昭和40年代だったと思う。
親が共働きで学童施設もない時代、夏休みはハハオヤの実家(三河の山間部)に毎年預けられていた。
今ほど、漫画の本もなく(図書の本とかあっただろうけどね 読書感想文用に目次とあとがきを読むだけの子どもだったし)
TV放映も見逃しもサブスクもなく、
かなり年上のいとこが置いていったド古い「平凡パンチ」や「プレイボーイ」の漫画だけをこっそり読んだり(正直 つまらなかった)
そりゃもう退屈で、夏休みなんてあんまり楽しくない育ちの子だった。
親戚の伯母さんはプロレス好きの専業主婦で(農業とか林業とかあったらしい)
上品な伯母はプロレス番組を毎回、興奮して楽しんでいた(-_-;)
母は甲子園と駅伝、父は毎週末、ボクシングを必ず見ていた。
夏も冬も休みはとにかくつまらなかった。
勉強もできないのに、休みよりも学校のほうがマシという子ども時代。
しかし時は見事に流れその60年後(正確には57年後くらい)
私は「ベイビーわるきゅーれ」と「ザ・ファブル」を繰り返し見ている高齢者となり果てている。
ベイビー・・の組手(でいいのか?)の素晴らしさは私的にはジャッキー・チェンと同格と確定した。
飛び道具の使い手に関してなら、完全に超えている。
youtubeにあるベイビーと伊澤関連はトーク動画まで見てしまう始末だ「映画スタント芸人」の発言に感動した(笑)
二人の臨戦直前の姿の美しさ。緊張感もその後の破裂感にも、老人のココロは踊ってしまう。
見るたびに郡上八幡盆踊り状態というか(しょうもない喩え m(__)m)
伊澤が30で高石が21 高校の同級生って設定だけど、違和感なし。
脇のキャスト 田坂さん(死体処理班)と須佐野さん(二人の担当? 会社?の福利厚生とか業績に関する連絡係というか)
こういう一般社会での当たり前も抜かりなく設定してあるところが楽しい。
助手に女の子増えてた(笑)
ネッカチーフの色が違うぞ。
ゴルゴみたいに「連絡そのものが難しい」とかじゃない、ベイビー・・は振込にも行くし、バイトもする(笑)
ザ・ファブルが広告デザイン会社でバイトする設定も同じでそこの詳細は大事だし、楽しめる。
そんなストレスの多い暮らしじゃないんだけどなあ(-_-;)
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