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タネの縁側  

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シアワセになれない

2012-05-06 | ビデオ 邦画
洋菓子店コアンドル - goo 映画

ケーキ屋さんの現場が見たくて借りてきたんだけど、全然シアワセな気分になれない映画だった。
全体にストーリーが大雑把じゃないかな。
主人公のなつめに共感できずに最後まで「そんな態度で社会を渡っていけると思うなよ」と毒づいていた。

実力が伴い、何かの拍子で思い上がったままの若者が出世することはあるけど・・・

口の利き方がなってない、実力などないのに、教わるべき先輩、会社の経営までを幼稚な批判をする。
なつめみたいな若い子が入社早々、職場を混乱させることがある、厄介だ。
辞めて欲しくない人の神経をズタズタにしたり、傷つけたり、挙句、ちゃんとした人が離職してしまうこともある。
最近は不景気のおかげか、前ほどどんでもない子は見ない。

蒼井優の鹿児島弁すらイライラする。
江口のりこがかわいそう。
彼女の態度はとても正しい、なつめが「申し訳ない自分が幼稚だった」と猛反省する場面があれば良かったけど、江口のアパートに行っただけじゃあなあ・・・

江口のりこがスカウトされた新しい店で悩むシーンがお手軽すぎ。


gooの採点がものすごく高くて驚いた。他のサイトでも63点くらいあって、
うーーむ・・なつめを支持する世代が多くなったのかぁ。


U字工事の坊主頭のほうが、クラブハリエで修行する番組があって、
そこの従業員たちのキビキビしてぴりぴりした現場がすごく良かっただけに、
なつめみたいな子どもを採用してしまったスタートがすでに「間違いでしょ」と思ってしまい、最後までイジワルな目で見てしまった。

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