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タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

で、どうなるんだっけ?

2009-08-29 | TV
「20世紀少年~もう一つの第2章~しんよげんの書に記された新たな人類滅亡の計画最新作公開前夜に贈る未公開新撮シーン満載のTV特別版が降臨」
とネットの番組案内に書いてあったんだけど、
長いねえ見出し。

いやTV放映はいい具合な長さだと思ったよ。
全巻読んでるのに、1同様、脇目も振らず、時々飲み食いしながら楽しめた。

今回はカンナ(平愛梨)(豊川悦司)マルオ(石塚英彦)、歌手の春波夫(古田新太)小池栄子(サイボーグのようで)いいねえ。

小泉響子の活躍が少なくて、おばちゃんちょっとがっかり。
あのくねくねした女子高生に「未来」を感じさせられたんだよ。
(若槻千夏を想像しながら原作を読んでたんだ)

浦澤は少女が主人公の漫画が多いね。



オウムが他のカルトより、よりグロテスクだと思うのは、身体しょうがい(まったくの健常というわけじゃないのだろうけど)を装って(あるいは役所をダマして)、福祉の庇護を受けて生きてきたことに被害者意識を持ち(捩れた逆恨み)、自分たち以外の社会への憎悪だけを増幅させ、
カルトとは接点などない人生を送れただろう人たちに「解脱だか奇跡だか 超能力だか」(どーいう教義だっけ?)、非科学的なデマカセをもっともらしく箴言として与え、
後に償えないようなヒドイことをさせたこと。

幼稚で狭い世界のことしか考えられない「コドモの頭」で、大勢の人の人生を弄び未来を台無しにしたことだと思う。


漫画の世界や妄想で遊んでいたら、世の中には現実逃避の世界に浸っていたいという賛同者が一杯いたこと、
あるいはこの組織にいたら一般社会生活よりはるかに楽で快適と思った信者もいたに違いない。

調子に乗った教祖、そんな教祖との上下関係、服従することで非現実の中にいることを選んだ信者
高学歴者、化学者、科学者、宗教や心理学を学んだものだっていただろうに。

知性や教養というのは「できるだけ正しいこと」「社会の利益」を考えるようになるための手段の一つではないのか。




K明も同様かもだけど、K福のK学はもっと困ったもんだと思う。
教祖もその妻も最高学府を出て、信者には公務員、教職関係がやたら多いのだ。


教育現場を押さえたら、ほぼ社会を押さえたと同じだと思う。
ほんとうに怖い。
資金も潤沢らしく、日本中で一番選挙活動を活発に行ってるようだ。

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