僕は、出来るだけ過度な責任を負いたくはない人間だ。
なるべくなら、自分に対処できる範囲のこと以外には、関わりたくはなかったんだなぁ。
最近、それを思い出しました。
自分に無理をさせたくないという気持ちが、他人との関わり合いでブレーキを踏み込んでいたんだな、と。
これを踏まえて、でも独りでいるのは寂しくて辛いので、何かできる他者貢献を模索していこう。
もう先々週になるのかな?
仕事が早くに終わった日に実家に顔を出したんですよ。
そうしたら父親が腰が痛いと言っているので、形成外科に連れて行ってほしいと母から頼まれまして。
顔を見ればかなり痛そうに見えたので、何か重い病気にでもなったのかと不安に駆られてちょっと心がざわついたんですよね。
車に乗せて診てもらってきたところ、腰痛がひどいだけのようだったので一安心しました。
どうやら、週一で通っているリハビリで腰を痛めたようでした。
父が仕事をやめてから、もう5~6年経つのかな?
仕事をやめてからというもの、居間でテレビをほぼ一日中見るような生活をしているので、足腰が弱ってるんですよね。
兄と僕が「外に出て動かないと歩けなくなるよ」と何度か伝えてはいたんですが、本人、やる気になれなかったらしく動かなかったもので、今は杖を突きながら施設に通ってリハビリ中なんです。
「動け!」ときつく言って強制しようとしても、肝心の本人にその気がなければ続かないので、しょうがないじゃんねと諦めてたんですが、見事に動けなくなりまして。
物悲しいですよ。仕事をしている父はカッコよかったので。
実のところ、僕は自分の車を買うにあたって、こうなることを予期していて、小さすぎる車は買わないようにしていたんですよ。
自分だけで使用するからアルトやミライースで充分だよな?と当初は考えてたんですが、いや待てよ?と。
もしかするとウチの親父さん動けなくなるかもしれないな。そうなると、兄は家庭持ちだから母は僕に頼んでくるよなぁ、と予測してまして。で、少しばかり余裕がある車を買ったんですよね。
その後も運転免許証の返納だとかで、時間に余裕がある時には送迎をしていたりします。
まあ、ちょっとした貢献の話でした。
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