終活とブッちゃんの骨。

ブッちゃんへ



あのな。

考えとかなアカン事があってな。

私は独り者やから

だから

自分が死んだ後の事、考えとかなアカンねん。




そこで

ブッちゃんのお骨をどうするかってこと。

ネ子ちゃんも連れて帰ってきたから
ふたりのお骨。

希望は一緒にお棺に入れて欲しいんやわ。
可能やろか？

副葬品ということになるんやろか？

持って行きたいものは他にもあるねんけど。



結構欲深い。



その後は斎場の合同墓に入れてもらえばそれでいい。




ふうちゃんとふうちゃんのお婿さん（まりちゃんのお父さん）は

京都のお寺に永代供養をお願いするつもり。

みかちゃんはどうするかな。







ブッちゃん

ブッちゃんはどうしたいですか？


お友だちと一緒の方が良いのかな。




たぶん

まりちゃんの良いようにしたら～？

てな感じか。





そやな。

私の問題やな。



悩ましいな。




ブッちゃんの写真を見ながら

色々考えてた

２８日の月命日


とりあえず

エンディングノート、やな。









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ひめちゃんとおとくんワクチン接種。

ブッちゃんへ




金曜日、ひめちゃんとおとくんの混合ワクチン接種と血液検査。

ひめちゃんにとって病院はセカンドハウスみたいなものらしいから全然心配ないんだけどね。

おとくんは大丈夫かなぁ。。。



出勤前にあずけてからお迎えまで長時間頑張ってくれました。

今回はおとくんも大分慣れてきたようでリラックスしていたそう。


ブッちゃんも病院は嫌いじゃなかったね。

自分の名前を呼ぶ優しい声と自分に触れる優しい手が、そこにはあるってこと知っていたものね。




看護師さんが写真を撮ってくれました。





ふたりともお疲れさまでした。







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全く以て同感です。

ブッちゃんへ



同感。。。
なぜいっしょに暮らす？







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これからはお母さんが守ってくれるよ。

ブッちゃんへ





　これからはお母さんが守ってくれるよ


　友人の一言に慰められた。






　ブッチくんが待ってるから早く帰りなさい


仕事の帰りに病院へ寄ると

すぐに追い返そうとする。

いつもブッちゃんのこと気にかけていた。

ブッちゃんの写真を持って行くと

すごく喜んでいた。





ブッちゃん

朝、まりちゃんが出掛けた後

ふうちゃんのお部屋に行って

何時間も抱っこされていたんでしょ？


　
　ずっと抱っこしてて腕が痺れたわ


ふうちゃんは笑いながら、今日の出来事を

話してくれた。






ブッチくんごめんなさいね

ふうちゃんブッチくんと散歩に行けなくて


ふうちゃん申し訳なさそうに言ってたね。





ふうちゃんは最期まで

家にいる小さい子たちを心配していたよ。



ふうちゃんがいてくれたから

まりちゃん安心してお仕事出来たね。







春分の日

みんな、いるなぁ

しっぽの生えた孫たちを連れて

母が帰って来た。



うとうとしながらにんまり

あったかいものに包まれている感じ

今、ちょびっとだけ幸せそうな顔して

いるんだろうな、私。






お母さん

私がそちらへ行くその時まで、どうぞ

ブッチくんをよろしくお願いしますね。













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犬のしつけ・・・？？？

ブッちゃんへ



芸能人が犬や猫と暮らしてみたら、

みたいなテレビの番組の

愛犬の困った行動に

ドッグトレーナーがこたえるコーナーで


引っ張りの強い子には首にチェーンを着けて

人間より先に進もうとしたら

チェーンを引っ張るんだって


人間の真横に付いて歩かないとイケないらしい




何かよろしくないモノをくわえて離さない時は

缶に小銭を入れたモノを振って鳴らすのだって




なんか・・・


楽しくなさそうな散歩


耳をふさぎたくなる不快な音



そんなことをする人

あまり好きじゃないなぁ

と、私がワンコなら思ってしまいそう



ワンコって大変なんだなと思う




ブッちゃんは・・・

おとなしくて

というよりシニアで家に来たから

落ち着いてたね



ただ、最初の頃は散歩ですれ違うワンちゃんに

わんこらわんこら言ってたっけな


散歩が憂鬱だった時期もあったな




「散歩中他の犬を見たら吠える」

改善策はないものかとネットで調べる

その中のひとつを試してみる

円を描くように歩いて止まる

ブッちゃんが好きな方へ行こうとしたら

リードを引っ張ってまた廻る



何回繰り返したかな


ブッちゃんを見たらショボ顔になっている


楽しくないよな


疲れたな


帰ろか、ブッちゃん



根気がなく面倒くさがりの私は

その一回だけで “しつけ” は止めた



その頃、おっきい公園の公園事務所で

時々開かれていた

愛護団体さんの譲渡会とフリーマーケットに

散歩がてら何度か行ったことがあって

団体さんスタッフのトレーナーさんに

相談したことがあった

トレーナーさんいわく

ブッちゃんは

愛情表現が不器用な子、なんだとか


なるほど

合点しました



よくよく観察してみれば

おーいおーいと呼んでるような


そっかそっか

一緒やブッちゃん

まりちゃんも世渡り下手くそ



ブッちゃんのわんこらも気にならなくなった

よその飼い主さんには

“しつけ”の出来てない犬と思われているかもね

出来るだけ回避しよう



そしてあるブログに出会う

ブログに書かれていることすべて

すぐには実践出来ないけれど

取り敢えず

1.2メートルのリードを２本つなげた

（ホントはこれ良くなくて、小型犬でもフレキシブルリードではない３メートルリードがお勧めとのこと）


リードが張らないように

手繰り寄せたり緩めてみたり


少し早起きして散歩の時間に余裕を持たせた


こちらがゆったりしていると

ブッちゃんもゆったり歩く

楽しいね


次第にワンちゃんと遭遇しても

わんこら言わなくなった

散歩が楽しいものに変わった



ブッちゃん

今はリードなんか要らないもんね

人間社会の犬ルールに縛られることなく

好きなだけ走って

好きなだけクンクンして

自由を満喫してる？

ケリケリ王子は健在でしょうか



のびのびがいいね











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