ブッちゃんへ
ブッちゃん‥。
去年の2月から毎月28日に
ブッちゃんへ書いているお手紙。
ブログっていうのを始めてから
読んでくださる方がいるみたい。
一人でも構わない。
その方へ向けて今日は書こうか‥。
ブッちゃんがいなくなってから
ずっと思ってたこと。
ブッちゃんの声が聞きたいということ。
ブッちゃんがどんなことを思って生きてきたかということ。
ずっとずっと探してた。
志村どうぶう園のハイジさんみたいな人。
今年の2月、ブッちゃんの13回目の月命日の日に、やっと見つけた。
ブッちゃんの画像と、尋ねたいことを書いて申し込んだ。
そして5日後に結果がメールで送られてきた。
以下、コミュニケーションの内容の全文です。
★★さま
こんにちは ♥♥♥♪です
3/5の朝9時頃から、ブッチさんとお話をさせてもらいました
内容をお伝えしますね
☆初めに、私のコミュニケーションのやり方を説明させてください
写真を見ながら動物さんに挨拶をして、話をしてもらえるか聞いてみます
「いいよ」と言ってもらえたら、次に心の中のスペースで動物さんの名前を呼んでそこに来てもらいます
心の中のスペースというのは、私自身が一番落ち着ける場所(インナースペースと呼ばれたりします)のことです
自然の風景などを想像して、心の中にその場所を作ります
私の心の中のスペースは、広い野原です
向かって左手には大きな湖があります
野原の真ん中には大きな木が一本あり、私はいつもその木にもたれて、足を伸ばして座っています
☆写真からのイメージ
フルフルと小刻みにしっぽを振りながら、じっとこちらを見つめるブッチさんがいます
セッションの準備が整い、声を掛けると、「待ってました!!」とばかりにぴょこんと立ち上がり
くるっとその場で一度ターンしました
そして「ハーイ♪」と返事をするように、左に小首を傾げて応えてくれました
警戒することなくすぐに受け入れてもらえたことにほっとしつつ、まずはスペースに来てもらえるか聞いてみました
するとブッチさんは、「もちろん!!」と元気よく返事をしながら、こぶしで自分の胸をドンっ!と叩いていました(^^)
☆心の中のスペースで名前を呼ぶと、淡い黄色の、春っぽいエネルギーをまとったブッチさんが
「らららん♪」とハミングしながら、スキップするように軽やかにやってきてくれました
そしてとてもご機嫌な様子で散策を始めています
「そうそう!これこれ」「そうだよ♪こんなだったよねー」と、何やら記憶を確かめているようにも見えます
「ん?」と視線をこちらに向けたブッチさんが、トコトコと近づいてきました
「あのね、ボク、ここと似た場所を知ってるの。まりちゃんと一緒に散歩した場所が、こんなだったんだぁ~♪」
そう言いながら、ぐるりと視線をあたりにめぐらせました
すると、いつの間にか、あたりは色とりどりの花が咲き乱れる花畑になっていました
ブッチさんにとってのまりちゃんが、花畑のように明るく心和む存在だった、というふうにも感じました(^-^)
質問1 我が家に来る前はどんな暮らしをしていたの?
この質問をすると、今までの高揚した気持ちからスーッとテンションが下がって、平常心に戻っていきました
とはいってもどん底に落ちたという感じではなくて、低いなりにもある一定のレベルは保てていたように感じます
この様子から察すると、虐待や飼育放棄というような、いわゆる最悪な状況ではなかったようです
そうしている間にも、ブッチさんの心のまわりに薄い布が一枚一枚巻かれていくイメージが浮かんできます
そしてすっかり心が隠されてしまいました
二度と思い出したくない!!というほど強い感情ではないのですが、それでも、過去を思い出すことは
ブッチさんにとって必ずしも喜ばしいことではないようです
「あのね、昔のことは話したくないんだ。ごめんね。
でもさ、いまさら何を言っても、もうどうにもならないでしょ?
あの時のことは、ボクだけが知ってればいいこと。
だからまりちゃんには関係ない。
こういうと冷たく聞こえるかもしれないけど、だけどほんとのことだから。
しあわせって胸張って言える暮らしじゃなかったけど、でもそれなりにちゃんとやってた。
だからそんなに心配しなくても大丈夫だよ(*^_^*)」
これで察してね、というふうに笑うブッチさんからは、もうこのことでは心配しないでという思いが強く伝わってきました
質問2 家族のことをどう思っていた?
「にぎやかだったね。楽しかったよ。
冗談ばっかり言って、みんなでいつも笑ってたね。
ツラいことがあっても、みんなで笑って乗り越えてきた。
ボク、このうちが好きだったよ。
みんなのことが大好きだった♪
時々ケンカもしたし、叱られることもあったけど、それはお互い様だよね。
毎日優しくはできないし、機嫌が悪い時だってある。
それが『生きてる』ってことだもん。
それが当たりまえなんだから、仕方ないよ。
ケンカしてても、本気でいがみ合ってるわけじゃなかったでしょ?
相手を思うからこそ、良くないところが目に付くし、
いい方向に変わらせてあげたいって思うからこそ、文句言いたくなっちゃうんだよね?
うんうん!その気持ちはすごーくよくわかる(^-^)
でもさ、時には相手を信じることも大切だよ。
自分で気づいて、自分で変わらなきゃいけないことも、あるからね。
あれ?ボク、なんか難しいこと言ってる?(^^ゞ
とにかくさ、ボクは今でもみんなのことを大事に思ってる。
ずっと見てるんだからね。
姿がそこになくたって、ボクはいつだってそこにいるよ。
それだけは忘れないでいて!!(^o^)/」
質問3 いつからしんどかったの?
「ん~・・・」と考える仕草をしていたブッチさんが、けろっとした表情で「忘れちゃった(^^ゞ」と笑いました
と思うと、うつむいてまた「ん~・・・」と考えています
自分の記憶をたどって思い出そうとしている、ということに加えて
覚えてることを全部伝えたほうがいいのか、それとも忘れたことにしておく方がいいのか迷っている
というふうにも感じます
とても真剣に考えていたブッチさんですが,やがて顔を上げるとこう言いました
「やっぱり、ほんとのことを言ったほうがいいかもしれないね。
あのね、ほんと言うとね、ずっと前からなんか変だなあとは思ってたんだ。
だけど、気にしないようにしてたの。
いつもずっとそうなる(調子が悪くなる)わけじゃなかったからね。
大丈夫だって、思ってた。
だけど、それが少しずつ積み重なって、気が付いたら体がすごく重くなって動けなくなってたんだ。
まりちゃんには、ボクが突然そうなったように見えたかもしれないね。
心配させちゃって、ごめんなさい<m(__)m>」
質問4 今はどんな風に過ごしているの?
「今?今はね、すごく元気だよ。ほら見て!こんなに軽いんだ\(^o^)/」
そう言って軽くジャンプすると、まるで重力がない宇宙にいるように、ブッチさんの体がポーン!と空高く飛び上がっていました
そこからスーッと音もなく着地したブッチさんは、今度はスイーッと並行移動を始めました
あっという間にスペースの奥まで行ったかと思うと、次の瞬間には私の隣で笑っています
「ね?軽いでしょ?今のボクは自由自在に動けるんだ。
痛みもないし、しんどくもない。苦しくもないし、元気だよ(*^_^*)」
そう言うと、フッとスペースからブッチさんの姿が消えてしまいました
予測していなかった状況に私が驚いていると、パッと目の前にブッチさんが現われました
そのことにまた驚く私を見て、ブッチさんは楽しそうに笑っています
「ちょっと行ってきた!!」と言うブッチさんに、"どこに行ってきたの?"と聞くと、
「まりちゃんのとこだよ。サッと行ってサッと帰ってきたんだ。
まりちゃん、おもしろかったよ。『え?今の何?』って、びっくりしてた^m^」
そう言って笑っています
一瞬ブッチさんの気配を感じたまりちゃんが、「ん?」と振り返る様子が見えました
こんなふうに、時々まりちゃんを驚かせることが、ブッチさんにとってはとても楽しいことなんだそうです(^^)
「ボク、元気だからね。まりちゃんも元気にしてて。ボク、ずっとそばで見てるからね。」
そう言って手を振ると、ブッチさんはスペースから帰って行きました
と思ったら、またトコトコと近づいてきます
そして「お礼を言うの忘れちゃった。(^^ゞどうもありがとうございました。
じゃあ、まりちゃんによろしく!!」とペコリとお辞儀をすると、今度はほんとにスペースから帰って行きました
以上が今回のブッチさんとのコミュニケーションの内容です
わかりにくいところなどありましたらお知らせください
どうもありがとうございました
それではまた
♥♥♥♪
ああ、そうなんやなぁ‥。
ブッちゃんなんや。
生前のふうちゃん(母)に言われたことがある。
この子は物凄く辛抱強い子。
相当苦労してきたんやなぁ‥。
だから叱ってはいけない。
何の為に沖縄から来てもらったの?
幸せにする為でしょう?
ふうちゃんの言うことはいつも正しい。
ふうちゃんは犬も猫も特に好きだという人ではなかったけれど、接し方、関わり方には感心することが多かった。
犬だから、猫だからという風には考えない。
擬人化しているというのでもない。
個を尊重するということ。
だから、ふうちゃんはワンコやニャンコにモテる。
動物好きでもないのに。
ふうちゃんが病気で寝たきりになって
みかちゃん(妹)もまりちゃんも、仕事と介護でクタクタになって、家の中が殺伐としてきた。
そんな中、ブッちゃんの顔が日に日に曇っていくのがわかった。
この子は此処にいたら幸せじゃないと思った。
保護主の田中さんに相談すると
よかったらブッチくん引き取りますよーと言ってくれた。
本心は、離したくなかった。
こんな、心穏やかに過ごせない環境は
ブッちゃんにとって不幸だと解っていても。
自分の気持ちを田中さんに伝えると、
もし、どうしても駄目なようなら、いつでも言ってね、と言ってくれた。
心強かった。
そんな生活も決して長いものではなかったけれど、ブッちゃんにとっては長い長い時間やったよね。
それでも、ブッちゃんはそんな風に思っていてくれてたんやね。
あの時ブッちゃんを田中さんの所へお願いしていたら、ブッちゃんは今も元気でいてくれたと思う。
ブッちゃんの寿命を縮めてしまったのは私。
泣いて謝って済むことではない。
アニマルコミュニケーションでどんな厳しいことを言われても、受け止める覚悟はしていたよ。
それなのに、ブッちゃんはそんな風に言ってくれる。
ブッちゃんを守れるのは自分だけ、とは思い上がりもいいとこ。
守られてたのはまりちゃんやったね。
ブッちゃんの過去を自分の目で確かめたくて沖縄へ行った。
ブッちゃんが保護される前にいた場所も見てきた。
ここでブッちゃんは何を思って過ごしていたんだろう。
知りたかった。
届けられた言葉の
一つ一つが、ブッちゃん。
まりちゃんの知っているブッちゃんと
まりちゃんの知らなかった、気付いてあげられなかったブッちゃん。
きのこ♪さんにお願いして本当に良かったと思う。
あの日あの時間ね。
確かに、まりちゃん「えっ!? 今の何!? 」ってなったよね~。
その後にブッちゃんの仕業だと知ってひぇ~ってなったよ。嬉しかったよ。
気難しい男やと思ってたけど意外とお茶目なブッちゃん。
これもまりちゃんが気付いてあげられなかったブッちゃん。
この日から、まりちゃんはまた少し変わった。
ブッちゃんはブッちゃんのいる場所で
楽しく暮らしているんやね。
それやのに、まりちゃんもブッちゃんを想って泣くばっかりはアカンね。
お空で楽しそうにしているブッちゃんや、
ブッちゃんの後にお引っ越ししたお友だちを想って、一人ニンマリすることも出来るようになったよ。
いつか、まりちゃんがお空に行った時
ブッちゃんを訪ねて行くね。
お空でまた逢いましょね。
あ。いくらそっちが楽しくても
せめて月に一度は帰ってきて欲しいなぁ‥と思うまりちゃんなのでした。
アニマルコミュニケーション。
信じる信じないは人それぞれ。
まりちゃんは‥
お空のブッちゃんと共通の言語でお話し出来たようで楽しかったよ。
そして、ブッちゃん達が私なんかが思っているより、はるかに大人だってことが解った。
すごいなぁ‥ブッちゃん。
じゃあ、ブッちゃん。
長くなったけど‥
あれ‥!?
寝てるしーーーっ!?
ブッちゃん‥。
去年の2月から毎月28日に
ブッちゃんへ書いているお手紙。
ブログっていうのを始めてから
読んでくださる方がいるみたい。
一人でも構わない。
その方へ向けて今日は書こうか‥。
ブッちゃんがいなくなってから
ずっと思ってたこと。
ブッちゃんの声が聞きたいということ。
ブッちゃんがどんなことを思って生きてきたかということ。
ずっとずっと探してた。
志村どうぶう園のハイジさんみたいな人。
今年の2月、ブッちゃんの13回目の月命日の日に、やっと見つけた。
ブッちゃんの画像と、尋ねたいことを書いて申し込んだ。
そして5日後に結果がメールで送られてきた。
以下、コミュニケーションの内容の全文です。
★★さま
こんにちは ♥♥♥♪です
3/5の朝9時頃から、ブッチさんとお話をさせてもらいました
内容をお伝えしますね
☆初めに、私のコミュニケーションのやり方を説明させてください
写真を見ながら動物さんに挨拶をして、話をしてもらえるか聞いてみます
「いいよ」と言ってもらえたら、次に心の中のスペースで動物さんの名前を呼んでそこに来てもらいます
心の中のスペースというのは、私自身が一番落ち着ける場所(インナースペースと呼ばれたりします)のことです
自然の風景などを想像して、心の中にその場所を作ります
私の心の中のスペースは、広い野原です
向かって左手には大きな湖があります
野原の真ん中には大きな木が一本あり、私はいつもその木にもたれて、足を伸ばして座っています
☆写真からのイメージ
フルフルと小刻みにしっぽを振りながら、じっとこちらを見つめるブッチさんがいます
セッションの準備が整い、声を掛けると、「待ってました!!」とばかりにぴょこんと立ち上がり
くるっとその場で一度ターンしました
そして「ハーイ♪」と返事をするように、左に小首を傾げて応えてくれました
警戒することなくすぐに受け入れてもらえたことにほっとしつつ、まずはスペースに来てもらえるか聞いてみました
するとブッチさんは、「もちろん!!」と元気よく返事をしながら、こぶしで自分の胸をドンっ!と叩いていました(^^)
☆心の中のスペースで名前を呼ぶと、淡い黄色の、春っぽいエネルギーをまとったブッチさんが
「らららん♪」とハミングしながら、スキップするように軽やかにやってきてくれました
そしてとてもご機嫌な様子で散策を始めています
「そうそう!これこれ」「そうだよ♪こんなだったよねー」と、何やら記憶を確かめているようにも見えます
「ん?」と視線をこちらに向けたブッチさんが、トコトコと近づいてきました
「あのね、ボク、ここと似た場所を知ってるの。まりちゃんと一緒に散歩した場所が、こんなだったんだぁ~♪」
そう言いながら、ぐるりと視線をあたりにめぐらせました
すると、いつの間にか、あたりは色とりどりの花が咲き乱れる花畑になっていました
ブッチさんにとってのまりちゃんが、花畑のように明るく心和む存在だった、というふうにも感じました(^-^)
質問1 我が家に来る前はどんな暮らしをしていたの?
この質問をすると、今までの高揚した気持ちからスーッとテンションが下がって、平常心に戻っていきました
とはいってもどん底に落ちたという感じではなくて、低いなりにもある一定のレベルは保てていたように感じます
この様子から察すると、虐待や飼育放棄というような、いわゆる最悪な状況ではなかったようです
そうしている間にも、ブッチさんの心のまわりに薄い布が一枚一枚巻かれていくイメージが浮かんできます
そしてすっかり心が隠されてしまいました
二度と思い出したくない!!というほど強い感情ではないのですが、それでも、過去を思い出すことは
ブッチさんにとって必ずしも喜ばしいことではないようです
「あのね、昔のことは話したくないんだ。ごめんね。
でもさ、いまさら何を言っても、もうどうにもならないでしょ?
あの時のことは、ボクだけが知ってればいいこと。
だからまりちゃんには関係ない。
こういうと冷たく聞こえるかもしれないけど、だけどほんとのことだから。
しあわせって胸張って言える暮らしじゃなかったけど、でもそれなりにちゃんとやってた。
だからそんなに心配しなくても大丈夫だよ(*^_^*)」
これで察してね、というふうに笑うブッチさんからは、もうこのことでは心配しないでという思いが強く伝わってきました
質問2 家族のことをどう思っていた?
「にぎやかだったね。楽しかったよ。
冗談ばっかり言って、みんなでいつも笑ってたね。
ツラいことがあっても、みんなで笑って乗り越えてきた。
ボク、このうちが好きだったよ。
みんなのことが大好きだった♪
時々ケンカもしたし、叱られることもあったけど、それはお互い様だよね。
毎日優しくはできないし、機嫌が悪い時だってある。
それが『生きてる』ってことだもん。
それが当たりまえなんだから、仕方ないよ。
ケンカしてても、本気でいがみ合ってるわけじゃなかったでしょ?
相手を思うからこそ、良くないところが目に付くし、
いい方向に変わらせてあげたいって思うからこそ、文句言いたくなっちゃうんだよね?
うんうん!その気持ちはすごーくよくわかる(^-^)
でもさ、時には相手を信じることも大切だよ。
自分で気づいて、自分で変わらなきゃいけないことも、あるからね。
あれ?ボク、なんか難しいこと言ってる?(^^ゞ
とにかくさ、ボクは今でもみんなのことを大事に思ってる。
ずっと見てるんだからね。
姿がそこになくたって、ボクはいつだってそこにいるよ。
それだけは忘れないでいて!!(^o^)/」
質問3 いつからしんどかったの?
「ん~・・・」と考える仕草をしていたブッチさんが、けろっとした表情で「忘れちゃった(^^ゞ」と笑いました
と思うと、うつむいてまた「ん~・・・」と考えています
自分の記憶をたどって思い出そうとしている、ということに加えて
覚えてることを全部伝えたほうがいいのか、それとも忘れたことにしておく方がいいのか迷っている
というふうにも感じます
とても真剣に考えていたブッチさんですが,やがて顔を上げるとこう言いました
「やっぱり、ほんとのことを言ったほうがいいかもしれないね。
あのね、ほんと言うとね、ずっと前からなんか変だなあとは思ってたんだ。
だけど、気にしないようにしてたの。
いつもずっとそうなる(調子が悪くなる)わけじゃなかったからね。
大丈夫だって、思ってた。
だけど、それが少しずつ積み重なって、気が付いたら体がすごく重くなって動けなくなってたんだ。
まりちゃんには、ボクが突然そうなったように見えたかもしれないね。
心配させちゃって、ごめんなさい<m(__)m>」
質問4 今はどんな風に過ごしているの?
「今?今はね、すごく元気だよ。ほら見て!こんなに軽いんだ\(^o^)/」
そう言って軽くジャンプすると、まるで重力がない宇宙にいるように、ブッチさんの体がポーン!と空高く飛び上がっていました
そこからスーッと音もなく着地したブッチさんは、今度はスイーッと並行移動を始めました
あっという間にスペースの奥まで行ったかと思うと、次の瞬間には私の隣で笑っています
「ね?軽いでしょ?今のボクは自由自在に動けるんだ。
痛みもないし、しんどくもない。苦しくもないし、元気だよ(*^_^*)」
そう言うと、フッとスペースからブッチさんの姿が消えてしまいました
予測していなかった状況に私が驚いていると、パッと目の前にブッチさんが現われました
そのことにまた驚く私を見て、ブッチさんは楽しそうに笑っています
「ちょっと行ってきた!!」と言うブッチさんに、"どこに行ってきたの?"と聞くと、
「まりちゃんのとこだよ。サッと行ってサッと帰ってきたんだ。
まりちゃん、おもしろかったよ。『え?今の何?』って、びっくりしてた^m^」
そう言って笑っています
一瞬ブッチさんの気配を感じたまりちゃんが、「ん?」と振り返る様子が見えました
こんなふうに、時々まりちゃんを驚かせることが、ブッチさんにとってはとても楽しいことなんだそうです(^^)
「ボク、元気だからね。まりちゃんも元気にしてて。ボク、ずっとそばで見てるからね。」
そう言って手を振ると、ブッチさんはスペースから帰って行きました
と思ったら、またトコトコと近づいてきます
そして「お礼を言うの忘れちゃった。(^^ゞどうもありがとうございました。
じゃあ、まりちゃんによろしく!!」とペコリとお辞儀をすると、今度はほんとにスペースから帰って行きました
以上が今回のブッチさんとのコミュニケーションの内容です
わかりにくいところなどありましたらお知らせください
どうもありがとうございました
それではまた
♥♥♥♪
ああ、そうなんやなぁ‥。
ブッちゃんなんや。
生前のふうちゃん(母)に言われたことがある。
この子は物凄く辛抱強い子。
相当苦労してきたんやなぁ‥。
だから叱ってはいけない。
何の為に沖縄から来てもらったの?
幸せにする為でしょう?
ふうちゃんの言うことはいつも正しい。
ふうちゃんは犬も猫も特に好きだという人ではなかったけれど、接し方、関わり方には感心することが多かった。
犬だから、猫だからという風には考えない。
擬人化しているというのでもない。
個を尊重するということ。
だから、ふうちゃんはワンコやニャンコにモテる。
動物好きでもないのに。
ふうちゃんが病気で寝たきりになって
みかちゃん(妹)もまりちゃんも、仕事と介護でクタクタになって、家の中が殺伐としてきた。
そんな中、ブッちゃんの顔が日に日に曇っていくのがわかった。
この子は此処にいたら幸せじゃないと思った。
保護主の田中さんに相談すると
よかったらブッチくん引き取りますよーと言ってくれた。
本心は、離したくなかった。
こんな、心穏やかに過ごせない環境は
ブッちゃんにとって不幸だと解っていても。
自分の気持ちを田中さんに伝えると、
もし、どうしても駄目なようなら、いつでも言ってね、と言ってくれた。
心強かった。
そんな生活も決して長いものではなかったけれど、ブッちゃんにとっては長い長い時間やったよね。
それでも、ブッちゃんはそんな風に思っていてくれてたんやね。
あの時ブッちゃんを田中さんの所へお願いしていたら、ブッちゃんは今も元気でいてくれたと思う。
ブッちゃんの寿命を縮めてしまったのは私。
泣いて謝って済むことではない。
アニマルコミュニケーションでどんな厳しいことを言われても、受け止める覚悟はしていたよ。
それなのに、ブッちゃんはそんな風に言ってくれる。
ブッちゃんを守れるのは自分だけ、とは思い上がりもいいとこ。
守られてたのはまりちゃんやったね。
ブッちゃんの過去を自分の目で確かめたくて沖縄へ行った。
ブッちゃんが保護される前にいた場所も見てきた。
ここでブッちゃんは何を思って過ごしていたんだろう。
知りたかった。
届けられた言葉の
一つ一つが、ブッちゃん。
まりちゃんの知っているブッちゃんと
まりちゃんの知らなかった、気付いてあげられなかったブッちゃん。
きのこ♪さんにお願いして本当に良かったと思う。
あの日あの時間ね。
確かに、まりちゃん「えっ!? 今の何!? 」ってなったよね~。
その後にブッちゃんの仕業だと知ってひぇ~ってなったよ。嬉しかったよ。
気難しい男やと思ってたけど意外とお茶目なブッちゃん。
これもまりちゃんが気付いてあげられなかったブッちゃん。
この日から、まりちゃんはまた少し変わった。
ブッちゃんはブッちゃんのいる場所で
楽しく暮らしているんやね。
それやのに、まりちゃんもブッちゃんを想って泣くばっかりはアカンね。
お空で楽しそうにしているブッちゃんや、
ブッちゃんの後にお引っ越ししたお友だちを想って、一人ニンマリすることも出来るようになったよ。
いつか、まりちゃんがお空に行った時
ブッちゃんを訪ねて行くね。
お空でまた逢いましょね。
あ。いくらそっちが楽しくても
せめて月に一度は帰ってきて欲しいなぁ‥と思うまりちゃんなのでした。
アニマルコミュニケーション。
信じる信じないは人それぞれ。
まりちゃんは‥
お空のブッちゃんと共通の言語でお話し出来たようで楽しかったよ。
そして、ブッちゃん達が私なんかが思っているより、はるかに大人だってことが解った。
すごいなぁ‥ブッちゃん。
じゃあ、ブッちゃん。
長くなったけど‥
あれ‥!?
寝てるしーーーっ!?