優しくて幸せな気分になった。人は心の中に暗闇を持っているのだろうな。だからキャンドルが必要なんだ。寂しい時、悲しい時、そっとキャンドルに火を灯す。嬉しい時は、それを確認するために火を灯す。そして心と会話するんだ。
私の家にあるキャンドルは100均のものだ。火が怖いからたまにしかつけない。それでもふと気が向いた時にキャンドルを灯すと、不思議と落ち着いて、あぁ、今日はこんなことがあったな、ま、いい一日だったな、なんて考えてる。
人生は、長いし短い。これから何回、キャンドルと会話できるかな。ゆっくりのんびり生きていこうっと。