今夜は、シンガーソングライターの悠由(ひさよし)に誘われて、大橋剛ワンマンライブへ行って来ました。
ものすごく気持ち良い時間でした。出演者も観客も、みんな音楽を心から楽しんでいて、私がこの場にいれることは、奇跡なんじゃないかと思い、こんな私にこんな素敵な出会いを与えてくれた悠由に感謝してもしきれないと思いました。
前座として、悠由と、かなとが、2曲ずつ歌いました。悠由の歌う「約束の海」という夏を感じさせる曲はとても美しいギターと歌詞で、じっと聴きいりました。かなとは、「こんな世界なんて滅びてしまえばいい」という心の悲鳴のような歌を、観客とは目を合わせずに自分に向かって叫ぶように歌っていました。
そして、大橋剛が歌ったのですが、その心を込めた、一人ひとりに届けるような、はっきりとした言葉と柔らかだけど力に満ちた声を聴いたとき、衝撃を受けてしまって、彼から目を離すことができませんでした。
(なんて素敵な人だろう)
(ずっと永遠に彼の声を聴いていたい)(なんて楽しそうにギターを弾くんたろう)
などなど頭の中はゆっくりと思いが回り、体の方は知らず知らずに音に合わせて、ゆらゆらと気持ちよさそうに自然と動いていました。
素晴らしい一夜でした。いるかわからないけど、もしかしたら神様が、私を許してくれたのかもしれないと思いました。心の中は、感激して透明な涙が流れているように感じます。素晴らしかった。本当に素晴らしい夜でした。
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