怖くなっていた。くらやみがとても。だから、夜になると極力外には出ないようにしていたくらいだ。だから、この絵本のタイトルに惹かれた、うん、くらやみって怖いよね。
しかし、この子はどこかのほほんとしている。君は、怖くないの?くらやみに誘われて、この子はどこまでも行くんだ。
くらやみっていろんなことを想像させる。それもたいがい恐ろしいことを。大人になってもうずいぶん長い私は、それに疑問を持ったことなどなく、テレビの恐ろしいニュースを頭に焼き付け、くらやみを毛嫌いしていた。
だけどそういえば、子供の頃って、どこかくらやみのことが好きではなかった?じっと見つめたりしなかった?そしたら
くらやみの方から話しかけてくれたりしなかったっけ。
今夜は、少し散歩絵もしてみようかな。そして、くらやみに向かってそっと、歌でも口ずさんでみようかな。
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