皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸
10月6日日曜日、曇り時々小雨。
静かな朝、 山鳥が鳴いていました。
市川での雨模様は、私にとって歓迎の意味、 市川が相合傘してくれます。
私は今回、利休白茶の着物に、藤いろ鼻緒の下駄。
小樽でみつけた草色の帯締め、朗読台本を持って、 市川へ向かいました ^_^
東京から中川、江戸川を越えて市川市に入る。
この鉄橋を越えるのが好き。
市川駅南口、タワーズ ウエストの入り口のガラスに、大きなポスターが貼ってありました。
…これは嬉しかった。
心に思えど、公に言葉にはしていませんでしたが、朗読は私のライフワークです。
心に思えど、公に言葉にはしていませんでしたが、朗読は私のライフワークです。
朗読会場、市川アイリンクタウン45階へ…
スケルトンのエレベーターで上ります
「去年の荷風、よかったですね」
と声をかけて下さいました。
嬉しいばかり、感謝しています。
10/6(日) 菅野の昭和の風景を読む〜
幸田文「すがの」/ 青木玉「納豆餅(小石川の家より)」長浜奈津子ひとり語り
<幸田家のファンになりました>
幸田文さん「すがの」、そして青木玉さん「納豆餅」と、母娘の作品を続けて朗読上演致しました。
幸田露伴はそれぞれに、父、祖父と呼ばれます。
幸田文さんは、青木玉さんに母、と呼ばれる。
こう書くと、当たり前のようですが
作品朗読の中では、面白いことでした。
うんうん、と頷きながら聞いてくださった方、
菅野のあたりに住んでいたことのある方など、皆さんの反応やご様子がちょっと違う。
完全に創りあげられた物語ではなくて…
皆さんのご存じの風景を読むということはこういうことなんだなあと、実感しました。
市川で朗読できてとても嬉しかった。
幸田家がとても身近に感じられるようになりました。
<市川の森、歌を競う鳥たち>
市川市街を一望できる、アイ・リンクタウン展望台。今回初めて足をはこびました。
____ これはいい。なぜ今まで立ちよらなかったのでしょう。
ちょっとした小さな森が、いくつかみられるのが良い。
いつの頃か、こんな市川の森で音楽会があり、タンゴを歌ったことがある。
すると、森の鳥たちがあちらこちらから、歌い始めた。
なんでも、歌を競うのだそうです。懐かしい想い出です。
朗読の生徒さん、俳優座後援会 わらべさんが足をはこんで下さった。
ありがとうございました。
*関連ブログ
<「千年の藤のように生きる」>
市川市文学ミュージアムにて、生誕120年 幸田文展が始まります!
まだ始まっていないのですが、チラシを。
「千年の藤のように生きる」という言葉に、しびれた。どうにも、こう…ああ、すごい。
このイベントがとても楽しみです!
<朗読会の案内文>
(ポスター案内文より)
昭和21年10月、娘の玉と共に市川は菅野に居を移し、ここで父露伴を看取った幸田文。同時期に菅野で暮らしていた永井荷風との邂逅・思い出の記『すがの』。女優・朗読家の長浜奈津子さんの朗読で、昭和の一時期における菅野の、そして荷風の面影に心通わせてください。娘、青木玉のエッセイ『納豆餅』も同時に朗読公演。昭和の風情に浸っていただく朗読会です。
<朗読会の詳細>
長浜奈津子ひとり語り
幸田文「すがの」/ 青木玉「納豆餅(小石川の家より)」
日時:10月6日(日) 午前10時〜 入場無料(要予約)
場所:I-link〜 アイリンクタウン45階 展望施設ラウンジ(定員40名)
市川市市川南1-10-1
<市川駅南口図書館 サイト> 本公演は終了しています。
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長浜奈津子ひとり語り
幸田文「すがの」青木玉「納豆餅(小石川の家より)」
どうぞよろしくお願いします🌸
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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