この頃少し日が長くなった。それでも日出は7時1分と一番遅い時より6分しか早くなってない。日の入りは5時25分と一番早い時より約30分ほど遅くなっている。朝がいつまでも暗い。そして寒いので目が覚めてもなかなか起きる気になれないが6時を過ぎると仕方なくおきる。睡眠時間は大体5時間台とおもちゃのスマウォが伝えてくれる。認知症の予防には7時間睡眠がいいらしいが、Gにはとても難しい。
このところ、物忘れが増えたり注意力の不足でいろいろ不具合がおきたりで、できれば避けたい認知症がかなり近づいたと思う。だが考えを変えれば認知症になってしまえば、周りには迷惑がかかるだろうが本人はもう何も思い煩うこともないし、迫りくる死への恐れもない。わからないままに穏やかにあの世にいける。普通の人が死への恐怖におののきながらそれを迎えるが、認知症にはそんな恐れなどないのでは。他人から見れば認知症になることは気の毒としか見えないかも知れないが、本人はそんなことは知ったことではない。なら認知症もすてたものではないのかも。
などと思いながらも、できるだけ認知症にはならないように睡眠時間を増やす努力をしようとしてみたり、記憶をできるだけ保とうと考えたりと無駄な努力を試みている。今日も真冬の今頃にしてはそれほど寒くない日ですごしやすかった。
4-10,10,103-65,6