里芋ゴロゴロぐうたら日記

日々、色々…。

おじいちゃん…

2018-09-05 06:30:06 | 映画
昨日は「休んでいいよ!」なんて言葉はなかったけれども、これをやらなきゃ!も無くて、休み。

午前中は、なんだか疲れがたまっていたのか、なかなか動けなかった。

午後になって、レンタルしていたDVDを返しに行った。

映画館へ足を運ぶのも、"わざわざ"感満載だが、レンタルも往復40分くらいかけて隣町まで行くので、これまた"わざわざ"感満載!

返したら、また借りちゃうよね。

邦画二本。

そのうちの一本「おじいちゃん、死んじゃったって」



ジャケ借り?!

映画館でやっている時に気になっていたが、行けなかった一本。

おじいちゃんの死から親戚一同が集まって…。

お葬式をかませた映画って結構クスッと笑えたりするものが、多いなと改めて思った。

思い出されたのは、「お葬式」や「おくりびと」

厳かに亡くなったひとをおくる、はずなのだけれども、実際は段取りやなんかでバタバタしていて、悲しむ余裕も無いもの。

自分も母と義父の葬儀を経て感じた。

だから、見ていて「あるある!」がたくさん散りばめられていた。

普段、顔を合わせない親族や、連絡を滅多にとっていなかった兄弟とも、密に取り合うのが親の介護やお葬式。

そんな中で、遺影の前で故人の思い出をみなで笑いながら話したり、しんみりしたりとするシーンが浮き彫りになっていて、より印象付けられる気がする。

誰も故人を忘れたり、横に置いていたりはしないのだ。

バタバタの中にホッと息をついたときに、じわーっと、もう居ないことを実感させられるのではなかろうか。

なかなか、面白かった。良かった。

岩松了さんや光石研さんなど、とてもしっくりはまっていて良かった。

もう一回、観直そうかな。と、思える一本だった。