録画していた映画「聖の青春」を毎晩ちょこちょこと細切れに観た。
将棋のことはよくわからないが、この主人公で実在した村山氏の生き方がすごかった。
病気と闘いながら、身を削るように将棋をさすのだけれども、決して守りにまわらず攻め続ける。
それは生き方も同じだった。
最後の方のシーンで母親が、家の二階で村山氏が対戦の準備で駒をカチンカチンと盤にうつ音を聞きながら、涙している姿が印象的だった。
全うさせてあげたいたいう気持ちと、安静にして一日でも長く生きて欲しいという気持ちとの葛藤。
同じこどもをもつ親として、観ていて、とても切なかった。
公開時に、俳優さんがご本人たちに似ているのどうのって話題になっていたけれども、そんなのはどうでもいいくらい、気にならないくらい入り込めた。
脇を固める俳優さんたちも、リリーフランキーさんをはじめ、素敵だった。
観てよかったなと思えた一本。
将棋のことはよくわからないが、この主人公で実在した村山氏の生き方がすごかった。
病気と闘いながら、身を削るように将棋をさすのだけれども、決して守りにまわらず攻め続ける。
それは生き方も同じだった。
最後の方のシーンで母親が、家の二階で村山氏が対戦の準備で駒をカチンカチンと盤にうつ音を聞きながら、涙している姿が印象的だった。
全うさせてあげたいたいう気持ちと、安静にして一日でも長く生きて欲しいという気持ちとの葛藤。
同じこどもをもつ親として、観ていて、とても切なかった。
公開時に、俳優さんがご本人たちに似ているのどうのって話題になっていたけれども、そんなのはどうでもいいくらい、気にならないくらい入り込めた。
脇を固める俳優さんたちも、リリーフランキーさんをはじめ、素敵だった。
観てよかったなと思えた一本。