玄人紙芝居師のつぶやき

玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんが、紙芝居口演の様子や紙芝居作品などについて、つれづれなるままに書き込んでいきます。

なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・天満のとらやん

2012年05月14日 18時16分48秒 | 日記
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。



紙芝居『天満のとらやん』の写真です。
原作・かたおかしろう先生
画・松添武志さん
脚色・前野潤一(なにわのゴリちゃん)

絵本や劇でおなじみのお話を、紙芝居にしました。
コテコテの大阪弁で、とらやんの珍道中が面白いですよ。
今年度は、私のオリジナルとして口演したいと思っています。
おたのしみに。



サイトのカレンダーの下に、最新の記事があります。よろしければ覗いてください。

なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・これまでのもろもろの日記

2012年05月14日 18時05分36秒 | 日記
2012年5月14日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。
このページは終了します。
サイトのカレンダーの下に、最新の記事がありますので、良ければご覧ください。

これからも、ぼちぼちと書き綴っていきまうのでよろしく。



2012年5月13日(母の日)
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日は、『母の日』ですね。
私は、今日『第17回門真子育て集会』に、紙芝居口演によばれて行ってきました。
会場は、門真ルンミエールホールの3階っ研修室でした。
こどもたちや保護者、保育士の先生方が参加されていました。



私の口演前に保育士の先生方が寸劇をされました。
テーマは、『新システム導入前と導入後』だったと思います。

先生方が、役所の職員や保護者・子どもの役をされて、笑いありテンポよく進められました。
私は、ひかえていたのでよく観れませんでしたが、寸劇の意図はよくわかりました。

新システムでは自治体(行政)に措置の責任はないこと。
保護者の経済的な違いが、子どもたちの保育内容に格差を生むこと。
株式会社などの企業が保育所経営する場合、経営不振になれば倒産(保育所閉鎖)もありうること。
『新システム』は、保育行政を大きく後退させること。

私にも、いい勉強になりました。お疲れ様でした。

私の口演は、こどもたちの手ごわい対応にあいつつも、紙芝居6作品と大型絵本1作品を無事終えました。
本当は、『天満のとらやん』をと考えていましたが、もう少し稽古を積んでからにしたいと思っています。

私の紙芝居口演が、参加された方々に、楽しんでもらえていればいいのですが・・・・

ここで、お知らせ。
昨日、ハリネズミを購入しました。『モイモイ』と命名。
詳しことは、また後日に。








2012年5月12日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。


昨夜、大阪市が学童保育補助金削減撤回したとの連絡を受けました。
大阪市の学童保育関係者が取り組んでいる75万署名の効果だと思います。
本当によかったです。
以前にも書きましたが、大阪市の学童保育は、わずかな補助金で保護者と指導員が共同で保育と運営をしています。

わずかな補助金とはいえ、全額カットされたら学童保育の存続は難しくなります。
今回の署名は、大阪市内はもちろんのこと大阪府下や全国の方々の協力で進められています。

補助金削減を撤回したとはいえ、貧しい施策に変わりはありません。
これまで40年以上、大阪市の留守家庭児童の生活と成長発達と
保護者の子育てと労働権を保障してきた学童保育をより発展させていくためには、一層の要求運動が求められます。

署名は、5月末まで引き続き行われます。

ぜひ、お知り合いの方があればご協力ください。
私も、微力ながら努力したいと考えています。
よろしくお願いします。








2012年5月11日
古老と紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日も、宣伝ハガキの作成と紙芝居の稽古です。

いままで紙芝居の稽古は、紙芝居を下において絵を見ながらしていました。
が、それでは、抜き方が充分にわかりません。

そこで、実際の口演と同じように舞台(木枠)を使い、鏡に映してやることにしました。



こうすると、紙芝居を観られる方と同じ視点で稽古ができます。
これまでやっていた時と違い、抜き方に工夫できるのです。

自分がイメージしてやっていた時と若干のギャップがあることにも気づきました。

絵本と違い、紙芝居は抜くという作業が命です。
『ぬく』『サッとぬく』『しずかにぬく』などの抜き方を、絵を見ながらできるのがいいです。

もっと早くこの方法を取り入れていればと悔やまれます。
これからは、この方法で稽古を積み、観てくっださる方に満足していただけるように努めたいです。








2012年5月10日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日は、朝から京都市の児童館133か所に宣伝ハガキを送る作業をしています。

昨年も、6月にハガキを郵送しているので、リストは作成済みでしたが一応点検しました。
すると、名称や住所の間違いや住所入力をしていない児童館がありました。
パソコンと資料をにらめっこをしながら、一か所ずつ点検をしてよかったです。(それでもミスがないとは言えませんが・・・)

これまでに、京都市の児童館からの口演依頼はありませんが、宣伝をしなければ口演依頼はきませんので、今年もハガキを発送します。
それにしても、京都市内だけでも133か所も児童館があるのは驚きです。
と言うのも、私が調べたところ大阪府下には35か所しかないからです。

児童館は、地域でのこどもの生活や遊び・文化の拠点となるべき施設です。
大阪府の人口や市町村の数・小学校数からいえば、少なくとも数百か所の児童館があってもおかしくありません。

詳しく見れば、京都市でもまだまだ不足な点はあるでしょうが、それでも京都市に比べたら、大阪府の児童施策がいかに低いかを痛感します。

子どものための予算を削減する自治体に、その発展と未来はないでしょう。

子どもの笑顔があふれ、保護者達が安心して子育てのできる街づくりが求められていると思います。






2012年5月9日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

昨日、チケット屋さんで初めてハガキを買いました。
200枚で9200円でした。本来、10000円なので800円安く買えました。
毎回、200枚単位でハガキを買う私にとって、800円も安いのはありがたいです。
が、このハガキは、どういうルートでチケット屋さんに入ったのか・・・

どうも、郵便局職員の方が、ノルマを課せられてやむを得ず売ったようです。
そういえば、年賀状のシーズンになると、郵便局の方々が必死に営業をされています。
ノルマと言うことは、売れない分は自分で買い取ることになるのでしょう。
そのようなハガキが、回り回って私の手元にきたわけでして・・・・
辛いですね。人の苦しみの上に立つ嬉しさ・・・

今では100均も当たり前ですが、どう見ても100円では安すぎる商品もいっぱいです。
100円で売って利益が出るというのは、一体いくらで仕入れているのでしょうか?

消費者にとって、安くいいものを手に入れるのは嬉しいことですが、生産者にとっては地獄なのでは?

財政難を理由に、公務員の賃金の引き下げがどんどん進められています。
公務員の賃金が下がって、民間企業の賃金が上がることはありません。
労働者が、互いに賃金の引き下げに賛成したら、ますます購買力が低下します。

ということは、私のように文化の仕事にかかわる人間にとって、一層厳しい状況が広がります。

映画や劇、音楽や落語などを観て(聴いて)も何も残りません。
だからこそ、経済的(財政的)に余裕がなければ、文化的な仕事は成り立たないのです。

現に、私の場合は公立保育所や幼稚園からの口演依頼は、かなり少ないです。
昔に比べて、公立の施設(保育所・幼稚園・学校・図書館など)文化予算が削減されていると聞きます。

・・・ハガキの購入で、いろいろと考えさせられました。・・・









2012年5月8日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

春の宣伝ハガキ発送を、とりあえず終えたので紙芝居の稽古をしています。
先日の『やお子育てフェスタ』で、口演に失敗したオリジナル紙芝居『天満のとらやん』の稽古を。

大阪弁いっぱいでリズミカルな話なので、テンポよく語らなければいけません。
木魚や太鼓を入れながら、楽しく口演するのがポイントです。



鏡に紙芝居をうつしながら、抜き方や抜くタイミングを見ながら稽古しています。
まだまだ、本番の場数を踏んでいないので、かなり緊張感の高まる作品です。

かたおか先生の原作と松添さんの画が、生きるように口演しなくてはと思っています。

どこかで、『天満のとらやん』を観ていただけることがあれば嬉しいです。

そのためにも、稽古に励まなければ。








2012年5月7日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日は、東大阪市にある保育園から口演依頼のお電話がありました。
嬉しいです。
この間、約1800枚の宣伝ハガキを作成し、関西の保育園や幼稚園、学童保育所へ発送しました。
なかなか口演依頼がないので、今日のように依頼の電話があると励まされます。
あきらめずに、依頼のお電話を待ちたいと思います。



うちのペットです。デグー(砂ネズミ)のジンジンです。
気性は温厚で、なつっこい動物です。
最近は、部屋の中を散歩させていますが、ティシュを取っては自分のゲージに持ち帰っています。
まるで、宝物を見つけたようにウキウキしています。

小さな命ですが、大切にしていきたいと思っています。









2012年5月4日
玄人紙芝居師のゴリちゃんです。

昨日5月3日(木)10時から16時まで八尾市文化会館で、『やお子育てフェスタ』が開催されました。
あいにくの天気でしたが、人形劇やパネルシアター・カプラーやラキューの広場に、魚釣りコーナーなど盛りだくさんでした。
私は、午前中1回・午後2回の口演をしました。



『天満のとらやん』をぜひしたいと、気合を入れて口演始めましたが、アクシデント発生。
木枠に紙芝居を入れる時に落としてしまい、その時に紙芝居の順番が狂っていたのに気がつかず口演開始。

脚本を読んでいくと、順番の違うものが出てきて、汗がたらり。
1回目は、うまく?かわしましたが、また順番違いが発生・・・ついに、私の気持ちが途切れて途中で口演を切り上げました。
情けないやら恥ずかしいやらで・・・穴があれば入りたかったです。

口演後は落ち込んで、しばらくは茫然としていましたが、昼からの口演に気持ちを切り替えるように努めました。

昼からもう一度『天満のとらやん』に再チャレンジ。何度も順番を確認してたので、無事に口演し終わりました。

今まで途中で口演をやめたことがなかっただけに、今回のことを大いに反省して今後の教訓にしたいと思っています。

実行委員会の皆さん。本当にお疲れ様でした。









2012年5月2日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。
今日は、朝から大阪市東淀川区にある『保育園こどものくに』に口演で行ってきました。

園の『こどもの日のつどい』という行事でした。
口演準備を終えてから1階の事務室で待機してると、2階の会場から『こいのぼりのうた』など、子どもたちの元気な歌声が聞こえてきます。
元気に歌う子どもたちの声は、聞いているだけで微笑ましくなりました。

私の出番は10時30分からで、約1時間の口演でした。
会場に入ると、0歳から5歳までの約90名の子どもたちと、保育士さんたちに10数名の保護者の方がおられました。
お利口さんに座っている子どもたちは、私が入っていくとどんな紙芝居をしてくれるのかと興味津津な面持ち。

まずは、『おおきくおおきくおおきくなあれ』でみんなの気持ちを一つに。名作ですから、もちろん子どもの気持ちを鷲掴み。
そのあとも紙芝居(計6作)や大型絵本(計2先)の口演や『おにのパンツ』等のスタンツで、楽しく1時間の口演を終えました。



口演が終わった時に、「ゴリちゃん、おもしろかった。」「ゴリちゃん、ありがとう。またきてな。」と、子どもたちから言ってもらい感謝です。

はずむ笑顔と楽しいひと時をもらい、本当に幸せな時間でした。
『保育園こどものくに』のみなさん、ありがとうございました。







2012年5月1日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

昨夜、『天満のとらやん』の画を描いていただいた松添武志さんと一杯やりました。
『天満のとらやん』は、16枚のオリジナル紙芝居です。



以前にも書きましたが、『天満のとらやん』は、かたおかしろう先生の有名な作品です。
絵本として三冊出版されており、『劇団息吹』『劇団コーロ』が、お芝居にして口演を重ねています。

でも、紙芝居作品はありませんでした。

大阪弁がてんこ盛りの話なので、商品として全国的に販売するのは困難があったのではないかと思います。

『天満のとらやん』のオリジナル紙芝居を作るために、かたおか先生の奥様に承諾していただき、『劇団息吹』から脚本を譲り受けました。ありがたいことです。
その脚本を、紙芝居にするために私が脚色を行い、松添さんに16枚の画を描いてもらった次第です。
松添さんは、働きながら画業に取り組んでいます。忙しい中、休日や自分の時間を費やして16枚の画を完成してくれました。

わずかなながらでも画料と思ってましたが、彼は私の懐具合を知ってか受け取られませんでした。
そこで、せめてもの気持ちと思い昨夜の場を設けました。

19時から始め、絵や落語、紙芝居の話などで盛り上がり、気づいたら11時を回っておりお開きに。
お礼のつもりが、私のほうが楽しい時間をいただき感謝です。
最後には、落語の紙芝居を作りたいと意気投合しました。

いろいろとクリアしなくてはならない条件もありますが、またオリジナル紙芝居ができればと思っています。






2012年4月28日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

世間では、今日から『ゴールデンウイーク』です。
天気も良く、ポカポカといい天気です。
学童保育指導員をしているときは、ゴールデンウイークが楽しみでした。
連休が続き、どこへ行こうかと考えるだけでウキウキしたものです。

紙芝居師になってからは、日曜でも祝日でも口演の依頼が入ったら仕事です。
今年は、5月2日と3日に口演が入っています。
5月は『子ども月間』ですから、ゴールデンウイークには連日仕事が入ってほしいですが、今の私にはこれが現実です。
と言って、他の日に出かける計画があるかと言えば無し。

動けばお金が要ります。中には、8連休で海外旅行の方もいるでしょうが・・・羨ましい限りです。


日本では、ゴールデンウイークを大型連休と言いますが、ヨーロッパではバカンスと言って、2・3週間の休みを取ることが保障されている国もあるとか。
日本人は、世界的にも勤勉な国民と言われていますが、『KAROUSI』の言葉も日本で生まれて世界的にも有名です。
今のように大不況だと、仕事をさがす人が多くて買い手市場です。
正当な要求をしても受け入れられない現状です。

低賃金で長時間労働を強いられても、我慢して働かなくてはなりません。
『仕事があるだけでも幸せ』と言われます。

国も地方自治体も、公務員の給料が高いと言って賃下げばかり。
公務員が高いのではなくて、民間の給料が低すぎると思います。
低賃金が続けば、購買力は下がり続けて景気は回復しません。
もちろん、文化的なことにお金を使うことも減ってきます。

大企業は、安い労働力を求めて外国に工場を移転させています。
でも、それは日本の技術力を海外に提供しているのと同じです。

日本人が、日本で生きて働き幸せになれる国にならなければ、この国に将来はないでしょう。

しっかり8時間働き、しっかり休暇がとれる国にしたいです。
こどもや青年が、夢と希望を持てる国に。







2012年4月27日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日、私の祖母が亡くなったとの連絡がありました。
北九州の祖母です。94歳でした。
昨年、転倒して足を骨折したようです。
それまで、耳が不自由だった以外はしっかりしていましたが、入院してからは認知症になっていたようです。

祖母は、アルゼンチン生まれだったそうです。
たぶん曾祖父母が、入植のためにアルゼンチンへ渡ったのでしょう。
そのためか、ご飯とみそ汁よりもトーストとコーヒーを好みました。

94年の生涯では、私には想像できないさまざまなことがあったことでしょう。
長生きできたことは幸いでしたが、骨折さえしなければ、もっと楽しいことがあったのではと悔やまれます。

元気な時に、もう一度会えたらよかったのですが・・・残念です。
冥福を祈ります。


話は変わりますが、以前の書きましたが、大阪市の学童保育が大変です。
橋下市長になって、福祉をはじめ予算削減を打ち出しました。
その中で、大阪市内の学童保育所へ出しているわずかな補助金のカットも含まれています。
補助金をカットされたら、大阪市の学童保育所は閉鎖に追い込まれます。

学童保育は、働きながら子育てをする保護者にはなくてはならない施設です。
乳児に保育所が必要なように、学童期の子どもたちにも放課後や長期休校日の生活の場が必要です。

大阪市では、40年以上にわたって保護者が運営の中心を担い、わずかな補助金で学童保育を守り発展させてきました。
学童保育があることで、地域の子育てと文化を守る取り組みが進められてきました。

学童保育に通う子どもはもちろんのこと、地域の子どもたちや父母たちにとっても重要な拠点です。
大阪府下の自治体では、大阪市を除いては全て自治体の責任で学童保育を実施しており、全国的にも広がっています。

大阪市内の学童保育所関係者は、補助金カットを食い止めるために75万署名を始めたそうです。
大阪市以外の方でもOKの署名です。
ぜひご協力ください。







2012年4月25日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

最近、宣伝ハガキ作成の合間に、facebookなるものを始めました。
と、言ったところで、実はその何たるかをよくわかっていません。
なんでもやってみようと始めた次第です。

今日も、いろいろ手探りでやっていると嬉しいことがありました。

私が、大阪市東成区で学童保育指導員をしていた時に、保育をした子ども(今は立派な大人ですが)を見つけました。
よくわからずに、『友達になる』をクリックしました。

日頃、なかなか会えない子どもたちと、これを機会につながれたら嬉しいです。

そのためには、facebookの活用スキルを上げなくてはなりません。
バリバリアナログの私ですが、頑張ってやろうと思っています。

それから今日、大阪市内の保育園から口演依頼が入りました。
嬉しいものです。期待を裏切らぬように口演したいと思います。





2012年4月24日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

21日~23日、鳥取県倉吉市の友人の家に行ってきました。
21日夜から22日にかけて、低気圧の影響で暴風警報が発令。
大きな家が、揺れるほどの暴風を経験しました。大型トラックも横転する38メートル以上の暴風でした。
知人のビニルハウスも破れたそうです。
自然相手の農業にとって、命取りになるほどの天気でした。

白く咲いていた梨の花に、悪影響がないことを願います。

昨日の帰りに、鳥取砂丘にある『砂の美術館』へ立ち寄りました。
世界中でっも有名な作家たちが、砂を使って立体的な作品を作っていまいた。
テーマは、イギリス。砂で創ったとは思えな作品ばかりでした。



皆さんも機会があれば、一度行かれたらどうですか。

暴風の体験と砂の芸術に触れた三日間でした。

今日から、また宣伝ハガキ作成に努めます。






2012年4月20日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日は、昼から外出しており17時前に事務所へ戻ってきました。

今日は、嬉しいことがいっぱいです。
紙芝居の口演依頼が三つも入りました。
この間ハガキを郵送しても、なかなか依頼が来なかったので落ち込んでいましたが、いっぺんに元気になりました。
京都市・大阪市の保育園と、やお平和のための戦争展(7月15日)実行委員会からでした。

ホームページのアクセスも、昨日と一昨日は少なかったのですが、今日は10件もありました。
発送したハガキを読んで、ホームページを見ていただいているのかなと嬉しくなりました。

新しい保育園や幼稚園などからの口演依頼を受けると、新たな出会いがあるので大切にしたいと思っています。
もちろん、リピーターの保育園・幼稚園・学童保育も同じです。

観てくださる方々の心に届く口演に努めたいです。







2012年4月20日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日、事務所に来るとポストの中に『箕面紙芝居まつり』の担当の方から封筒が届いていました。
大阪の箕面市の『箕面紙芝居まつり』は、全国的にも有名な紙芝居のまつりです。
今年は、7月7日(土)~15日(日)の期間で、箕面市立中央図書館にて開催されます。

これまでに、『箕面紙芝居まつり』のことは知っていましたが、いろいろと都合がつかずに行けませんでした。

今年は、自分から紙芝居口演をさせていただけないかとお願いして、実行委員会の方から許可をいただき口演ができるようになりました。
このまつりは、アマチュアの方々の創作紙芝居のコンクールや紙芝居の展示、全国からのゲストを迎えての口演等があります。

私は、自分の口演を参加者の皆さんに観ていただき、その反応から学んでいきたいと思っています。
全国からのゲストは、紙芝居をされている方ならご存知の方も多く参加され、私もその方々からいろいろと学びとれたらと考えています。
昨年亡くなられた右手和子さんも、昨年まで毎年参加されていたようです。

私は、7月14日か15日に口演する予定です。玄人紙芝居師として5年目を迎えた私が、どの程度通用するか楽しみです。
持ち時間15分で、観客の皆さんを魅了できるよう努めたいです。






2012年4月18日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

相も変わらず、今年度の宣伝ハガキ作成と発送作業の毎日です。
これまでに、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山市の私立保育園・公立保育園・私立幼稚園・公立幼稚園に約1200枚以上のハガキを発送しました。
と言っても、大阪府以外は八尾市から運搬交通費(高速代含む)9000円でいける地域ですが。

以前も書きましたが、官製ハガキ1枚に、私の思いや紙芝居の宣伝文を書くわけですから、スペース的にかなり厳しいものです。
私のつたない宣伝文句で、口演を依頼されるのはかなり勇気?がいると思います。

せめて、口演を一度でも観ていただければ、印刷紙芝居でも十分に楽しんでもらえることがわかっていただけるのですが…

保育園や幼稚園へは、児童劇や人形劇、音楽グループに大道芸、腹話術やマジックなどなど、紙芝居だけでなく多くのプロが宣伝をしているはずです。
その中で、わざわざ玄人の紙芝居師を呼んで、紙芝居口演をと考えるのも難しいかもしれません。
その上、財政的な面(特に公立の保育所・幼稚園などでは)から、ボランティアの紙芝居サークルの方を呼ばれているところも多いようです。

プロの劇団員などは、アルバイトをしながら演劇を続けられている方も少なくありません。
文化的な仕事で食っていくのは、かなり困難な現状です。

私も、この4年間苦戦を余儀なくされています。
50歳を目前に始めた紙芝居ですから、知名度はまだまだありません。
が、これまでにいろいろな保育園や幼稚園、学童保育などで口演させていただき、それなりにスキルアップしてきました。
このまま、めげるわけにはいかないので、これからも宣伝を続けていくつもりです。


話は変わりますが、私が以前働いていた大阪市の学童保育がピンチだそうです。

大阪市の学童保育(放課後児童対策事業)は、全国で一番古い歴史を持っています。
本来、国や地方自治体が公的責任で実施すべき学童保育ですが、大阪市ではわずかな額の補助金制度があるだけで、多くが保護者と指導員の共同運営・保育が主流です。
貧しい施策の中でも大阪市の学童保育所は、長年子どもたちの地域での放課後の生活と成長発達を保障してきました。
指導員も保護者も、厳しい運営(高い保育料や事業活動を強いられ)と労働条件の中で、子どもたちの生活の場と保護者の労働権を共に支えてきました。

それなのに、大阪市は財政難を理由にして6月議会で補助金カットを提案するとのこと。
そして、全児童対策の『いきいき事業』に一本化するみたいです。

少ないとはいえ、補助金がカットされたら多くの学童保育は立ち行かなくなります。
このままでは、これまで築いてきた『地域の子育ての砦』がなくなってしまいます。
保護者が、安心して働きながら子育てをしていくことができる学童保育の必要性を、いまこそ多くの方に知っていただくことが必要です。

保育所(園)と同様に、保育に欠ける子どもたちを守ることが求められています。
学童保育関係者が、署名を始めているそうです。私も、微力ながら頑張りたいと思います。
皆さんも、ご協力お願いします。








2012年4月17日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

4月16日深夜の『NNNドキュメント』を観ました。

長野県飯山市涌井におられる、清水咲栄ばあちゃんの姿を取材されていました。
咲栄おばあちゃんは、69歳から雪に閉ざされる12月から翌年の3月まで地域の郵便配達を委託されています。
現在、88歳の咲栄おばあちゃんは、一人暮らしです。屋根に積もった雪おろしも一人でします。
雪の降りしきる中、そりに郵便物を乗せて一軒一軒の家を訪ねて、毎日5㎞もの雪道を歩いて郵便配達します。
どか雪の日には、自宅前から雪かきをしながらのスタートです。
咲栄おばあちゃんは、冬の間、地域の方々と話ができないので郵便を届けて話を交わすのが楽しみとか。
しかし、時には凍りついた道で何度も転びながら配達をされていました。
山村の村は過疎化が進み、今も村を去る方が絶えないとか。
昔は、田植えの後に蓬餅をみんなで作って食べたと、懐かしそうに話されていたのが印象的でした。

毎年、もうやめようかと思いながら、今年も3月まで配達を続けられたようです。

配達が終わり、坂道を楽しそうにそりで滑る咲栄おばあちゃん。
春には、畑を耕し野草を嬉しそうに摘みながら歩く姿も楽しそうでした。
取材の方にも、優しい心遣いを見せる咲栄おばあちゃん。
厳しい自然と共存しながら生きる咲栄おばあちゃんの姿に、人間の生き方の多くを学ばされました。
便利なことは、大切です。
しかし、自然を破壊し便利さだけを追求していては、人間は人間らしく生きられないのではと、咲栄おばあちゃんは言っているようでした。

咲栄おばあちゃんが、いつまでもお元気でいてもらいたいと切に願います。









2012年4月16日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

4月14日(土)第9回おとぎ話の会が終わりました。
子どもさんを含めて、22名の方が来られました。
本当にありがとうございました。
ゲストのアコギ島ユニット『Nana』のお二人の歌と演奏は、大好評でした。
心にしみるものがあり、涙されている方もおられました。歌の力はすごいと思いました。

私は、全部で4作品を口演しました。
もちろん、今回のメインはオリジナルの『天満のとらやん』の口演でした。
オリジナルの初演ということで、心臓がバクバクでした。
どんな作品でも、初めて口演するときは不安と緊張の連続ですが、オリジナルとなればなおさらのこと。

私は、口演するのが精一杯で、観客の方々の反応まで感じるゆとりはなく、感想文を読むまで心配でした。

大阪弁(河内弁かな?)のイントネーションや言い回しが難しく悪戦苦闘。間の取り方も含めてもっと稽古の必要がありとの指摘もあり納得です。
が、「とらやんの絵が、イメージ通り」「テンポがいいので、子どもにもうけるのでは」という感想がありました。
子どもさんが、クスクス笑っていたとも聞いたので、まずは一安心しました。

『天満のとらやん』は、ほかの紙芝居と違って、木魚に合わせてリズミカルに語るシーンがいくつもあります。
展開の早い紙芝居ですから、テンポよくやりつつも落ち着いて演じなければなりません。
とらやんと他の登場人物の違いも、メリハリをつける必要があります。
もちろん、大阪弁や間の取り方も稽古していくつもりです。

もっともっと舞台を踏んで、こなれていくことが必要だと痛感しています。

ある保育園から、早くも『天満のとらやん』の口演リクエストも来ました。
子どもたちに、わくわくドキドキして笑ってもらえるようにしたいものです。








2012年4月13日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

4月に入って、以下のような口演の宣伝ハガキを作成し発送しています。



ハガキの狭いスペースに、紙芝居の魅力や私の仕事がわかるように、毎回ない知恵をしぼって作成しています。
このハガキだけが私の宣伝です。
当然ですが、ひとりで仕事をしているので、私が宣伝しなければ誰もしてくれません。

たった1枚の宣伝ハガキで、口演の依頼をされる保育園や幼稚園も、かなり勇気?がいると思います。
だから、依頼を受け口演するときには、全力を出して喜んでいただけることに努めています。
どこにでもある印刷紙芝居だからこそ、口演(実演)で勝負しなくてはなりませんから。

「頼むから、仕事を呼んでちょうだいな。」と、心でつぶやきながらハガキを投函しています。

すでに1000枚以上のハガキを発送しました。
私の思いが、少しでも届くようにこれからも発送を続けます。





2012年4月11日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日は、朝から雨です。気持ちまで、湿りがちです。
気分転換にと、朝から散髪に行って来ました。
行きつけの散髪屋さんで、男前?にしてもらいました。

散髪屋さんで、いろいろと世間話をしているうちに、ドラマ『ブラックボート』の話に。

「学校の先生も、大変でんな。」
「そうですね。校内暴力や学級崩壊は、先生にも子どもにも不幸ですわ。」
と、いまの学校のことにも話が進みました。

不登校・登校拒否?にいじめや暴力。モンスターペアレンツなどなど。
学力の低下も心配されています。

ゆとり教育と言われながら、先生も子どもも保護者も、ゆとりのない生活や仕事に追われています。
大人が自由で安心して働き生活できないのに、子どもが笑顔で仲良くするのは困難です。

大阪市の橋下市長は、条例で先生の心をもがんじがらめにしたいみたいです。
教育の場で、先生の思想と良心の自由が保障されなければ、子どもたちの基本的人権や自由は守られないと思います。

まして、学力テストの成績が悪いところの予算は削るというやり方は、脅し以外の何者でもありません。
以前、知事時代に「授業料が高い私立高校へ行くのは、勉強の努力が足りないからだ」と、言うようなことを高校生に言い放った橋元市長。
仮に全員が同じ学力としても、その全員を受け入れるだけの府立高校はありません。
1970年以降に増設された府立高校は、統廃合やクラス数の減少を強いられています。

子どもが、幸せになれない国は滅びるというのが、散髪屋さんでの話の結論となりました。

以前、生活が厳しくなると文化的なお金が削られると書きましたが、教育や文化は財政的な裏付けがあってこそ守られます。
憲法で保障されている、誰もが平等に学べ文化的な生活ができる社会にしなくては。
私一人が、いろいろ言ったところで何も変わらないでしょうが、目を背けることだけはしたくないと考えています。



・・・今日も宣伝ハガキを作成していますが、プリンターの調子が悪くてうまくいきません。
偉そうなことを言っても、プリンター相手に何もできない私です。
プリンターよ。お願いやから、早く機嫌をなおしてちょうだい。










玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日も、事務所で紙芝居口演の宣伝ハガキ作成をしています。
近所の郵便局(すっかり、名前を覚えてもらいました。)へハガキを買いに行き、ひとりパソコンとにらめっこの作業です。

毎年、保育所(園)の変動があります。
ここ数年は、公立保育所が減少して、私立保育園が増加傾向です。
公立保育所の民営化がすすんでおり、点検をしてからハガキを作成しないといけません。

さて、政府はいま、保育所(園)と幼稚園を一元化する方向らしいです。

本来、乳幼児の生活を基本とする保育施設と幼児の学習活動を基本とする幼稚園では、質的に違いがあります。
それを統合して、自治体の措置責任もなくすのが狙いのようです。

極端にいえば、保育料の額で保育内容が変わってくる制度のようです。
保護者なら誰もが、保育園・幼稚園で安心して質の高い保育してもらえることを望みます。
それが、経済的な格差で変わるとなれば大変です。
子どもたちの中に、大人の都合を押しつけて笑顔を奪うようなことは許されません。
難しいことですが、子どもたちにとっての最良最善のことは何かを考えていきたいものです。

私の紙芝居口演は、観てくださる方々に喜んでもらえることを目指しています。
子どもには、『子ども騙し』は通用しません。
いつも、本気で全力を出して口演しないと見抜かれます。

子どもに対してだからこそ、大切にしたいことを守りたいものです。


今日、口演の依頼がありました。嬉しいです。
面倒くさい作業の毎日の私にとって、大きなエネルギー源となります。

また、郵便局にハガキを買いに行きます。





玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

多くの子どもが、今日から新学期を迎えたことでしょう。
新しい出会いの始まりです。

4月は年度初めの月で、紙芝居の口演依頼がほとんどありません。
私のように、口演収入だけで仕事をしている者にとっては、正直言って厳しい月です。
ですから、先日も書いたように、保育園や幼稚園への宣伝はがきを作成したり、紙芝居の稽古をしています。

紙芝居口演は生の舞台ですから、まさに一発勝負です。
調子が悪いから、やり直しがきくわけではありません。
だから、いつ、どこで口演をしてもいいように、体調管理をしておく必要があります。

紙芝居口演作品のレパートリーを増やすことが求められます。
オリジナルの『天満のとらやん』は、これから口演をしていく作品ですから、緊張の連続だと考えています。
稽古でできていても、本番ではなかなかうまくいかないのも事実です。
だからこそ、何度でも稽古をして、少しでも質の高い口演ができるようにしておかなければなりません。

簡単そうで難しいことです。

4月は、宣伝ハガキの発送と口演の稽古で終わりそうです。
5月以降、口演依頼が少しでも多くあることを願いながら、稽古にも励みたいと思っています。

このブログを見られた方が、ホームページもご覧になってくれたら嬉しいです。







玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

桜の花が咲き始めたというのに、寒い日が続きます。花冷えでしょうか?

先日、三夜連続で『ブラックボード』というタイトルで、学校の先生を主人公にしたドラマが放映されました。
戦前戦後・非行・学級崩壊の柱でつくられているようです。
リアルタイムで観ることができなかったので、今日はじめて第1編をビデオで観ました。


時は戦前。若くて真面目な男性教諭は、教壇に立ち『大東亜戦争』を聖戦と賛美して、自らも戦地へ赴きます。
戦地では日々殺戮が繰り返されます。
片腕を奪われて捕虜となった教諭は、終戦の2年後に日本に帰還しますが、進駐軍(GHQ)と荒れた国民の生活が待ち受けていました。

お国のために命を惜しまず戦うことを教えてきた彼には、すべてのことが受け入れられずに日々を送ります。
政府は、学校制度を現行の義務教育とし憲法教育に力を入れます。
GHQの指示として、学校教育制度が変えられたという言葉が出てきます。
その点については、もう少し慎重にみるべきかとは思いましたが、現憲法をこどもたちに学ばせていくことは、戦後の日本にとって大きな意義があったといえます。

主人公は、軍国主義から民主主義を教える立場に変わります。
ある日、戦前の教え子たちを集めて同窓会を行いますが、多くは死傷したり行方不明となっていました。
同窓会の場で、彼は教え子から軍国主義を教えてきたことの反省を迫られます。
ここから、彼の苦悩と自分との闘いが始まるのでした。
ひとりの真面目な教師が、ひとりの人間としてどう生きるべきかを苦悶し続けます。


戦前の国民総動員時代は、「戦争反対」と言うことは「非国民」になることであり、治安維持法で逮捕される大罪でした。
今では当たり前の「国民主権」「恒久平和」ということは、その言葉も価値観も教えられず、口にすらできない時代。
教師たちは、軍国主義教育を行うことが当然でした。(中には、戦争に反対して闘った人もいましたが。)


教育というのは、子どもたち(大人も)の中にさまざまな価値観や知識を与えていきます。


だからこそ、戦後教職員組合は『教え子を再び戦場におくるな』のスローガンを掲げて、民主主義教育に取り組んだのです。
でも、当時のひとりひとりの先生の心の中では、私などが想像できない大きな苦しみや葛藤があったと思います。

一人の先生が、大きな影響力を持つと同時に、先生だけではどうにもできない大きな壁(政治・教育制度など)があるのも事実です。
一人の先生ではできないことがあるからこそ、先生同士が力を合わせ、子どもや保護者や教育をよくしたいと願う人々と、手を取り合っていくことが必要だと思います。


現在、大阪府・大阪市は、『教育基本条例』『職員基本条例』等に固執し、上から命令と罰則を課すことで、自由と民主主義を踏みにじりつつあります。
些細なことと思われることから、軍靴は忍び寄ってきます。

他人のことが、自分のことになってからでは間に合わない。

ドラマを観て、先生だけの問題ではなくすべての大人の問題であることを、私は痛感しました。

この時期に、教育を主題とした三夜連続のドラマは、タイムリーだと思います。残りの2作も観るつもりです。
みなさんも、自分ならばどうするかと考えて観てはどうでしょうか?

きっと、何かが見えてくると思います。








玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

お知らせです。
4月14日(土)19時15分~20時45分
八尾市立山本コミュニティセンター301号室
第9回おとぎ話の会
ゲスト アコギ島ユニット『NANA』
オリジナル紙芝居『天満のとらやん』など口演予定
会費:小学生以上ひとり500円



不定期ですが、会員対象にした『おとぎ話の会』を開催しています。
私にとって、さまざまなジャンルの紙芝居口演にチャレンジする場として会を開催しています。
現在、会員は100名を超えており、初めての方でも気軽にご覧いただける機会にしています。

今回は、昨日紹介しました『天満のとらやん』(原作・かたおかしろう 画・松添武志 脚色・前野潤一)を口演する予定です。
このほかにも、『くもの糸』(原作・芥川龍之介 脚本/画 諸橋精光)『さらやしきのおきく』(脚本・桂文我 画・久住卓也)などの
作品を口演します。

連絡先については、『なにわのゴリちゃんの紙芝居』で検索されたら、私のホームページがありますのでご覧下さい。

さて、2012年度が、スタートしました。
保育園・幼稚園・学童保育・小学校などで、新しい出会いがあることでしょう。

私も、2012年度の宣伝活動を始めました。
これまでに、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県の保育園・幼稚園・学童保育・子供会などで口演をさせていただきました。
5年目の今年は、今までを上回る多くの方々と、紙芝居を通して楽しいひと時を過ごせるようにしたいと考えています。

たかが紙芝居 されど紙芝居
この、古くて新しい文化的な財産を共有できることを願って。







玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

全国で大きな爪痕を残した嵐が収まり、ようやく春らしくなってきました。
八尾市の玉串川の桜並木も、きれいな花を咲かせています。


私は、保育所や図書館にある『印刷紙芝居』の口演(実演)を仕事にしています。
どこにでもある『印刷紙芝居』だからこそ、口演の力量が問われます。
紙芝居は、まさに『芝居』です。同じ作品でも、演じ手によってさまざまな表現になります。
それは、街頭紙芝居でも印刷紙芝居でも、またオリジナル紙芝居でも同じことです。

全国には、オリジナル紙芝居を創作して、口演されている方も少なからずおられます。
私などは、文才も絵心もなく演じるだけでも精一杯ですから、本当に羨ましい限りです。
オリジナルを創作できる方々は、自分の思いやメッセージを作品に込められるのが最高の利点だと思います。

話は変わりますが、『天満のとらやん』という絵本や劇をご存知ですか?
『天満のとらやん』は、故かたおかしろう先生の代表作のひとつです。
私は、紙芝居師を始めた時に『天満のとらやん』の紙芝居がないことを知り、ぜひ紙芝居にしたいと考えていました。
ありがたいことに、かたおか先生の奥様に承諾をいただき、劇団息吹から脚本を譲り受け、16枚の紙芝居にできるように脚色しました。
仕事をしながら画業をしている知人に、忙しい中無理を言って絵を描いていただき、この春、ようやく紙芝居『天満のとらやん』が完成しました。
コテコテの大阪弁の紙芝居。うなぎを追って雲の上や海の底を冒険する、ハラハラドキドキのとらやんの珍道中。
今年度は、印刷紙芝居に加えて『天満のとらやん』を、私のレパートリーにしたいと思っています。

かたおか先生の作品には、紙芝居したい作品がまだまだたくさんあります。
許されるなら、他の作品も紙芝居にできたらと考えています。








なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・新しい家族

2012年05月14日 17時30分26秒 | 日記
2012年5月14日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

5月12日、我が家に新しい家族が増えました。
ハリネズミもモイモイです。



ハリネズミは、大変臆病な動物です。
身を守るために、体毛を発達させて『針』のように硬く鋭くさせたのでしょう。
身の危険を察すると、丸くなり毛を立てます。
素手では、とても持てません。
そこで、モイモイ専用の厚手ゴム手袋を購入してきました。

若干メタボ?なので、部屋の中を散歩させようとゲージから出すのですが・・・すみの方へ行って寝ます。




先輩のジンジンを一緒に出すと、ジンジンは興味津津です。
「あんた、だれ?いっしょにあそぼ。」と言うように近寄りますが、モイモイは警戒態勢。
なかなか友好的にはなれないようですが、気長にみてやりたいです。

それから、今日京都市の児童館から、口演の問い合わせがありました。
先日、130枚以上のハガキを発送しただけに嬉しい反応です。
職員会議で検討されるとのこと。

いいお返事があればと願っています。

サイトのカレンダーの下に最新のブログがありますので、あわせてご覧ください。