ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーディケイド 「第19話 終わる旅」

2009-05-31 19:58:19 | 仮面ライダーシリーズ
龍騎は牛鬼にストライクベントを放つ。しかし攻撃は効かない。

その間ザンキとイブキは言い争いを。

牛鬼を食い止めようとするも、アスムは窮地に。ザンキの弟子であるトドロキとイブキの弟子であるアキラがそれぞれ仮面ライダー轟鬼と仮面ライダー天鬼に変身しアスムを救出、牛鬼に立ち向かうも歯が立たない。

ディケイドは龍騎から電王アックスフォームに変身。アタックライド・ツッパリを発動するも効かない。轟鬼と天鬼が音撃真弦烈斬と音撃管烈風を携えて、それぞれ音撃斬・雷電激震と音撃射・疾風一閃を牛鬼に対し発動。致命傷を与える。
対立している2つの流派が超越して力を合わせたのを見てディケイドは新たな時代の幕開けを感じる。

重症を負ったヒビキはユウスケと夏海に救助される。アスムはトドロキ、アキラと手を組み牛鬼を倒そうと提案する。3人の世代ならいがみ合うことなく流派を超越し力を合わせることができるのだ。しかしアスムは鬼になることを許されていないと言うと、そこに海東があらわれ、ヒビキにアスムが鬼になれるように頼もうかと言う。

ヒビキが牛鬼に変身してしまったのは鬼の力を制御不可能になってしまったためであり、今度牛鬼になった時はもう元に戻れないという。海東がヒビキにアスムに鬼になれるよう頼むが、ヒビキはアスムに同じ道を歩んで欲しくないと言う。すると海東は若い世代が音撃道を一つにすることに燃えており、中心になっていると言うが、ヒビキに海東の狙いはヒビキ流の巻物であると見破られてしまう。アスムなら鬼に心を奪われることはないために、正しい心で鬼を制御できるなら鬼になってもいいと、ヒビキは海東に変身アイテムである変身音叉・音角をアスムに渡して欲しいと頼む。そして、アスムにとどめを刺して欲しいと言う。それが魂を受け継ぐことなのだ。

仮面ライダー王蛇が魔化魍復活の儀式を行っている。

トドロキとアキラはザンキとイブキに流派を超えて力を合わせるべきだと言うも、ザンキとイブキは耳を傾けない。そこに士が現れ、弟子達こそが音撃道の未来を真剣に考えていると言う。ザンキとイブキは免許皆伝し、魂を受け継いで欲しいとトドロキとアキラに変身鬼弦・音錠と変身鬼笛・音笛と師の座を授ける。

夏海は戦火の中に飛ばされると鳴滝が現れ、
「このままディケイドが旅を続ければ取り返しの付かないことになる。君が止めるのだ。ディケイドを止められるのは君だけだ。」
と言われるとヒビキの世界に戻った。そこに海東がアスムをつれて現れ、直接会って話した方がいいと言う。そして隙を見て巻物を奪う。それは海東がヒビキがアスムのことになると隙を見せるため、そこをついて巻物を奪うためにアスムを利用したのだと士が言う。

そして海東はアスムのまえでヒビキを牛鬼に変身させる。だがアスムはそれが信じられない。士がディケイドに変身し、牛鬼を迎え撃つ。

海東は、ヒビキから伝え聞いていた正しい心で鬼を制御できるなら鬼となってオレを倒せと言っていたとアスムに言う。アスムはそれはできないと言うと海東は更に受け継ぐのは鬼の力だけでなく、ヒビキの魂を受け継ぐことだと続ける。ディケイドがオレのセリフを奪ったと言うと、海東は、ディケイドに、君よりもずっと前から通りすがりの仮面ライダーだと言う。そしてディエンドに変身。そして音角をアスムに渡す。そしてアスムは鬼になることを決意。響鬼に変身。牛鬼に立ち向かう。

響鬼は牛鬼に猛火怒涛の型がきまると牛鬼は爆発。その瞬間鳴滝がバケガニと共に現れるが鳴滝はすぐに姿を消す。
そこにトドロキとアキラが駆けつけ、天鬼と轟鬼に変身。バケガニに立ち向かう。ディエンドは3つの巻物を撃ち、3つの流派が一つになり、それが真の音撃道であることを示す。ディケイドはファイナルフォームライドを発動。ちょっとくすぐったいぞと響鬼の背中を押すと響鬼はヒビキアカネダカに変身。バケガニに体当たりする。そして今度はヒビキオンゲキコに変身。バケガニに張り付く。ディケイド、轟鬼、天鬼、ディエンド、威吹鬼、斬鬼の合体音撃がバケガニに炸裂した。

アスム達は海東に鬼になれたことを感謝する。

士達は9つの世界の旅を終えた。その記念に写真を撮ろうと背景ロールを降ろすと人々が戦火の中を逃げまどう絵が。
「私の・・・世界・・・。」
と夏海がつぶやく。士の元の世界に戻る時が来たようだ。


今回ついに流派超越し風雷合体・・・ってそれはハリケンジャーというのはともかく、3つの音撃道がひとつになりました。

本来なら士が担うはずのアスムが響鬼に変身するきっかけを作るのが今回は海東がその役割を担っており、おいしいところを海東が持っていった感がありました。士にオレのセリフを奪いやがってと言われたりするなど泥棒なだけありますね。

本来流派超越して3つの音撃道が力を合わせ一つになるべきということと、それが重要だと主張したアスム、トドロキ、アキラの免許皆伝され、魂を受け継いだ描写とが上手くマッチしていたと思います



侍戦隊シンケンジャー 「第十五幕 偽者本物大捕物」

2009-05-31 05:42:48 | スーパー戦隊シリーズ
千明は真剣白羽取りが上手くできない。

千明が白羽取りをマスターするために特訓中に外道衆が出現。アヤカシはナリスマシの名前通り人に成りすます能力を持つ。千明はシンケングリーンになり迎え撃つもアヤカシの攻撃に対し白羽取りが失敗し、モロに攻撃を受け気絶してしまう。

レッド達4人が現場に駆けつけ、ナナシ連中に立ち向かう。そこに千明が姿を見せるも、ナナシ連中を相手にするレッド達を見捨てるようにすぐさま姿を消してしまう。ナナシ連中を撃退した丈瑠達の前に頭をフラフラさせながら千明が現れる。千明は丈瑠達に戦闘中に見捨てたことを責められるも千明には全く身に覚えがない。

丈瑠は木にぶら下げられた竹刀に気付く。戦闘中にレッド達の前に現れた千明はシンケンジャーを仲間割れさせるためにアヤカシが化けていたのだ。

流ノ介達は千明に腹を立てるが、竹刀に気付いた丈瑠はしばらく様子をみるという。

十臓は三途の川の川原で倒れていた。

アヤカシが化けた千明は流ノ介、芙子、ことはをからかう。ニセ千明をことはが追うが、ゲームセンターの中で見失ってしまう。ことはは千明を探し出したが、それは本物で千明はゲームをしながらムシャクシャしている。

本物の千明は流ノ介達にからかったことを責められるが千明には全く身に覚えがないために何を言われているかサッパリ分からない。堪忍袋の緒が切れた流ノ介達には相変わらずシラを切っていると思われ、遂にはシンケンジャーを追放されてしまう。

ムカッ腹を立てる千明の前にことはが現れ、流ノ介達に信用されなくなったことに対する愚痴を吐く。ことはは千明をなぐさめるも、それはアヤカシが化けたことはだった。千明はドウコクを倒す秘策が見つかったと空にそびえる鉄の城・・・ではなくくろがね山に集合のことをことはに伝えるものの、千明は、オレが行くとまた喧嘩になってしまうために行かないと言う。アヤカシが化けたことははまたも千明に化ける。

くろがね山に駆けつけた丈瑠達の前にニセ千明が現れ、ナナシ連中を呼び出す。と同時にナナシが攻撃を受ける。そこに本物の千明が現れる。丈瑠達はそこで初めて偽者に気付く。アヤカシが千明に化け、丈瑠達を騙していたことを証明するために千明が仕組んだ罠だったのだ。千明はアヤカシがことはに化けた際、一瞬アヤカシに戻ったのを見逃さなかったのだ。

アヤカシは正体を現す。5人はシンケンジャーになり、外道衆を迎え撃つ。アヤカシに追い詰められたグリーンは白羽取りで攻撃をかわす。グリーンのシンケンマル・木枯らしの舞がアヤカシに炸裂、さらにとどめの一撃・兜五輪弾が決まった。

アヤカシは巨大化。テンクウシンケンオーで迎え撃つ。アヤカシにダイシンケン・天空唐竹割りが炸裂した。

千明の誤解も解け、雨降って字固まるのごとく、5人の信頼関係はより強固なものになった。

アヤカシが化けた千明が仕組んだこととはいえ、多少未熟な千明でもあそこまで信用をなくされたらそりゃあ踏んだり蹴ったりだよなぁ。とはいえ、アヤカシに罠を仕掛けたり、冒頭では上手くいかなかった真剣白羽取りも戦闘においてこなすなど、千明の成長ぶりが垣間見えたりもしました。