ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

デジタルグレード 仮面ライダー1

2009-11-08 20:48:52 | 仮面ライダーシリーズ


ガシャポンの新カテゴリーとして、“デジタルグレード”がバンダイベンダー事業部から発売になりました。
デジタルグレード(以下DG)は、最新のデジタル塗装でガシャポンフィギュアに塗装を施しています。9月に発売されたウルトラマンに続き、仮面ライダーの第1弾が発売となりました。

<仮面ライダーW サイクロンジョーカー>



最新ライダーのWは基本形態のサイクロンジョーカーで立体化。全身に施されているラインは言うまでもなく、ダブルドライバーのガイアメモリの“C”と“J”のマークもデジタル塗装により再現されています(見えにくくてスンマセン)。



劇中のスーツと同様に、右半身のサイクロンは光沢のあるメタリックグリーン、左半身のジョーカーはつや消しで塗装されています。

<仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム>




今回のDGの中で個人的に最も見所が多いと思うのがこのディケイドコンプリートフォームです。

ヘルメットとプロテクターに配置された10枚のカード、ケータッチの画面、ディケイドライバーの10人ライダーの紋章に至るまでデジタル塗装が施されています。

<仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム>




超クライマックスフォームはヘルメットの複眼にグラデーション処理、ベルトのケータロスの画面もデジタル塗装が施されています。背面のウィングフォームの電仮面を模した翼のメタリック塗装も綺麗に施されています。

<仮面ライダークウガ>



クウガはマイティフォームで立体化。クウガも細部までデジタル塗装されています。

<ブラック将軍>




初代「仮面ライダー」に登場したゲルショッカーの幹部・ブラック将軍もラインナップ。
ブラック将軍は目の周りのクマのようなメイクをはじめ、各部の装飾、ヘルメット部やタスキの金の縁までデジタル塗装によって再現されています。ブラック将軍には左腕ドリルver.もあります。


DGシリーズは、劇中のスーツの再現は言うまでもなく、今まででは省略がちであった細部の塗装も今回から導入したデジタル塗装技術により可能となりました。
仮面ライダーの第2弾が早くも1月に発売されるとのことで、第2弾でもこのクオリティの維持を期待してしまいます。

仮面ライダーW 「第9話 Sな戦慄/メイド探偵は見た!」

2009-11-08 17:46:12 | 仮面ライダーシリーズ
街中の5人のパティシエが失踪、その家族が鳴海探偵事務所に捜査を依頼。

翔太郎は失踪したパティシエの1人・浅川勇三の娘から浅川に関する資料を受け取る。娘は原因はあのお屋敷だと言う。

翔太郎は刃野のもとに向かった。刃野はまだ1ヵ所調べていない所があると言い、それは園咲家だと言う。刃野は捜査に向かったのだが門前払いを食らってしまった。翔太郎に何故そこで引いたか問われると、刃野は園咲の主人・琉兵衛が怖いと言う。

フィリップは検索を始める。結果、5人に共通しているのは園咲家に招待されたということである。園咲家では甘いものが好きな琉兵衛のために週替わりに1流パティシエを呼び、スイーツタイムを取るのが習慣らしい。そこに何かがあるようだ。フィリップは園咲という名に反応を示す。

亜樹子は園咲家にメイドとして潜入調査していた。今週は浅川の娘・麻衣が屋敷に招かれた。翔太郎は亜樹子の行動に頭を抱えるも、園咲家に向かう。

翔太郎は園咲家に着いた途端、不気味なオーラを感じ取る。

翔太郎は亜樹子を呼び出し、スタンドプレーを控えろと言うも、あなたでは潜入出来まいと言われる。

事務所に戻った翔太郎は、フィリップに、
「そろそろ亜樹ちゃんに真実を話さないのかい。いかにして僕達がWになったのか。あの日・・・ビギンズナイトのこと。」

フィリップはこのまま伝えないわけにはいかないと言うが、翔太郎は亜樹子の親父・荘吉を殺してしまったことを言えるわけがないと言う。

翔太郎はフィリップから次に狙われるのは麻衣だと伝える。失踪した風都パティシエは上位5名だが、6位は麻衣である。上位5名が順に消えているから、次は麻衣が狙われるとフィリップは加える。翔太郎は園咲の屋敷の前で霧彦に捕まってしまう。霧彦は翔太郎を若菜のストーカーと勘違いしている。

亜樹子は料理長の進藤が怪しいとニラみ後を追うが、進藤はゴルフの練習をしていたのだ。

調理場から麻衣の悲鳴が聞こえ、翔太郎は霧彦を振り払い、調理場に向かった。調理場では麻衣がドーパントに飲み込まれようとしていた。

翔太郎とフィリップはWに変身。麻衣を救出。霧彦は屋敷の敷地内でドーパントを追うWを目撃。直ちにナスカドーパントに変身。

Wはドーパントの攻撃で足と右腕が固められてしまう。

Wはサイクロンメタルに変身。バットショットをダブルシャフトに装着し、その超音波の威力で体の自由を取り戻し、ドーパントに立ち向かう。Wの背後からナスカドーパントが襲撃。2体のドーパントに劣勢を強いられる。

園咲琉兵衛はテラードーパントに変身した・・・。


今回のドーパントはスイーツモチーフというライダー怪人では今まで前例がなく、どちらかというと戦隊シリーズの怪人といった感じでした。相手の動きを封じる攻撃も前枠の「シンケンジャー」でもやっていました。

今回次回と園咲家を舞台にしていますが、主の琉兵衛は刃野がビビってしまうほど不気味ど恐ろしいオーラを放っていました。演じる寺田農氏の演技もインパクト大ですね。

更に今回次回は12月12日公開の劇場版とも関連しており、亜樹子の親父・鳴海荘吉も重要事項となってきます。

劇場版において荘吉=仮面ライダースカルを演じるのは吉川晃司氏です。スカルは仮面ライダーの前身企画の「スカルマン」を想起させるものとなっています。