
ガシャポンの新カテゴリーとして、“デジタルグレード”がバンダイベンダー事業部から発売になりました。
デジタルグレード(以下DG)は、最新のデジタル塗装でガシャポンフィギュアに塗装を施しています。9月に発売されたウルトラマンに続き、仮面ライダーの第1弾が発売となりました。
<仮面ライダーW サイクロンジョーカー>


最新ライダーのWは基本形態のサイクロンジョーカーで立体化。全身に施されているラインは言うまでもなく、ダブルドライバーのガイアメモリの“C”と“J”のマークもデジタル塗装により再現されています(見えにくくてスンマセン)。


劇中のスーツと同様に、右半身のサイクロンは光沢のあるメタリックグリーン、左半身のジョーカーはつや消しで塗装されています。
<仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム>



今回のDGの中で個人的に最も見所が多いと思うのがこのディケイドコンプリートフォームです。
ヘルメットとプロテクターに配置された10枚のカード、ケータッチの画面、ディケイドライバーの10人ライダーの紋章に至るまでデジタル塗装が施されています。
<仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム>



超クライマックスフォームはヘルメットの複眼にグラデーション処理、ベルトのケータロスの画面もデジタル塗装が施されています。背面のウィングフォームの電仮面を模した翼のメタリック塗装も綺麗に施されています。
<仮面ライダークウガ>


クウガはマイティフォームで立体化。クウガも細部までデジタル塗装されています。
<ブラック将軍>



初代「仮面ライダー」に登場したゲルショッカーの幹部・ブラック将軍もラインナップ。
ブラック将軍は目の周りのクマのようなメイクをはじめ、各部の装飾、ヘルメット部やタスキの金の縁までデジタル塗装によって再現されています。ブラック将軍には左腕ドリルver.もあります。
DGシリーズは、劇中のスーツの再現は言うまでもなく、今まででは省略がちであった細部の塗装も今回から導入したデジタル塗装技術により可能となりました。
仮面ライダーの第2弾が早くも1月に発売されるとのことで、第2弾でもこのクオリティの維持を期待してしまいます。