一人の女性が車にはねられ死亡した。
数日後。亜樹子は風邪をこじらせてしまう。翔太郎と亜樹子がいつもの言い合いをしている中、フィリップはどうして馬鹿は風邪をひかないのかに興味を持って検索し始める。
その時、鳴海探偵事務所に命を狙われているから助けて欲しいという依頼の電話が入る。翔太郎が依頼人のもとに着くやいなや、暴走車が依頼人をすり抜け、同時に依頼人に何かが浴びせられ、依頼人はその場に倒れてしまう。
翔太郎は真倉刑事から取調べを受けている。真倉は翔太郎が依頼人をなぜ殺したかと言うが、翔太郎は交通事故を目撃しただけだと言う。そこに刃野が来て、真倉を取調室から退出させる。刃野の話では、検視報告によると被害者の青木はウィルスに感染して死亡したとのことである。青木が浴びせられたのはウィルスだったのだ。
亜樹子はこの件から手を引くしかないと言うが、翔太郎は引き下がれないと言う。
霧彦は根津という男を呼び出し、ブァイラスのメモリを無駄にしたと責任を取ってもらうと言う。根津はブァイラスはアクシデントであり、そのメモリに関しては特殊なことが起きていると言う。
翔太郎達はウォッチャマンから今回はマジでヤバいと言われるが、なお翔太郎は引き下がらない。ウォッチャマンによると、青木は風都でも有名なストリートギャングの一人で、リーダーのクロスは、親父が財界の大物と裏で繋がっているらしく、そっち系の組織に武器を横流ししているというウワサもあるという。
翔太郎達はクロス達がたむろしているダーツバーに行き、青木を殺した黒い外車について教えてくれと尋ねる。クロスの手下がそれに反応すると、クロスはその男を殴り倒し、そのことは口にするなと言う。そしてクロスは翔太郎達を追い払う。そして翔太郎はダーツバーから出てきたクロスの手下を追跡。
手下達目がけて黒い暴走車が突進してきた。そして手下の一人の体をすり抜け、ウィルスを浴びせ死亡させる。
翔太郎は、やはりドーパントかと気付き、Wに変身しようとするが、フィリップは検索結果を翔太郎に報告。その時翔太郎は運転席に運転手の姿を目撃。バットショットにおさめる。
2人はWに変身。黒い暴走車を食い止める。とそこにナスカが出現。そしてあのドーパントはサンプルだと言う。Wはナスカに立ち向かう。そしてもう1人のクロスの手下も暴走車に殺されてしまう。
Wはナスカにジョーカーエクストリームを発動させるが、かわされてしまう。その間に黒い車は暴走し続ける。ナスカはガイアメモリの想定外の特性は私にとってのチャンスだと言うと姿を消す。
フィリップはバットショットが撮影した車の運転手を特定。その男は山村康平。そして山村について興味深い情報があったと言う。山村の姉は1週間前にひき逃げ事故にあっている。その犯人はクロス達ギャングだったらしい。山村はその車と犯人達の顔を覚えていたが、警察は証拠不十分で逮捕できなかったのだ。そのため山村自らがドーパントになりクロス達に復讐していたのだ。山村の姉は現在も意識不明の状態である。
翔太郎は山村に会い、復讐なんてよせと言う。だが山村はクロス達を許さないと言う。山村はバスから降りてきたユシマという男に翔太郎を取り押さえさせ、山村は入れ替わりにバスに乗る。
ユシマは美術の教師で、山村の姉・サチと職場で知り合い婚約した。そして結婚式を挙げる予定だったが、サチはひき逃げ事故にあってしまう。山村は両親を小さい頃に亡くし、唯一の肉親である姉をひいた犯人を心の底から憎んでいた。
クロスの前に黒い車が現れる。クロスはマシンガンで車を撃つ。クロスを尾行していた亜樹子から連絡を受けた翔太郎は亜樹子のもとへ向かう。
黒い車はなおもクロス目がけて突進する。フィリップはクロスを救う価値はあるのかと翔太郎に尋ねるが、翔太郎はこの街の人間を殺させるわけにはいかないためにクロスを守ると言う。フィリップはその答えは不合理だと言うも翔太郎らしいと言う。2人はWに変身。
クロスを守るためににWが駆けつける。山村は何故邪魔するんだと言うが、Wは、
「一番大切な人を奪われた・・・その気持ちはオレにもわかる。だからこそ・・・殺らせるわけにはいかねぇんだ!」
と言う。山村はW目がけて車を突進させる。Wはサイクロンメタルに変身。車をかわす。クロスはその隙に逃げるが、車はなおもクロスを追う。そこにリボルギャリーが駆けつけ、ハードボイルダーを換装。そしてヒートメタルに変身。空中から車目がけてマキシマムドライブを発動。車を爆破させた。フィリップによると、ドーパントを形成するのがウィルスなら熱に弱い。その可能性にかけ、ヒートメタルに変身したとの事である。
クロスはWに礼を言うが、亜樹子にスリッパで殴られる。ドーパントを倒せば体からガイアメモリが排出されるはずなのだが、山村からはメモリが出てこなかった。ドーパントの正体は山村ではないらしい。その時別のドーパントがWの目の前に姿を現した・・・。
今回次回は肉親の仇を討つというオーソドックスな復讐劇となります。
ひき逃げの被害にあった唯一の肉親の仇をうつために復讐鬼となり、山村は自らドーパントとなった・・・はずがドーパントの正体は山村ではありませんでした。このメモリは、劇中でも説明がありましたが、どうやら特殊能力のあるドーパントで、その能力は次回明らかになるようです。
今回はクロスは生き延びましたが、次回はただでは済まないんだろうなぁと思ったり。ちなみにクロスを演じたKOJI氏は「星獣戦隊ギンガマン」(1998年)でギンガグリーン=ハヤテを演じてました。「ギンガマン」当時KOJI氏は末吉宏司名義でなおかつ長髪だったので、「W」の公式サイトを見るまで気付きませんでした。
数日後。亜樹子は風邪をこじらせてしまう。翔太郎と亜樹子がいつもの言い合いをしている中、フィリップはどうして馬鹿は風邪をひかないのかに興味を持って検索し始める。
その時、鳴海探偵事務所に命を狙われているから助けて欲しいという依頼の電話が入る。翔太郎が依頼人のもとに着くやいなや、暴走車が依頼人をすり抜け、同時に依頼人に何かが浴びせられ、依頼人はその場に倒れてしまう。
翔太郎は真倉刑事から取調べを受けている。真倉は翔太郎が依頼人をなぜ殺したかと言うが、翔太郎は交通事故を目撃しただけだと言う。そこに刃野が来て、真倉を取調室から退出させる。刃野の話では、検視報告によると被害者の青木はウィルスに感染して死亡したとのことである。青木が浴びせられたのはウィルスだったのだ。
亜樹子はこの件から手を引くしかないと言うが、翔太郎は引き下がれないと言う。
霧彦は根津という男を呼び出し、ブァイラスのメモリを無駄にしたと責任を取ってもらうと言う。根津はブァイラスはアクシデントであり、そのメモリに関しては特殊なことが起きていると言う。
翔太郎達はウォッチャマンから今回はマジでヤバいと言われるが、なお翔太郎は引き下がらない。ウォッチャマンによると、青木は風都でも有名なストリートギャングの一人で、リーダーのクロスは、親父が財界の大物と裏で繋がっているらしく、そっち系の組織に武器を横流ししているというウワサもあるという。
翔太郎達はクロス達がたむろしているダーツバーに行き、青木を殺した黒い外車について教えてくれと尋ねる。クロスの手下がそれに反応すると、クロスはその男を殴り倒し、そのことは口にするなと言う。そしてクロスは翔太郎達を追い払う。そして翔太郎はダーツバーから出てきたクロスの手下を追跡。
手下達目がけて黒い暴走車が突進してきた。そして手下の一人の体をすり抜け、ウィルスを浴びせ死亡させる。
翔太郎は、やはりドーパントかと気付き、Wに変身しようとするが、フィリップは検索結果を翔太郎に報告。その時翔太郎は運転席に運転手の姿を目撃。バットショットにおさめる。
2人はWに変身。黒い暴走車を食い止める。とそこにナスカが出現。そしてあのドーパントはサンプルだと言う。Wはナスカに立ち向かう。そしてもう1人のクロスの手下も暴走車に殺されてしまう。
Wはナスカにジョーカーエクストリームを発動させるが、かわされてしまう。その間に黒い車は暴走し続ける。ナスカはガイアメモリの想定外の特性は私にとってのチャンスだと言うと姿を消す。
フィリップはバットショットが撮影した車の運転手を特定。その男は山村康平。そして山村について興味深い情報があったと言う。山村の姉は1週間前にひき逃げ事故にあっている。その犯人はクロス達ギャングだったらしい。山村はその車と犯人達の顔を覚えていたが、警察は証拠不十分で逮捕できなかったのだ。そのため山村自らがドーパントになりクロス達に復讐していたのだ。山村の姉は現在も意識不明の状態である。
翔太郎は山村に会い、復讐なんてよせと言う。だが山村はクロス達を許さないと言う。山村はバスから降りてきたユシマという男に翔太郎を取り押さえさせ、山村は入れ替わりにバスに乗る。
ユシマは美術の教師で、山村の姉・サチと職場で知り合い婚約した。そして結婚式を挙げる予定だったが、サチはひき逃げ事故にあってしまう。山村は両親を小さい頃に亡くし、唯一の肉親である姉をひいた犯人を心の底から憎んでいた。
クロスの前に黒い車が現れる。クロスはマシンガンで車を撃つ。クロスを尾行していた亜樹子から連絡を受けた翔太郎は亜樹子のもとへ向かう。
黒い車はなおもクロス目がけて突進する。フィリップはクロスを救う価値はあるのかと翔太郎に尋ねるが、翔太郎はこの街の人間を殺させるわけにはいかないためにクロスを守ると言う。フィリップはその答えは不合理だと言うも翔太郎らしいと言う。2人はWに変身。
クロスを守るためににWが駆けつける。山村は何故邪魔するんだと言うが、Wは、
「一番大切な人を奪われた・・・その気持ちはオレにもわかる。だからこそ・・・殺らせるわけにはいかねぇんだ!」
と言う。山村はW目がけて車を突進させる。Wはサイクロンメタルに変身。車をかわす。クロスはその隙に逃げるが、車はなおもクロスを追う。そこにリボルギャリーが駆けつけ、ハードボイルダーを換装。そしてヒートメタルに変身。空中から車目がけてマキシマムドライブを発動。車を爆破させた。フィリップによると、ドーパントを形成するのがウィルスなら熱に弱い。その可能性にかけ、ヒートメタルに変身したとの事である。
クロスはWに礼を言うが、亜樹子にスリッパで殴られる。ドーパントを倒せば体からガイアメモリが排出されるはずなのだが、山村からはメモリが出てこなかった。ドーパントの正体は山村ではないらしい。その時別のドーパントがWの目の前に姿を現した・・・。
今回次回は肉親の仇を討つというオーソドックスな復讐劇となります。
ひき逃げの被害にあった唯一の肉親の仇をうつために復讐鬼となり、山村は自らドーパントとなった・・・はずがドーパントの正体は山村ではありませんでした。このメモリは、劇中でも説明がありましたが、どうやら特殊能力のあるドーパントで、その能力は次回明らかになるようです。
今回はクロスは生き延びましたが、次回はただでは済まないんだろうなぁと思ったり。ちなみにクロスを演じたKOJI氏は「星獣戦隊ギンガマン」(1998年)でギンガグリーン=ハヤテを演じてました。「ギンガマン」当時KOJI氏は末吉宏司名義でなおかつ長髪だったので、「W」の公式サイトを見るまで気付きませんでした。