ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

天装戦隊ゴセイジャー 「epic22 オーバー・ザ・レインボー」

2010-07-18 19:13:09 | スーパー戦隊シリーズ
幽魔獣ネッシーのウオボ渦が出現。ムチのような舌を伸ばし、ウオボ渦は人々の影を食う。ナイトはアイツが再び姿を現したか・・・とつぶやく。

ウオボ渦は1万年前にナイトを倒した。ゴセイジャーがウオボ渦に挑むが、手も足も出ずにいる。影を気にすれば攻撃がおろそかになり、無用心に向かえば影を取られるという厄介な相手である。雲が太陽を覆った時、ウオボ渦は退却。

ナイトは奴にダメージを与えるチャンスがあったのにも関わらず活かすことが出来なかったことに対し、奴が強いのではなく、護星天使であるアラタ達5人が弱く、甘い、そして敵を倒すことよりも仲間をかばうことを優先していたと言う。それを聞いたアラタは仲間と力を合わせるのは当たり前のことだと言う。それを聞いたナイトはお前達は私の戦いに不要だと言う。そしてウオボ渦は1万年分の怒りを込めて私が倒すと続けて言う。

アラタ達は、ナイトがかつて共に戦った護星天使は、アラタ達5人と違い、一人でも戦う覚悟があり、一人でも戦えたことを知っているだけにアラタ達5人の戦い方が歯がゆく、長い年月を一人で過ごし、仲間に頼る心を知らず、必要だと思っていないというナイトの戦士としての信念であり、かつて自分を葬ったウオボ渦だけは自分一人で倒さなければならないと思っているのだろうということをマスターヘッドから聞かされる。

アラタはナイトはオレ達のことを気にしてくれているかもしれないと言うが、エリ、アグリ、モネはそれはないと言う。それを聞いたアラタは、本当にどうでも良かったらオレ達に構わずウオボ渦を撃っただろうし、あんな話もしてくれなかったと言う。データスの調査の結果、影を奪われた人々はそのまま放っておくと死んでしまうために早急に影を取り戻す必要があるという。それにはウオボ渦を倒す以外方法はない。

ウオボ渦が再び出現。再びゴセイジャーが立ち向かう。そこにウオボ渦を倒すのは私だとナイトが現れる。ゴセイジャーは天装術をウオボ渦にぶつけるが破られてしまう。ナイトが挑むもナイトも苦戦してしまう。ゴセイジャーはわざとウオボ渦に影を食わせ、ナイトに攻撃のチャンスを与える。ナイトはウオボ渦を倒した。

ウオボ渦が巨大化。ゴセイグレートとゴセイグランドで立ち向かう。だがウオボ渦の攻撃によりグレートとグランドが分離。その時新たな奇跡が起こり、全ゴセイマシンが合体、グランドゴセイグレートとなった。グランドグレートのグランドグレートストライクがウオボ渦に炸裂した。

ナイトは、アラタ達5人の使命にかける思いは認めるが、まだ見習いであることを忘れるなと言う。5人は今まで以上に努力しようと誓う。空を見上げると虹が輝いていた。


かつてナイトを葬ったウオボ渦へのリベンジという因縁の対決のためにナイトは今まで以上に自身で倒すことに執念を燃やしていたように思いました。その中でナイトはゴセイジャー達をある程度認めるようになり遂には力を合わせ、グレートとグランドが合体するまでに至りました。やっぱりナイトはツンデレという奴なのでしょうね。


仮面ライダーW 「第43話 Oの連鎖/老人探偵」

2010-07-18 15:36:23 | 仮面ライダーシリーズ
鳴海事務所に一晩で老化した10歳の娘みゆを元に戻して欲しいと母親の良枝が依頼に来た。果たしてドーパントの仕業なのだろうか?翔太郎達はこの奇妙な事件の裏にもう一つ恐ろしくも悲しい親子の愛憎が潜んでいることをまだ知らなかった・・・。

照井と亜樹子は、みゆが所属する児童劇団で次の舞台の主役にみゆが選ばれた事を聞き、照井は誰かに恨まれていたかと聞くが、母娘ともども誰からも好かれているという。みゆの大の仲良しのクミの母親・ミツコが現れ、良枝のことを大して裕福でもないのに無理させて見ているこっちが恥ずかしいとこき下ろす。

翔太郎はウォッチャマンからみゆを老化させたのは老けさせ屋だという情報を得る。ウワサでは老けさせ屋を名乗る占い師に恨んでいる相手の名前を言うと次の日には老人にしてくれるらしい。そして翔太郎はその占い師を見分ける“老人は海を何て呼ぶ?ラ・マール”という合言葉を教えてもらう。

若菜はミュージアムの裏に復讐の計画を進めている女・シュラウドのことを知り、この手で排除すると琉兵衛に言うが、琉兵衛は、あの女は怨念の塊でそう簡単にいく相手ではないと言う。

亜樹子は合言葉をもとに老けさせ屋を見つけ出す。照井が署に連行しようとすると老けさせ屋はハメられたと知り、オールドドーパントに変身。翔太郎とフィリップはW、照井はアクセルに変身しドーパントに挑む。Wはエクストリームに変身するもドーパントの放つ波動を浴びてしまい翔太郎の体に異変が生じ、変身が強制解除されてしまう。あろうことか翔太郎も老人化してしまった。アクセルがトライアルに変身しドーパントの後を追うが逃げられてしまう。フィリップはドーパントの波動の攻撃をテラードーパントの攻撃に似ていることを思い出していた。そこにシュラウドが現れ、照井とフィリップが追う。照井はシュラウドから来人と同じで特殊体質であると聞かされる。そしてシュラウドは翔太郎はもう使い物にならないためあなた達2人でWに変身しろと言う。照井はフィリップのパートナーは翔太郎しかありえないと言う。シュラウドはそれでは究極のW・サイクロンアクセルエクストリームになれないと言い、その力の源は強い憎しみで2人が最強の戦闘マシーンになればドーパントに勝て、園咲琉兵衛をも倒すことができ、あなた達から究極のWになりたいと頼むことになると言う。

鳴海事務所に来た良枝は復讐代行業者・老けさせ屋が犯人であることを聞き、フィリップにみゆが誰かに恨まれていないか心当たりはないかと聞かれるが、良枝は見当がつかないと言う。亜樹子はクミの母親・ミツコとかと聞くが、良枝はとても親切な人だと言う。それを聞いた亜樹子は首をかしげ、一緒にクミの家に行き確かめようと言う。フィリップは検索を始める。

フィリップが検索を始めると、若菜がシュラウドの検索のために本棚に入っていた。

冴子は加頭からミュージアムを抜けた女性がかつて開発し、封印されていたが財団Xにより次世代型ガイアメモリとして完成させられた事を聞かされる。その場を去ろうとする加頭と入れ替わりに照井が現れ、冴子に園咲家とシュラウドの関係について聞こうとする。

亜樹子は良枝と共にクミの家に行くと老けさせ屋が出てきてオールドドーパントに変身。良枝はミツコにあなたが老けさせ屋に頼んでみゆを老人化させたのかと問い詰める。

翔太郎とフィリップはファングジョーカーに変身しドーパントに立ち向かう。

照井は冴子からシュラウドが全て仕組んだと聞かされる。

ファングジョーカーが戦闘中、翔太郎を睡魔が襲いピンチに追い込まれる。オールドを倒すには究極のW・サイクロンアクセルエクストリームになるしかないのか・・・?

良枝はミツコからあなたの娘がいるとクミが劇団で主役をやれず、一番になれないために目障りだったために老けさせ屋に頼みみゆを老化させたことを聞かされる。

冴子はウェザーのメモリを井坂に渡したのはシュラウドだと井坂から聞いており、照井はシュラウドに利用され、シュラウドによって家族を殺されたことを知った・・・。


翔太郎がドーパントの波動攻撃を受けて老人化し、何の影響もなかった照井とフィリップが特殊体質であることがシュラウドによって明かされましたが、エクストリーム登場回にてシュラウドが翔太郎が不吉な存在と言っていたのはこのことを指していたのかと納得しました。そのシュラウドが、井坂が断末魔に残したシュラウドによって全て仕組まれていたという言葉が事実であることがわかり、琉兵衛を倒すには井坂にウェザーのメモリを渡し、照井の家族を殺させ、その一方で照井に兵器を与え憎しみを抱かせたりと己の目的のために手段を選ばないという非情さまで明らかになり、もうシュラウドが真の黒幕なのではないかという感じでしたね。

加頭が所持していた次世代メモリは紛れもなく劇場版の伏線でしょうね。