ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

天装戦隊ゴセイジャー 「epic23 燃えろ!ゴセイジャー」

2010-07-25 20:14:23 | スーパー戦隊シリーズ
天知博士、エリ、モネ、望は江古呂町で行われる花火大会に出かける。

チャラい幽魔獣・スカイフィッシュのザイ粉は自身が出す火種を空で撃ち、人々に浴びせ、暑さに耐えられない人々はエアコンをかけ、発電所フル可動で地球を温暖化させ、地球を腐らせやすくする作戦をたてる。まずは江古呂町で実験する。

人々はザイ粉の放つ火種を浴びてしまう。エリとモネはピンク、イエローにチェンジし、ザイ粉に立ち向かう。だが体が熱すぎて変身が解除されてしまう。そこにレッド、ブラック、ブルーが駆けつけ戦闘中、ザイ粉の弱点が水だとわかる。シーイックパワーのブルーがザイ粉を攻撃しようとするが、ザイ粉の火種を浴びてしまい、変身が解除。その隙にザイ粉に逃げられてしまう。ザイ粉の作戦は成功かに思われたが、江古呂町は地球温暖化ストップの街で、人々はみな温暖化対策に取り組み、エコで夏をしのいでいる。その頃エリとモネは海水浴をしていたが、筋グゴンに囚われてしまった!

データスがアラタ達にエリ達は幽魔獣反応がある絶望岬にいると聞かされる。アラタとアグリはハイドに休んでいろというが、ハイドは水の天装術が必要だと涼しさを保ちながら絶望岬に向かう。

一方、エリとモネはザイ粉に人間花火にされ打ち上げられようとしていた。アラタ達3人が駆けつけレッド、ブラック、ブルーになるも、ブルーは変身が解けてしまうが、再びブルーになり、天装術でザイ粉を凍結させ、レッドとブラックがザイ粉にトドメを刺す。だが手遅れでエリとモネが打ち上げられるが、ミスティックデータスハイパーに救出される。

ザイ粉が巨大化。ゴセイジャーが5人揃い、ゴセイグレートで立ち向かう。
「ここからは私達のターンだ!」
ゴセイナイトも駆けつけ、グランドグレートに合体。ザイ粉がグランドグレート目がけて火種を放つが、ミスティックハイパーのプロペラで防御。ザイ粉にグランドグレートストライクが炸裂。

江古呂町では花火大会が行われた。ハイドは体を冷やしすぎて風邪をひいてしまう。

その頃、ナイトと武レドランは何者かの咆哮を耳にする・・・。


今回の幽魔獣・スカイフィッシュのザイ粉は地球温暖化促進の作戦をさせるも、実験台とした江古呂町では地球温暖化防止に取り組んでおり、作戦が失敗だったというのいかにもチャラいザイ粉といった感じですね。地球温暖化を扱うなどさすがは地球を護るゴセイジャーというところでしょうか。

ザイ粉のあのチャラさは数多いスーパー戦隊シリーズのギャグ怪人の中でも今時のギャグ怪人といった気がします。

あとエリとモネの水着姿をもうちょっとでいいので見たかったですね。

仮面ライダーW 「第44話 Oの連鎖/シュラウドの告白」

2010-07-25 15:55:23 | 仮面ライダーシリーズ
老化した翔太郎のためにファングジョーカーは苦戦するが、エクストリームメモリが飛来し、難を逃れる。

琉兵衛にミュージアムが今日これだけの計画を進められるのは財団Xが長年支援してくれるおかげだと言われた加頭は、大変嬉しく思っていますと返すが、それを聞いた若菜は加頭にあなたの言葉には相変わらず感情がないと言う。加頭は若菜に照井がシュラウドを探り始め、照井を張ればシュラウドに会えるのではと言う。

シュラウドは照井に、
「私が捜し求めていた特殊体質の人間、つまりオールドドーパントの攻撃に耐えられる体質であり、同じ種類のテラードーパントの攻撃にも耐えられるということ。来人と共に究極のWに変身すれば必ず琉兵衛に勝てる。そして憎しみこそがWサイクロンアクセルエクストリームの源。」
と言う。照井は井坂にメモリを渡したのは本当かと聞くとシュラウドは本当だと言い、それを聞いた照井はシュラウドにエンジンブレードを向けるが、シュラウドマグナムに跳ね返されてしまう。照井はアクセルに変身しシュラウドに挑むが攻撃をくらってしまう。

探偵事務所にみゆと共に老化したクミが。老けさせ屋に復讐を頼んだのはみゆの母だった。

シュラウドはアクセルの能力を照井に渡したのは来人のパートナーとして鍛えるために渡し、私の期待に答えそれを使いこなした、究極のWまであと一息だと言う。そのためにオールドドーパントを利用して翔太郎を排除したのだ。アクセルは貴様の道具ではないとシュラウドに対し怒りに燃え、トライアルに変身。シュラウドにトドメを刺そうとするが、そこにクレイドールがその女は私の獲物だと言う。クレイドールがシュラウドに家族を捨て、ミュージアムを裏切ったと言い、それを聞いたトライアルはクレイドールにどういうことだと言う。変身を解いた若菜はその女は園咲文音で実の母だと言う。シュラウドはその場を去る。若菜は照井にお前が倒すならキチンとしとめなさいと言う。

シュラウドが去った場所には照井家の墓に供えてあった花が。

みゆの母がクミの母に怒りをぶつけていると照井が現れ、あんたは自分の憎しみをぶつけただけであり、あんたは愚かだとみゆの母に言う。そして劇団の代表者が照井に親の子供への愛は理屈ではないんです、だから許してやって下さいと言う。

シュラウドは照井に究極のWになる覚悟が出来たかと聞くが、照井はWにならない、あなたを許しに来たと言う。シュラウドはテラーは恐怖そのもので打ち勝てるのは強い憎しみだけだと言う。照井はシュラウドに復讐のために多くの人間を巻き込み傷つけた、あなたを復讐鬼に変えたもの、それは息子への愛だと言う。シュラウドは、息子・来人を愛しており、かつては園咲家は幸せな家庭だったが、ある時から琉兵衛は来人を道具扱いするようになり、文音は園咲家を去り、来人をとり戻すために共に復讐を誓い、お前の家族の死を、憎しみを利用したと照井に言う。その場でフィリップが一部始終聞いており、照井は闇の力に打ち勝つのは憎しみなんかじゃないということをオレ達3人で証明するとシュラウドに言う。

翔太郎は老けさせ屋に立ち向かう。老けさせ屋はドーパントに変身。翔太郎とフィリップはWに変身、照井はアクセルに変身し共にドーパントに立ち向かう。

Wはエクストリームに変身し、トライアルに変身したアクセルは
「オレはWではない、仮面ライダーアクセルだ!」
と言い、オールドドーパントを倒した。翔太郎は元に戻った。

照井家の墓に花を手向けたのはシュラウドだった。シュラウドは井坂に照井の家族を襲わせるまでは企んではいなく、井坂がテラーを倒したいという願望を知りウェザーメモリを渡したが、あそこまでの怪物とは予想できなかったのだ。シュラウドは照井に許しを請うが、照井はもうあなたは誰も傷つける必要はない、オレ達が仮面ライダーとして琉兵衛を倒すとシュラウドに言う。フィリップはシュラウドの後を追うが、シュラウドはすでに姿を消していた。

加頭の部下が26本のメモリを受け取り、財団本部に届けると加頭に伝える。そして冴子にあなたの母がこのゲームを降りたみたいですと言う。冴子はビリヤードをしながら、まだ動いてる玉はあると言う。

事件は解決し、被害にあった親子も笑顔を取り戻す。照井と亜樹子は何だか甘い雰囲気である。


ついにシュラウドが琉兵衛の元妻であることがわかり、セガレの来人(フィリップ)を愛
するがゆえにセガレを自身の道具としてしか見ない琉兵衛に対する憎しみのために復讐の権化となったことが明らかになりました。ビギンズナイトで鳴海事務所にフィリップこと運命の子を救って欲しいと依頼したのはシュラウドなのは間違いないですね。

老けさせ屋によって娘を老化させられた母親達とシュラウドの子供を愛するが故に復讐相手に憎しみを抱くのと、憎しみが闇の力に打ち勝つのではないという照井との対比が上手く描かれていたように思います。