仮面ライダーフォーゼ 「第３２話 超・宇・宙・剣」

賢吾は弦太朗の命を奪った流星に激しく怒りを燃やす。その時タチバナから賢吾に連絡が入り弦太朗を連れて逃げろと言う。

山田は今度は学園戦争という劇を目論み、白川たちにライダー部員を処刑させようとする。

賢吾がコズミックスイッチで弦太朗に電気ショックを与えている最中再びタチバナから連絡が入り、賢吾はタチバナに怒りをぶつける。タチバナは
「如月弦太朗はここで終わるような男ではない。彼に最後の宇宙の力を与えられるのは君しかいない。君は自分の手で奇跡の扉を開いたことがあるじゃないか。」
と言う。

二郎の意識が回復し、流星はアリエススイッチをＯＦＦにさせる。だが肉体は回復しないままである。

流星は弦太朗と友達になりたいという本心に裏切っていたことに気付く。

タチバナに弦太朗復活の答えはラビットハッチの外壁にあると言われた賢吾は、親父・禄郎の“宇宙を掴む若者たちへ 宇宙は一人では挑めない 互いを信じ合い手を繋げ合う 最後に不可能を越えるのは人間同士の絆”というメッセージを見つける。ライダー部員の処刑が執行されようとする中、流星が現れ丸腰でダスタードに立ち向かう。その隙に白川たちがライダー部員を救出。

弦太朗は夢の中で賢吾が今こそコズミックステイツになって復活するんだと呼びかける賢吾に対し何か足りないんだろと聞く。賢吾は
「足りなかったのはオレ達の気持ちだ。フォーゼの君とそれを支えるオレ達仮面ライダー部、そのオレ達の絆が最後の扉を開く。絆を心に思って変身するんだよ。如月、君のやってきたことは正しかったんだ。」
と呼びかける。そして弦太朗は夢の中で変身し、蘇る。そして力尽きた流星を助けダスタードわ蹴散らす。そして流星に
「お前もオレもダチを助けるために遠慮なく戦った、友情の真剣勝負ができるのはいい奴の証だ！」
と言う。そして弦太朗と流星は握手を交わす。そして弦太朗は４０のスイッチ全てのパワーを備えたフォーゼコズミックステイツに変身、最終兵器バリズンソードを手にし、アリエスに立ち向かい、アリエスを倒した。

二郎は持ち直したが山田は眠ったままである。タチバナから反ゾディアーツ同盟の秘密保持のため、今後も敵に対してはメテオの正体を隠したいというメッセージが届く。そして友子がメテオドライバーを流星に返す。



弦太朗を殺してしまい、ライダー部員を裏切ったという罪悪感に苛まれた流星でしたが、当の弦太朗は互いにダチのためにやったことだとことで流星を許したのはいかにも弦太朗らしいです。

そして今回最大のトピックは最終形態のコズミックステイツと最終兵器バリズンソードが登場したことですね。今回初登場ということでいつもながら最終形態登場回は話が盛り上がりますね。

流星はまたメテオに変身できるようになり、ライダー部員だけの秘密ですが、多分我望にもバレてるんじゃないでしょうかね。