仮面ライダーウィザード 「第３３話 金で買えないモノ」

晴人達が救出したゲートは東京から離れた。攻介は土屋からもらった友情の証を握りしめ、果てしなく大きなものだと実感する。

福井に帰るはずの土屋だが、幸運が立て続けに降ってくるために東京に引き返す。他のゲートも同じである。ゲートの一人がテレビに出ているのをみた晴人はソラのこれからが本番という言葉を思い出す。攻介は土屋と再会。攻介は土屋に忠告するが土屋は攻介の言葉に耳を貸さない。

晴人はテレビに出ていたゲートを発見。ゲートに忠告する。だが、次の瞬間ゲートに不幸がいくつも降りかかる。晴人はボギーファントムの分身がゲートに取り憑いていることを見破りウィザードに変身するが、ファントムの仕業でウィザードに不幸が降りかかるが、ボギーの分身を倒す。そこにソラが現れ、晴人にファントムはゲートに取りつき幸運と不幸を操り絶望させると言う。晴人はソラから聞いたことを攻介に伝える。

晴人はフレイムドラゴンに変身して分身し、残り４人のゲートのもとに向かい、ゲートからファントムを引き離すが、ウィザードに相変わらず不幸が降りかかる。

攻介は土屋に絶交されてしまう。

そして土屋に不幸が降りかかるが雇った用心棒に逃げられてしまう。そこに攻介が現れ土屋を救出。攻介は土屋との友情を信じていた。目が覚めた土屋は攻介にファントムを取り除いてくれと頼む。攻介はビーストに変身しファントムを倒した。

ウィザードもファントムをたおした。

土屋は友情は金で買えない大切なモノだと気づいた。


今回は攻介が土屋に一度は絶交されてしまうも、土屋が不幸に陥った時に用心棒はさっさと土屋を見捨てて逃げましたが、攻介が即座に助けに来たことで土屋が友情の大切さに気付くというまさに友情がテーマの一編でした。

攻介はおいしい役どころでしたが、その分ウィザードが不幸に見まわれるなど損な役回りなのは気の毒でしたね。