ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第25話 グリドン・ブラーボ 最強タッグ」

2014-04-13 11:09:37 | 仮面ライダーシリーズ
鎧武、龍玄、ナックルは大量発生したインベスを倒す。クラックが増えているためオーバーロードを何とかしなければならないという紘汰に対し光実は無茶をしてしくじれば誰も街を守れないことを自覚しろと言う。ザックはまだ余裕だという。街の人々のアーマードライダーに対する誤解が少しずつだが解けつつある。だが城乃内は面白くない。見かねたピエールは城乃内に特訓を施す。

紘汰はヘルヘイムの森で戒斗と会う。紘汰は戒斗になぜユグドラシルに頼らずに世界を救う方法をおしえなかったかと聞く。戒斗は
「あいつ等に都合のいい話を期待しているのか、オーバーロードが人間を助けるとでも、有り得ないな。オーバーロードは圧倒的に強い。オレは戦ってそれを確かめた。奴らにとって人間はとるに足らない弱者だ。助ける理由がどこにある。」
と言う。それを聞いた紘汰はいちいち相手を怒らせるマネをするのかと聞く。戒斗は
「頼み込めば人類を救ってくれると思うのか。貴様のことだ。どうせ相手にもされず追い返されたんじゃないのか。奴らと交渉するのはまだ早い。もっと力が必要だ。奴らをねじ伏せ屈伏させる力が人間にもあると思い知らせてやる。その上で要求を伝える。」
と言う。

凌馬達の前にサガラが現れる。凌馬はサガラに何者かと聞く。サガラは
「オレはただの観客だ。だからあんた達が一方的に有利になる試合運びは気に食わない。ついつい不利な方に声援を送りたくなる。だがあの坊やだけをフォローするっていうのもそれはそれで不公平だ。あんた達の敵だって勘違いされるのも困るしなぁ。あんた達の本当の狙いを確認したい。そうすればあんた達が一番知りたがってるはずの疑問に答えられる。人類救済、プロジェクトアークなんてものはユグドラシルという組織を都合よく動かすための方便でしかない。あんたの狙いは他にある。そうだろ?プロフェッサー凌馬。」
と言う。それを聞いた凌馬は
「ヘルヘイム世界との接触はおそらく有史以前から幾度となく繰り返されてきた。異世界からもたらされた果実の伝承は古今東西の神話に数多く登場する。それらの伝説の起源をあのヘルヘイムに遡るのが私の仮説だ。だとしたらあそこにあるのは人間をインベスに変えるための侵略的外来種だけではない。手にした者に神秘の力を授ける禁断の果実もまた存在するはずなんだ。」
と言う。サガラは
「それこそがヘルヘイムの真実だ。あの森は世界を蝕むだけじゃない。次の世界を支配するに相応しい新たな種族に進化をもたらす役目も担っている。だが進化の本質は闘争だよ。禁断の果実は誰にでも分け隔てなく与えられるわけじゃない。奪い合い勝ち残った一人だけがそれを掴み取ることになる。」
と言う。凌馬は
「覚悟の上さ。いつだって黄金のリンゴは血塗られた悲劇をもたらしてきた。全て神話通りだ。」
と言う。シドはサガラが事情に通じていることに対し気になっている。

「オーバーロードを探せ。目当ての果実は今アイツらの手の中にある。」
と言ってサガラは姿を消した。

ピエールの特訓に耐えきれなくなった城乃内はピエールにやりたいことがはっきりしててあんたはいいよな、オレは自分のやりたいことがはっきりしてないと言う。ピエールはそんなのは当たり前だと言う。城乃内は紘汰に胸の内を打ち明ける。紘汰も城乃内に自身が不安を抱えていることを打ち明ける。そこにピエールが現れ成り行きで鎧武とブラーボは一戦交える。そこにインベスが現れる。城乃内もグリドンに変身してインベスに挑むが良いところがなかった。鎧がカチドキアームズに変身してインベスを全滅させた。

ピエールは城乃内を少し認めつつあった。そしてピエールはクラックの存在を知った。

「どうやら調べてみる必要がありそうね・・・」
ピエールはヘルヘイムに突入した・・・。


サガラは凌馬達にもタダモノではないことが明らかになり、サガラは完全に今後の展開においてキーパーソンになりつつありますね。

そしてインベスはビートライダーズと関係していると決めつけていたピエールはクラックの存在を知ってヘルヘイムに突入しましたが、ピエールの運命やいかに。