ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第27話 真実を知る時」

2014-04-27 11:58:48 | 仮面ライダーシリーズ
龍玄は紘汰にトドメを刺そうとするが、バロンに阻止される。龍玄はあんたのためにもなるとバロンに言うが、バロンは
「この男は邪魔者であっても敵ではない。オレの敵とは強い者を背中から撃つような奴だ!」
と言って龍玄に挑む。龍玄は退却。
「どこで誰の恨みを買っているのか。貴様ほどのバカなら気付くこともないんだろうな。」
と戒斗は紘汰を見てつぶやく。

貴虎はかつて戦極ドライバーの試作型の被験者であった。貴虎は一台でも多くドライバーを量産して一人でも多くの人々を救うことを使命としており、凌馬は貴虎のためのドライバーを作っていると言うと貴虎はオレが人類を救うための夢を託したドライバーだと言う。その時から貴虎と凌馬とは考えの違いがあったようだ。

貴虎は凌馬に量産ドライバーの生産体制を見直す余地があるかと聞くと凌馬はないと即答。レアメタルの埋蔵量に限度があるためだと言う。

紘汰はヘルヘイムに迷い込んだピエールに会う。

オーバーロードが調査隊を襲撃。連絡を受けた貴虎はヘルヘイムに向かう。斬月・真の前にオーバーロードが立ちふさがる。鎧武とブラーボが斬月を援護。鎧武はなおもオーバーロードとの対話を試みるがオーバーロードは聞く耳を持たない。鎧武は斬月にオーバーロードのことを説明し、オーバーロードに話を聞けば世界を救う方法が見つかるかもしれないと言う。説明を受けた斬月はオーバーロードとの対話に持ち込もうとし、鎧武と共闘。オーバーロードが斬月に一撃放つがブラーボが阻止。オーバーロードにオーバーロードの長からのテレパシーが届く。オーバーロードは退却するが鎧武と斬月が後を追う。貴虎は紘汰に絶望以外の選択肢があったと感謝する。そこにシグルドが鎧武と斬月の前に現れ、斬月がシグルドを阻止。鎧武をオーバーロードの元に向かわせる。

「遅かれ早かれこうなることは分かり切っていた。傷つき、疲れきった戦士のために休息の時が必要だ。」
と凌馬はつぶやいた・・・。


凌馬達が貴虎を通さずに事を進めていたのは戦極ドライバーの量産に対しての意見の違いからだったことがわかりましたが、このことから貴虎は純粋に人類を救おうとしていたことがわかりますね。

その貴虎がオーバーロードを知り、紘汰から説明を受け、新たな選択肢を知ったことで紘汰と共闘するにまで至りましたが、貴虎(というか斬月)に恐れをなしていた頃の紘汰からすると予想外でした。

次回からは対立構造が変わってきそうな気がします。そのあたりも楽しみですが、来月公開の「キカイダーREBOOT」のキカイダーとも共演するのでこちらも楽しみです。