サンデーたかひろ

絵描き・ながさわたかひろの制作実況 “from Machida, Tokyo”

レッツゴー!2017

2017年01月01日 | 他の作品いろいろ

あけおめ、ことよろ…

って、これ、何人に届いているのか、はなはだ疑問ですけど。
すっかり更新が滞ってしまいましたが、僕は元気です。

新年早々ですけど、いま引っ越しの準備をしてまして。
今の家は神宮球場に通える距離、でもってペット可ってことで選んだのですが、もうその必要も無くなりましたからね。涙…
もっと安いアパートに越すことにしました。
ただ、収入激少の身ゆえ、部屋を借りるのも楽じゃなくって…ってのは3年前同様ですが、まぁでも今月中にはなんとか。

さて、こちらも新年早々です。

展覧会、やります!

今回は、木場にある EARTH+GALLERY
広いギャラリーなので、大きく展開できそう。
これまでの活動を体系的に、という要望もあり、ならば「やってやろうじゃないの!」って。

そうだ、“Let's do it”.  新しいことに取り組もう!

そ・の・前・に、これまでの活動を振り返ってみようじゃないのって、そんな展覧会になりそうです。
もちろん新作も含めて展示します。

ぜひお越し下さいませ!

 

ながさわたかひろ個展
『レッツゴー!ながさわたかひろ、その愛のカタチ。』

会期:2017年1月29日(日)~ 2月12日(日) 11時~19時(月曜休廊)
   ※ 初日は 15時〜、最終日は 17時まで
場所:EARTH+GALLERY
   〒135-0042 東京都江東区木場 3-18-17
   Tel.03-5809-9949

 

*トークイベントもあります!
 初日(1/29)は 16時〜ゲスト:市川真人さん
 翌週(2/5)は 18時〜ゲスト:山下裕二さん

 

って、うわわ、うわわ! こりゃえらいこっちゃ〜


 


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“FRED & SUSAN”

2016年05月29日 | 他の作品いろいろ

新宿のビームスジャパン5F、Bギャラリーに行ってきました。

浅井健一個展「FRED & SUSAN」

ベンジー、約5年ぶりの個展とのこと。
壁全面に同名作品集の水彩原画が展示されています。多才だな~
あまり整理しない、ごちゃごちゃっとした展示はアトリエを覗かせてもらうような趣があってGOOD!
聞いたら、数十点に及ぶ原画はほぼ売り切れらしい。うわっ、いいな~
自分、絵が売れたっていう経験があまりに少ないので…泣
でもベンジーの絵だったらオレも欲しいな~
とか思いながらテーブル下を見ると、A2サイズのポスターが積んであり、“TAKE FREE”という表示が。
エッ!
「あ、あの~、コレもらえるんですか?」
おそるおそる店員さんに聞いてみると「どうぞ。チラシなので。ぜひ宣伝してくださいね」と!
チラシ?
いやいや、これはしっかりポスターですよ!(↑)
ウラを見ると確かに宣伝文句が印刷してあるけど、真っ白よりこっちの方が嬉しいし。
「しっかり宣伝します!」と約束してきたので、ここで紹介した次第。 

でもって先週、ピエール学園 vs ベンジーさんの「SEXY STONES」の試合があって、
僕は他の仕事で行けなかったんだけど(なんてこった!)、試合の写真を送ってもらったので早速描きました。

ベンジーさん(上)の球を打ち返す瀧さん(下)の図!

まるでブランキーの「ロメオの心臓」のようだぜィ!


「FRED & SUSAN」展は新宿・Bギャラリーで、6月7日(火)まで!

 

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『に・褒められたく展』開催中!

2016年05月01日 | 他の作品いろいろ

またしても静かな出足になった拙著『に・褒められたくて』
でも、オレは負けない!
これから巻き返しを図るべく、関連作品展を二つばかり開催します!
お店からお声をかけていただけているだけありがたいです。
とは言え、結局それに応えられるのは“売り上げ”でしかないわけで、胃が痛い毎日。ク~
皆さま、是非ぜひ、宜しくお願いします!

まずは、4/30からスタートした吉祥寺《BOOKSルーエ》さんの階段踊り場ギャラリースペースでの作品展です。
同時開催でフェアもやってもらえるとのことで、関連本30冊をセレクトしました。
フェアは連休明けからになりそうですが、僕の本はすでに入荷してますので、是非に。

5/30まで開催中です!

 こんな感じ。

色を使ったシルクスクリーン作品を上段に、描写が細かい銅版画を下段に設置しています。

・「WEB本の雑誌」イベント&フェア情報

BOOKSルーエ
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-3
Tel. 0422-22-5677

 

そしてもう一つは、“一冊の本を売る書店”として話題の銀座《森岡書店》さん。
こちらは銅版画のみの「褒められたく展」です。
ギャラリーに近いホワイトキューブ型のお店なので、作品をじっくり見ていただきたく。
5/2(月)~5/5(木)の4日間、短期集中の展示・販売です。
こちらは僕もなるべく居るようにします。(5/4は居ません)

営業時間:13時~20時 ※ 最終日の5日(木)は15時まで

本をお買い上げいただいた方のご要望があれば、その場で似顔絵を描きます!
…って、店主の森岡さんがご自身の著書をお買い上げのお客さんにそうしてたから。お客さん、凄く喜んでたから。
大変だけど、まぁ、チャレンジ。
直接、言ってくださいネ。(似てなくてもゴメンナサイ)

・「屋上」おしらせ

森岡書店
東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階
Tel. 03-3535-5020

 

皆さまのお越しを、お待ちしております! 

 

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新刊『に・褒められたくて/版画家・ながさわたかひろの挑戦』が出ます

2016年04月15日 | 他の作品いろいろ

18日の月曜日、新刊『に・褒められたくて/版画家・ながさわたかひろの挑戦』が書店に並びます!
「に・褒められたくて」は、憧れの人や大好きな著名人に “想い”を伝えるための版画シリーズ。
文字が多いけど一応、“画集” のつもり、でッす。
皆さま、どうぞどうぞ…
まずは、お手にとってご覧くださいませ、ね。

発売前日の日曜日には、版元である《編集室 屋上》で手売り販売を行います。
作品も数点ながら展示しますので、お時間ありましたら、是非ぜひ、お立ち寄り下さいませ。

とは言え、わざわざお越しいただくのだから、何かお土産をと考えたのですが、これと言って何も無く…
笑顔でお迎えするのみなのですが。。。

〈まえがき〉でも触れている、この作品、ひいては『プロ野球画報』に直接繋がることになる2003年の個展、
「三十路のビール/ながさわたかひろの夏期講習会・武蔵境で石膏デッサン」のDMの残りでも置いておこうかな。
この本の“しおり”としてでも使ってもらえたら嬉しいです。

編集は、林さやかさん。ブックデザイン佐藤亜沙美さん。
イイ本に仕上がりました。

皆さま、是非ぜひ、どうぞどうぞ、
ヨロシクです!

 

『に・褒められたくて』刊行記念ミニ展示&サイン会

 2016年4月17日(日)
 12:00~15:00
 ※時間限定ですのでご注意ください。

 会場 編集室屋上
 千代田区西神田3-8-5 ビル西神田301
 ↑GoogleMapにリンクしています。

 東京メトロ神保町駅A2出口より徒歩7分/JR水道橋駅より徒歩10分
 駐車場はありませんので、お車でお越しの方は近隣のパーキングをご利用ください。


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リトグラフに挑戦/刷り

2015年12月13日 | 他の作品いろいろ

ながさわたかひろのリトグラフ入門も、今回が最終回。《刷り》編です。
本日も元田久治先生にご教授いただきます。

「先生、今日も宜しくお願いします」
「はい、どうぞ宜しく」

「早速ですが、最初にもう一度、生ゴムを引きましょうか」
「またですか?第二製版のゴムを新しいゴムで洗うってこと?念のため、みたいなことかな?」
「まぁ、そんなところです。新しいゴムでもう一度薄くゴムを引いておくといいみたいです」

「次に、プリントクリーナーで描画部の製版インクを落としましょう」
「ハイ」

「次は、チンクターを…」
「えッ!またチンクターを?これも念のためですか?」
「黒で刷る場合のみです。やらなくても平気ですけどね。やめときますか?」
「いや、やります、やります、やりますよ!」

「フ~、こんなの経験値がないと覚えられませんよ」
「何度か失敗しながらね」
「そうそう。あ、いや、今回は失敗なしでお願いします…(汗)

「では、水洗いして製版液(ゴム)も落としましょう」

「では、プレス機に移動しましょう」
「いよいよ刷りですね。あの~ここからは先生にお任せしたいのですが…」
「高くつきますよ」
「まあまあ、そうおっしゃらずに。リトグラフの刷りは、まぐれ当たりがないんだから。見殺しにしないで下さいよ」
「ハハ。じゃあ、今回は描画された絵なので製版インクで刷りましょうか」
「ブラックじゃなく?」
「製版インクの方が硬いので、線太りを防げます。エッジがしっかりしますよ」
「ほらね。そんなの素人には分かりませんもん。やっぱり版画って技術の習得が絶対的に必要なんですよ。学生はそこを“おざなり”にしといて、表現云々といっちょまえな口叩きやがる。一度、いい刷りを見ておくべきです。基本をすっ飛ばして表現もクソもあるもんか!キ~ッ」
「まあまあ。落ち着いて、落ち着いて。僕が刷りますから」
「ワ~イ」

 

…というわけで、インクの盛りは元田先生にお任せし、僕は紙おきとプレス機を回す係に。共同作業がまた楽しい。
試刷りを数枚くり返し、インクのつきを確認し刷り上げました。

ジャ~ン!

 

「解き墨の調子もしっかり出てますね。いい絵です」
「へへへ、先生のおかげ様ですね。元田先生、ありがとうございました!」

 

作業後、充実のツーショット。

武蔵野美術大学6号館・リトグラフ工房にて



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