れたっち：乗り物編

このご時世なもんで軟禁生活の煽りを受けてTwitterではレタッチ企画と謳った庭がブームが流行ってます。
ちょっといいタイミングだし適当なお題も見つかったのでサラっと今回紹介してみたいと思います。

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塗装が剥げた部分があったのですが意外にも編集部に掲載して頂いた写真がありますヽ(^。^)ノ

当時はレタッチなんて言葉は知らず、編集部なのか印刷業者なのかシレっとした姿で掲載されまして、
編集部に投稿時はまだポジ使いだった私も、このレタッチ術に変わりつつある時代を感じたものです。
それでもまだ銀塩写真の終焉は決して感じなかったし、寧ろ拒む傾向すら私の中にありました😎






ちなみにこれが撮影時のポジ、RDP2をマクロで接写した時の完全無欠のオリジナル原版👇

ポジにはポジの、しかもその銘柄なりの色傾向、またプロラボに増感も指示しているのでコントラストも強くなります。
被写体に対するレタッチとは別に現代の写真と同じ土俵に上げるには強烈なコントラストを整える必要がありました。
それが上の比較写真のコントラストですが、色に関してはもう少し彩度を落としても罰は当たらないかもしれません😐

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もう一枚がデジタル機材に移行してから撮影したものです。

このレタッチも上の写真同様、写っちゃいけない物が写ってしまった場合になりますが、
この時の撮影機材が単焦点で冗長性に欠けた事と足場が悪くてどうにもならなかった為、
一旦撮るだけ撮って後で消す手段を採りましたが、この手法は実は今では標準的な気がします。

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今回レタッチに選んだ写真は今私が関わっているポートレート撮影におけるレタッチの本質その物で、
コントラストを上げたりインスタ的なエフェクトを掛ける加工とは違う物だと私は思ってます🤨