陽を浴びると黒くなる調光レンズを使っている眼鏡で、この時は真っ黒でした。
東京よりも北へ行くと太陽の高度は同じなのに明らかに眩しさが増して、
撮影も同じ露出では失敗するほど北緯が上に行くと輝度が増す事は意外と皆さん知らないようです。
で、2015年から撮影とデスクワーク兼用で作ったこの眼鏡を3年かけ続けていたら、
いつの間にか乱視の角度がズレたのか近視が更に進んだのかファインダー情報も滲むようになりました。
尤も、今のAFは高性能なので置きピンはあまり必要ではないけれど、
例えカメラ任せのピントであってもファインダー情報はちゃんと見えた方がいいので、
近視を少し強めた視度補正レンズを買い増しして撮影に備える事にしました。
普通は歳を取ると遠い所にしかピントが合わなくなる、いわゆる老眼になると思っていたら、
私の場合はこの近視を強くした補正レンズを入れる事でハイビジョン並みの視界を得る事ができました