前回の遠征から帰ってきてからずっとリベンジで頭がいっぱいいっぱいでしたのよ。
撮影場所は決まっているけど天気が悪かった時の逃れようのない敗北感というかね。
北海道なんて所は、なまじ毎日おいそれと行ける場所じゃないじゃないですか。
とは言っても、まぁそうそう都合よく自分の行く日が晴れるとは思ってない事も確かなんだけど。
てな事を機内カタログ「SKY SHOP」をパラパラめくりながら考えたりして。
ネクタイなかなかよさ気な価格じゃないですかね~。
というか、このネクタイのモデルがもし鉄っちゃんで白老に着いてドン曇りだったらどうすんのかな?
とか考えたり
おいイケメソ、あんたならどうすんだよ(笑
リカちゃん人形はヤバいだろ~
世の中、幾らなんでも買っていい物といけない物があります。
これねぇ、何がヤバいってね、
ストッキングを履かせた時の足の肉感ですよ肉感。
人形だから多少顔がデカいってだけで首から下は生身の人間そっくりですよ。
っつーか制服は着脱可能ですってよ(/ω\)イヤン
そげな事をカタログでわざわざアピールする必要ばなかとです。
もはやこれは性犯罪ですヽ(`Д´メ)ノ
5000円かぁ・・・(; ̄ェ ̄)
えっと、このお人形さんはお幾ら?
機内サービスのコーヒーを二杯飲み、CAさんとの記念写真に胸をときめかせ、
一体どのCAがフライトログブックを書いてくれるのだろうと期待しつつワクテカo(≧▽≦)o
そんなわけで我がNH51便は前回せっかく録画したのに手違いで消してしまった下北半島の上空を通過。
上の画像で言うと向こうの半島部分がグ~っと反時計回りで手前に回り込んできて・・・・
下の画像では、地図で見ると鎌の形に似た部分のむつ市につながっているわけです。
ちょうど陸奥湾上空を飛行しているかたちになります。
できれば機体左側も見たかったけど、トイレ行きたくてそこまで気が回りませんでした。
宇宙の果てはどうなってんだって疑問もあるにはあるんだけど、
日本列島って宇宙より遥かに身近な存在なわけで感動しますわ、ホント
千歳線と室蘭本線の分岐、ウトナイ湖が見下ろせます
ほどなくして苫小牧沿岸上空を通過、ランディングに備えます。
ある意味、ここまで好天の時の着陸は本当につまらない物になります。
綺麗に除雪され、おまけに機材も単なる双発機なので豪快な雪煙も期待できない。
鉄道写真の場合の雪煙はあまり派手だと編成後部が見えないから困ったちゃんですが、
飛行機の着陸は派手なら派手に越した事は無いと想うんですけどね。
余談ですが・・・
天気が好いと心も晴れやかになってですね、、、
CAさんとのツーショット写真もごく自然に緊張せずに頼めちゃったりしますね。
いやぁ~天気の力は偉大ですわ。
何てったってツーショットですからツーショット
いや、見事に鼻の下が伸び切ってましたけども(笑
そのツーショットに機嫌を良くしたアッシはですね
ボーディングブリッジをオペレーションするスタッフさんとも記念写真に収まってもらおうと声掛けたら
こちらはあまり慣れていないらしくて、そそくさと逃げられてしまいました。
さっ、預けてあった撮影機材を受け取ってさっさと臨戦態勢に入りたいところですが問題は天気ですよねぇ。
新千歳は晴れていてもお気に入りの撮影地である北広島~島松間は晴れるとは限らず、
曇天や吹雪の時が圧倒的に多くて荒天前提で行動した方が結果的にはいい写真が撮れたりします。
新千歳空港駅で発車を待つ間も天気が変わってなきゃいいな~とか思ったりしたんですが
どうやら要らぬ心配だったようで、これなら北広島でも写真撮れるかも?と期待大。
何だかんだ言っても四年連続で通っているのに完全無欠の快晴は未経験だったし、
こりゃあ今年も北広島で降りて一日過ごすのも悪くないと考えました。
確か、先月ここに来た時は右側に生えている樹木から小枝が伸びてきているから
ここでは保線の人が樹木を伐採しない限り撮影は無理だと書きましたが、
雪捨て場の雪が解けてポジションを低くできたので小枝も構図外に出てしまうしイケそうです。
でも自分の好みは架線がアイレベルの高さに来るくらいのハイアングルが好きなんですけどね。
縮ませりゃ棒が邪魔、伸ばせば右側の小枝が邪魔、足場が崩れりゃ一貫の終
お昼に近づくにつれ気温も徐々に上昇、グローブ無しで撮影できるまでの環境になりました。
1/2000秒でf4でもまだオーバー気味って・・・・何なんですかこりゃ
これは炭水化物摂りすぎですが座る物が無い撮影地ではこれが精一杯です(笑
てなわけで、どうゆう列車に対して何処がベストポジションなのか右往左往して探るうちに足場も固まった。
あとは本チャン列車である8002レ「トワイライトエキスプレス」とキハ183系「北斗」10号を待つのみ。
快速「エアポート」はフォトコン用にベストな写真が撮れたからここでは無視する事にした。
しかしここは晴れたら晴れたで後ろの建物やストラクチャーがうるさく感じてしまうのは思わぬ弊害だった。
いつも荒れた天気でしか撮った経験が無いから晴れた時の建物のコントラストが強く出た時は想定していなかった。
この事に気がついた事もあり、と「トワイライトエキスプレス」は通過直前で構図を変更したのであります。
正面ドカン構図は天気が良かったからこじんまりする絵は勿体無く感じた事もあるけど、
目一杯引き付けたところでシャッターを切れば後ろの建物も多少目立たなくなると考えたからなのだが・・・・。
2015.2.17 北広島~島松 EOS7D MARK2 EF300mmF2.8L ISII USM 1/1600sec f4.5 ISO100
2015.2.17 千歳線・北広島~島松 8002レ EOS7D MARKII EF300mmF2.8L ISII USM EXTENDER×EF.4III 1/640sec f5.6 ISO125
背面のモニタプレビューを見てこれは少々ヤリ過ぎたと少し後悔もした。
雑誌投稿も考えると、こんな余白の無いカツカツ写真は編集部にとってはかなり使い難いはず。
まぁ編集部によっては重宝されるかもな、と少しは期待して機材を片付けたわけでありますが、
撤収した頃には太陽の位置がすっかり変わっていた事に気がつきました。
影の伸びる方向が全然違う時間帯。何時間ここに居たんだ?(笑
来年は樹木の伐採を期待しつつ、北広島を後に苫小牧へ投宿。
見出しPHOTO:2015.2.17 千歳線・北広島~島松 5010D EOS7D MARKII EF300mmF2.8L ISII USM EXTENDER×EF.4III 1/640sec f5.6 ISO125