1/俺sec

我撮る 故に我在り

新・遠征どうでしょう:終

2016-04-23 20:34:24 | 撮影<遠征>

今回の主旨は新幹線開業で所定編成が増結されて再び檜舞台に上がった老兵・キハ183です。
夜行列車群が消え、キハ285系量産も立ち消えになり、撮影欲が減退しつつある私のヲタ心に、
一石を投じ、風穴を開けるがごとく風格を増したキハ183系「北斗」を堪能しようじゃないですか!

と言う事で降り立った苗穂駅ですけども。
雪が無い北海道というのも去年は初夏に来ているので決して初めてじゃないんですが、
こと、苗穂駅前の歩道は撮影で歩く時が多いのでこんなに歩き易いとは知りませんでした。

というか、雪が無いとどこが撮影地なのか分からないというですね、、、、
えぇ・・・・。

これも分かり難い理由の一つだったようです。



以前は左側のグレーのフェンスが奥に見える架線柱のギリギリまで寄っていて、
冬季はバラストに雪が積もれば名実共にお立ち台に変身して御誂え向きの場所でした。
いつの間にやらフェンスが一直線に平坦化されて少し撮り難くなっています。

白いペール缶はその上に昇って高さを稼ぐ為に誰かが何処かから持ってきた物でしょうけど
いわゆるスチール缶じゃなくて樹脂製なのでそのうち重さに耐えかねて割れるでしょうし、
ついでに言うと置きっ放しにするくらいだから割れて粉々になってもそのまま放置でしょうね。



因みに身長175cmもあればこんな物使わなくても普通に撮れます。
他所の土地に来てまで愚痴りたくはないですけど・・・(。-∀-)アークワバラクワバラ





さて今日の一本目は8D「北斗」8号で、所定の7両か増結の8両か不明です。
ズームレンズだから臨機応変に焦点距離を変えて対応が可能ですが色々と問題がありましてね。



前述通り、線路に寄れず従来より側面がち、おまけに一つの目処である6両を越えるので、
一工夫しないと架線柱の影が白い車体にあからさまに掛かってしまうわけです。
最後尾が切れてしまっては元も子もないので短めの焦点距離にズームして対処しました。
結果としては鬱蒼とした構内の架線柱が目立ってしまいました。





苗穂駅の待合室に立ててある大谷選手、デカいっす。



ちょっくら記念写真でも撮ってやろうかと思いましたがさすがにそれは自重しました。



で、14℃というのは最高気温であって午前中の早い時間帯はやっぱり寒いわけです。
ほら、そこは北海道なわけで札幌駅のストーブ前に退避したりして温泉に浸かる猿同然の千葉県民です。






因みにダウンジャケット着ていましたが不要という感覚は無かったですね~。



ついでに腹減ったので早めの昼食・・・・というかまたしてもザンギ。



・・・・と、こんな物を釣られて買ってしまいました。



個人的には鰹節が効き過ぎているような気がしましたけども美味かったです。




午後は場所を移動して植苗で12Dを迎撃しましたが、画面後方が見ての通りのマンダーラで撃沈。







動画も録画しましたが音でお分かりの通り一発切りで仕留めただけにこの気まぐれな雲は残念です。




続く2050レも折角の赤スカート機だったのにそんなまさかのカサマ君で三振ゲッツー



前面窓に青い空と白い雲が写りこんでいる通り、局部的に曇ってしまい最悪ですね。
撮れずじまいでは悔しいので極めて近いうちにこの2列車のリベンジでまた渡道予定です。





一緒に居合わせた乗客の会話に聞き耳を立てただけですが
植苗駅は周囲に何もないので秘境駅とも言われてるそうな。



まぁ確かに何も無いっちゃあ無いのだけど、室蘭本線の小幌駅ほどではない気が・・・・。



ホームが舗装されずに砂利のままなのは冬季積雪時に多少凸凹の方が歩き易いから・・・・
なんて勘繰ってみましたけども実際はどうなんでしょうね。




再び場所を変え、千歳で「スーパー北斗」14号をサクっと撮影。



やっとまともな写真が撮れた気がしますが、駅撮りだとコンビニ弁当みたいで味気ないです。
しかし先頭の貫通扉部が一般立ち入り禁止になった事で亡霊写真を連発する危険も少なくなりました。
あれはあれで、「ちゃんと」撮りたい趣きの撮影者には切実な問題ですし。





千歳駅ホームから北向きへ離陸する機体が見えたのでその後は新千歳の展望デッキで撮影開始。



変な防護柵が立ってしまったので物凄く写真が撮り難くなってしまいました。
隙間からレンズを覗かせる事は出来ても離陸後に上を向かせるとレンズが傷ついてしまいますね。







しかも撮影に際して見晴らしのいい場所は、この二カ所の階段部分しか無いのです。
これなら、三階のレストランスペース付近かラウンジから撮影した方が綺麗かもしれません。





んで晩御飯は、ザンギも少々飽きた感じがしたので羅臼定食1,350円をオーダー。



食品サンプルとは切り身の大きさが違うとかカニ汁から腕が出てないとか諸問題は色々とありますけど、
鮭、ニシン、ホッケの焼き魚三種にイカ刺し、甘海老の刺身等で美味かったです。




お土産はさんま丼と北海道開拓おかき「鮭」と「ほたて」



中身のおかき自体は全く同じなので、鮭とかほたての名前に釣られないよう要注意です。
まぁでも、美味しいので新千歳に来るとついつい買っちゃうんですよね。



今回も82便で帰京になります。



空いていていいんですけど、これはこれで色々問題がありましてですね・・・・。




スカイモニターには気温7℃とあるので、夜になるとやっぱりそこそこ冷えるみたいです。





目的地まで距離を見て思い出しましたが、ALFFEの「星空のディスタンス」はここから来てるんですかね。



カシオペアを見上げ夢を語る~、等の歌詞にもあるのでもしかしたら北海道がモデルになっているのかも。



約30,000フィート上空を飛行中





対地速度が774km/hって事は、、、最高速ってわけでもなさそうです。







しかし陸路とは次元の違う時間の流れ方で文字通りワープしてるような感覚で羽田へ。



これがさっき言った、時間の遅いフライトでの諸問題の一つでしてね、、、えぇ・・・・。



とんでもないスポットに駐機するのでバスターミナルやモノレール乗り換え口まで異様に歩くんですよ
日によって北寄りの51番だったり南寄りの60番だったり、そりゃあもう市中引き回しの刑も同然です(笑



てなわけで22時15分バスターミナル到着。



また何処か行きたいですが、、、もうそろそろ北海道以外の土地も考えないと駄目ですね~
でも寿司ネタリベンジもある事ですし、また北に向かっちゃいそうです。



*御粗末*




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