1/俺sec

我撮る 故に我在り

世代交代:後

2018-03-29 11:47:33 | 撮影<機材>


まぁ、何といいますかね。
こんなもんかなぁといううか、APS-C機なんだな~という結論に至ってしまいますね。
しかも比較サンプルは光線状態が頗る良い真冬で、ボディーは1DX(先代)です。
フォーマットが違うのでボケ量も多少違いますが、画角は見た目と勘でドンピシャ
もしかしてもしかしたら私もまだまだイケますかね






ボケ量の好みや、撮影地の状況に拠ってフォーマットを使い分ける事に趣味性を見出す以外は、
まぁ・・・・正直なところ、これくらいに縮小しちゃうとピントが合ってる所の差は分からないですね。





かなり意地悪な撮り方でAF性能を試したんですよ。


予想通りというか、ある意味では割り切れる部分があるので安心して使えるかなっていうのがあります。
架線柱の影が落ちて強烈なコントラスが遮ったり日向から日陰に変わる激しい照度差あっても外しません。


まぁ、この辺は今どきの機種なら至って当たり前の性能であまり心配はしていませんでした。
ただし、向かってくる場合という前提の話で、去っていく被写体に対しては途端にヘッポコ↓


まるで台湾のイチロー(笑)と言われた巨人のダメ助っ人、あのルイス・サントス大先生を彷彿とさせるじゃありませんか。
つまり来る物に対してはオートフォーカスでも去る物に対してはアルフック、意外にフニャフニャです


向かって来る列車を撮影した中には超望遠域と陽炎の悪条件も手伝ってそりゃあ解像に難があるコマもありますが、
上のE217系は向かってくる列車と距離的にはほぼ同じ位置でシャッター切ってるので後追いはきっと苦手なのね。


超望遠域で気温も高く、ピントが陽炎に害され易い条件とは言えそうゆう問題じゃなさそうです。
1DXの捕捉性能と比べてはいけませんが、これは7D2と同じ兆候のようでONE-SHOTなら後追いでも合うんでしょうか。









F8対応クロスセンサー



400㎜+1.4倍エクステンダーをAPS-C機装着でフルサイズ換算900㎜弱・・・・世の中凄い事になりました。


9000Dも同じF8対応で測距点数も同じ、こっちはDIGIC6で向こうは7なのでその分だけ負けてますが、
7D2のF8対応センサーは中央一点なので80Dの27点は撮影地で気持ちに余裕も出ます。

ノイズも7D2より細かければいいべ~程度にしか思ってないんで3200まで使えれば問題無し。
ただ、気持ちに余裕は出ますが編成写真を900㎜弱に圧縮して何が面白いんだよって話もありますね。
画質はご覧の通りで、光学的な粗よりもAPS-Cの高感度特性の粗が目立った印象が強いです。


縮小すれば少しは目立たなくなりますが、目立たないだけであって緩和ではないですから。
まぁ、、、曇天でISOオート設定だと80Dにはかなり可哀そうなテストだったかもしれません。




エクステンダー無しの「素」がコチラ ↓ でN'EXの900㎜弱に比べたら、まぁ割と安心して見ていられます。


これは自動選択モードで撮ってみたんですが、何故だか中央のゾーンが反応したがる傾向にありました。
顔認識モードにしてるからなのか、途中で左のゾーンに乗り移っても結局は中央ゾーンで依存したっきり。
この焦点距離だと窓枠を顔と認識したんでしょうかね


ガチピンを得られなかった訳は、実はこの撮影が上の快晴下での撮影前でAFセッティングせずに撮ったので、
その辺の初期設定がナマクラ気味だとユーザビリティが得られないのは7D2同様なんですかねぇ。




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