まぁねぇ････
今年はそれほど撮らなかったくせにベストもへったくれもあんのかよって話だけど、
それでもこれ以降に遠征していたとしてもやっぱり今年はこの一枚になると思います。
今年の春に勇退したNN183の「北斗」3号は、通過前のマンダーラで気まぐれな空模様から一転し、
神掛かりな晴れ間の中を突っ切ってきた末に武者震いしたほどの感動の大フィナーレを飾ってくれました。
後ろの踏切周辺は2段近く暗い露出で、スポットライト的な一瞬の間に魅せてくれた文字通り天晴れな姿。
しゃがんでローアングルからなら迫力も出ますが、そうすると今度は真ん中に生えている2本のポールが、
下回りから車体に掛かって目立ちそうだったので、類似色のバラストに紛れ込ませるという思慮した撮影でした。
まぁ、通過直前に一気に雲が退いた感動に全て持っていかれてしまいました。
この感動の大フィナーレから数日後、北斗ロスに陥ってしまうんですけどね。
2018.3.7 3D 室蘭本線・有珠～長和 EOS-1DX Mark2 EF100-400mm F4.5-5.6L2 IS USM 1/400sec f6.3 ISO100