”気ままな…ホルン道楽”

ペットロボ考 本編2

「ペットロボットが受動的に動作する」とは、動くための情報をロボットに送る、
もしくは、ロボット側に情報を受取るセンサーをつける必要があるわけです。
つまり、飼い主である人間の情報を受け取ってもらうわけですが、
この場合の人間からの情報とはど、のようなものがあるでしょうか?

一番わかりやすいのは、言葉(音声)でしょう。
「こっちにおいで」「ご飯だよ~」とかです。
でも、いちいち口に出して話さなければ、伝わらない。
つまり動かないのです。面倒臭いですよね。
癒しどころか疲れてしまいます。

次に考えられるのは、ロボ側からの視覚情報です。
人間の動き(表情、特に目の動き)を過去の情報と比較して動作(仕草)を選びます。
こちらが手招きすれば、近づいてくる。
初対面の人であれば、恐るおそる近づく…といった具合です。

でも、これだけでは不十分とは思いませんか?
だって高性能のロボット玩具でも、その真似事くらいはできそうだからです。
玩具と同じように、この程度ならいずれ飽きられる運命にあるでしょう。
人間は飽きるのが得意な生き物ですから。

でも、人間同士は飽きがきませんよね。(一般論です。もちろん例外もあります。)
相手の気持ちは読めずとも、
大まかではありますが雰囲気を感じることができるからです。

そうなのです。
ヒントは、人間どうしのコミュニケーションにありました。

気を読むのです。

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