(もちろん自論です。が…支持する方は多いと思います)
もし、(ホールの客席で聴くような)柔らか~い音が、吹いていて聴こえるというならば…
その音は、近くで鳴っている。つまり、遠くまで届かないのです。輪郭のぼやけた音になってしまいます。
もっと端的に言えば、ホール客席にはイメージ通りには届いていない可能性が大なのです。
トランペットやトロンボーンと違い、ホルンはベルがうしろを向いていて、
出たての音がそのまま飛んでいくのではないです。
だから、ホルンでは…「ベルから出たての音は、ガサガサいうのが良いのです!」
オケ練習で、TADのマウスピースを使ってベト7を吹いたとき、、
2楽章のラスト20小節~ppの決め所で…しっかりとガサガサになったのでした。
感激しました。いともたやすく、ガサガサになったのです。
<補足しますね。ガサガサについて>
うまく表現できませんが、あえて言うなら…こんな感じです。
柔らかい音色のまわりを「ガサガサ」というノイズが覆い隠し、
ホルンの音色を保護(防御)している(守っている)という感じです。
客席に届くまでに…次第にノイズは角が取れるよに削られてなくなってしまい…
中心の柔らかい音色だげが…最後まで残り、遠くまで響くのかな…と想像しています。
隣のFe氏にもガサガサはしっかり聴こえていたようで、「新しいマウスピースと相性がいいんじゃないの」と言ってくれました。
とてもいい買い物をしました。。満足です。
久々に衝動買いをせずに、じっくりと選んだ甲斐がありました。♪( ´θ`)ノ
<追記>
それにしてもマウスピースが増えました。状況に応じて使い分けたいですね。
複数いれて持ち運びのできるケースを…こんどはじっくりと探すことにしましょうか。
最新の画像もっと見る
最近の「ホルンあれこれ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2012年
人気記事