”気ままな…ホルン道楽”

ノーラッカーの憂うつ

今日はホルン吹き、といっても全ての…ではなく、
特にノーラッカー仕様のホルン吹き共通の…憂うつなことを紹介します。
まぁどうでもいい話ではありますが…。。

それでもオケ練習のあと、(時間がなく)そのまま打ち上げに行ったとき、
手をみられて…病気なの?っと…誤解されたこともあるくらいです。
ホント憂鬱な気分になりますね。

実は、ホルンの名器アレキサンダーも、今日ではラッカー仕様がスタンダードになりました。
つまり、最初からラッカー被膜で覆われていますので、いつも新品同様のピカピカっというわけです。

でも、実は見た目以外にも大きなメリットがあるのです。
手のひらや指先が汚れないことなのです。

昔ながらの…ノーラッカーですと、
ホルンの金属(銅とか亜鉛)と汗とが…化学反応して楽器が変色するのです。
そうですね~、くすんだ真鍮のドアノブのような感じになります。

しかも、そればかりでないのです。

緑青色に染まった汗が…
(バルブキーを操作する)左の手のひら、
    そしてベルを支えている右手の親指と人差し指。。
                      …に付着します。
手は緑色に…あぁ妖怪人間のようです!!! (T_T)

手が不気味な色に…まさに、ちょっと見、病的!。

音にこだわる私にとってノーラッカーは最良の選択と考えているのですが、
緑色の手を見ると…とても憂うつな気分になります。

まぁ、石鹸でよく洗えば落ちますが、
…短時間とはいえ、銅イオンなどを含む汗が…
   皮膚表面にとどまるというのは気持ちのいいものではありません。

さて、
ここまではノーラッカー吹きの共通の話でしたが…、
私には、関連した…更にもっと大きな憂うつが問題があるのです。
次回に続く





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