この曲。。。作曲された当時はバルブなしのナチュラルホルンでしたから、、すごい名手がいたんですね。きっと。。
モーツァルトのホルンコンチェルトの参考になったとも言われるいにしえの曲でもあります。
今の私にとってはモダンホルンで吹いても超絶技巧の早い指回りのパッセージがたくさんあります。
ところが、左手の中指、薬指が汗で滑ってしまうことがあります。困ったものです。
それで、あれこれ考えた挙句に、小指の指かけにクラリネットのストッパー用のゴムを取り付けてみました。
もともと親指用に購入したのでしたが、むしろ小指かけに取り付けて
少し左手の握りを広くすることで、安定できないかとやってみたのでした。
まぁ、7-8mmほど握りを広くしただけなのです。。
ところがわずかこれだけでので、驚くほど指回りが安定するのでした。
人差し指はもちろんのこと、中指、薬指がピタッと落ち着くのでした。
そのため早いバッセージが確実にできるのでした。
ならば、時間のあるときに小指かけの位置を、半田付けをやり直して、広くしてもらえば良さそうなものですが、
あのゴム特有のフニャっとした感触もいいのです。
しばらくはこれでいこうと思います。
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すみません。おたくな話で!