TADについては以前紹介しましたが、
ベト7では高音域を「これでもか!」って吹き切らないといけないので、
カップの深さは浅めの『D3』。そしてリムは広めの『DW(ワイドリム)』を選択したのでした。
実に、高音〜超高音域がコントロールしやすいのです。
音もよく通ります。
馴染んできたからなおさらです。。
結局、その後もトップを吹くことが多いので、D3-DWの組合せばかりです。
先日のチャイコフスキーの4番交響曲もワグナーもアンコールのドビュッシーも
これでしっくり吹けました。
ところがです。残念なことに(というか当然のことながら)
五線下線の「ド」(実音F)あたりから低音はちょっと音が痩せてしまうことがあります。
低音から高音域までバランスよく出せて、しかも(より)甘〜い音色を求めるなら、
もう少し、深いカップがいいんですよね。
そこで、そろそろ標準タイプのD5がいいかなぁと思っています。
ただ、リムに関しては(口当たりが慣れてしまったのか、)ワイドリム(DW)のままの方が良さそうですね。
つまり「D5-DW」ですね
もちろんベートーベン六重奏曲あたりは「D3-DW」を選択しますけどね。
…すみません。
ホルン吹きの方でないと理解できないような内容になってしまいましたね。。
どの世界でもそうだと思うのですが、
この微妙な使い分けが大切。
弘法も筆を選ぶ…。_φ( ̄ー ̄ )
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