ココナッツオイルのすすめ

先日、東京在住の弟から「おもしろいものを見つけた。本も一緒に送るね！」と電話があった。
普段、用事はメールで済ますことが多いので…。よほどの発見なのだろう。
母に告げると、「すぐに珍しいものに飛びつくからね…」と、期待せずのオーラ。
私は届いてから評価しようと思いましたけどね。

でも唐突ですよね。
どこからか「アルツハイマー、認知症にココナッツオイルが良い」という情報を弟はキャッチして、
「それを母に食べさせよう」と思ったのでしょう…が…
今のところ、母は認知症ではありません。
まぁ～年相応の物忘れはありますけどね。

弟が母との電話のやりとりで…たとえば「昨日の夕飯のおかずは？」との問いに
答えられなかった、としても…です。
ノープロブレム！　同居している私にはわかります。

まぁ、心配性で親おもいの弟からの贈りものです。
前向きに活用したいとは思いましたけどね。

でも、まさか母に、認知症が良くなる油が送られてくる…とも言えないので、
「頭にも身体にも良い油が届くからね！」と、少しぼかして伝えました。

数日後に宅配便が届きました。
有機バージルココナッツオイル1000mLが一本と本が一冊です。
寒いのでオイルは白く固化していて、初めは容器が白色なのかと思ったくらいです。
正直、驚きました。
こんなに大容量で送ってくるとは予想していなかったですね。
せいぜい200～300mLと思っていたんです。
でも瓶の蓋を開けてみるとココナッツ独特の甘～い香り！　(^O^)　おいしそうです。

まずは、本を読んでみることにしました。
アルツハイマーの夫をもつアメリカの女医さんが著者で、その日本語訳の本です。
２日で読み切りました。
けっこう感動もしました。たいへんな苦労っというより愛情を感じました。

そしてさらに、生理学的にみて、目からウロコ…っというより、
コロンブスの卵でしたね。
昔、薬大で習った気がします。

な～るほどね…。
「ココナッツオイルって身体にいいわけだ！　特に脳に良い！」…理論上は理解できます。
（さて、続きは次回にします。）