”気ままな…ホルン道楽”

サイレントブラス2

使ってみました。まずまず…期待どおりですね。
ミュートのフィット感もいいです。コントローラも小さく軽量化されています。
付属の小型ヘッドホンをつけて吹いてみると、ちゃんと右側、つまりベル側から音がなっているように聞こえてます。
しかも、クリアで良い音質です。本当に吹いているような…錯覚してしまうくらいです。
本当に驚きです。
唇への抵抗感も小さく、97%以上の満足度です。
初代と比較して格段の進歩です。
微妙な音程で吹いてもそのままの通り聞こえます。
音色もそうです。

…とは言っても、100%満足というわけではありませんよ。
…いくつか気になる点もあります。

概ね満足との前提で、あえて、さらに改良されればとの思いで意見を書きます。


1.やっぱりヘッドホンのコードやコントローラとミュートをつなぐコード。しかも2本あります。
これは、邪魔です(こんがらがることも)。

私だけかもしれませんが、コードを垂らして楽器を吹くというのはちょっと違和感ありです。
まぁ、コードレスのヘッドホンを購入すれば問題は改善されるでしょうが…、
コードレスを標準装備して欲しかったですね。


2.それから演奏していて気づいた点です。
普通の速さでは問題ないのですが、速いパッセージで動きが重く感じます。
まぁ、吹き手側の問題もありますし、ミュートをつけているわけですから…、
贅沢な要求ですけど、ちょっとだけ苦労します。

うまく説明できないけど、「足かせ」(口かせ?)…。
昔の漫画(巨人の星)の大リーグ矯正ギブスみたいなもの??(ますますわからなくなった???)。
負荷をかけたトレーニングと考えるといいのかなぁ…と思ったりもしていますけどね。
でもちょっとストレスです。同じパッセージをミュートを外すと簡単に吹けるわけですから…。


3.それとミュートをしていると、右手の置き場に困ります。(研究の余地はありますけど)
一応、置き場は説明書には書いてあります…。
でも…、不自然です。技術的に、できるかどうかわかりませんけど…。

普段は吹奏中に、ベルから出てくる音(空気)を右手で感じて、
それに応じて右手を微妙に動かして音程などを調節しているわけですが…
それができないのがストレスなのですね。(右手の操作も楽しいのですから…)

しかし、これは見方を変えれば…
新型サイレントブラスはミュートしていることを感じさせないくらい凄いことなんだ
とも思ったりもします…ホント、「買ってよかった!」って正直思います。
検討中の方がいたらおすすめします。

…けど…。でも、次世代では、できれば…実はもう妄想の世界?、夢のような話かもしれませんが…
右手用の手袋状のものがミュートの一部と合体していて、
右手で楽器の支えと音程などの微調整ができたとしたら…
これはもう文句なし。

200点いや1000点ですね。

わあぁ~おっ!(^O^)

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