ティアルの旅 「大航海時代Ⅳ ~PORTO ESTADO~」より

・街づくりイベントに挑戦!
・交易の秘訣(?)もおりまぜながら、航海日誌風に日時の記載にも努める。

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2010年02月27日 | 日記
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 今日まで このブログを見に来てくださった みなさまに 心から御礼申し上げます。

      ほんとうに ありがとう!  

             これからも よろしく お願いいたします。   
   画像 : メキシコの世界遺産 エル・タヒン
           http://4travel.jp/traveler/mari-mari/album/10427613/

          ・メキシコ 在住の方の写真サイト
           民芸品など 生活感あふれる写真が ステキです!

第1章 旅の始まり

2010年02月06日 | 日記
 私の名はティアル・チャスカ。母と同じ金色の髪を持つ。父はインカの王族。しかし、ポンチョひとつを残してみまかった。
 街で銀色の髪を持つ男に出会った。彼の名はファン。
 彼に誘われ、海事学校に入校した。そこで、操船や交易について学び、優秀な成績なら、ファンの船で彼の祖国へ連れて行ってくれるという。私の髪が疎まれない国へ。
 
1月1日
 卒表以来はじめてファンに会える。

 学校に通っている間、ファンはときどき私の住んでいる家に遊びに来てくれた。
 男ばかりの学寮ではなにかと不都合が多いだろうと、ファンが街中に家を借りてくれていたのだ。そこには、夕食だけ作りに来る賄(まかない)のおばさんがいた。
 だけど、最近は、ファンが遠縁にあたるエスカウンテ様の御用で海に出ていることが多く ちっとも会えなかった。

 だからうれしい。たとえ、こちらから、無愛想な衛兵のいるお屋敷に伺わなければならないのだとしても。

第2章 旅立ち

2010年02月06日 | 日記
 ファンは、私に艦隊を率い、エスカウンテ様のために働けという。
 港で、¥5万、とラウカという名のナオ型の船1艘を受け取った。これを元手にマドリードの交易圏をのっとるのが私の役目。

 海戦になれば、ファンや多くの男たちが死ぬことになる。でも、平和的に一方が他方を飲み込んでしまうやり方なら、誰も傷つかないはず。スペイン人どうしの戦いに、インカ人が巻き込まれることもない。
 ファンの望みどおり、エスカウンテ様が新大陸の王になれば、二人で一緒に暮らせる日も来る、そう信じてがんばろう。

 家に戻ると、サムウェルが待っていた。
 この子とはじめて会ったのは、学校の行き帰りに通る市場。いつものようにパンを買っていたら、ある朝突然声をかけてきたのだ。

 「ねぇ、おねえさん。今日は、ぼくの特製サンドイッチを食べてみて!そしたらお姉さんの金色の髪がお日様みたいにもっとピカピカ輝くこと請け合い!」
 「いったい、私の髪とあなたの料理とどういう関係があるの?そもそもサンドイッチってなに?」
 「えっへん!サンドイッチとは、海の向こうの伯爵さまが考えたという特別な食事のこと。こうやってパンに野菜や魚や肉、おいしいものを挟んで(はさ)食べる料理。手も汚れなくて簡単に食べられて栄養たっぷり。ぼく、毎朝お姉さんのきらきら輝く髪を見るのが楽しみなんだ。だから、おねえさん、毎日パンだけなんて片寄った食事じゃなくて、これ食べて体に力をつけてよ」

 強引にサンドイッチというものを押し付けられ、気がついたら、いつのまにか我が家に居候(いそうろう)兼(けん)家事・食事係となっていた。
 ファンもこの子の作る夕食が美味しいからと言って、この子の存在を受け入れてしまった。
 まかないのおばさんもサムウェルに教えられたお宅の俸給(ほうきゅう)がうちよりよかったからとあっさりと出ていった。

 サムウェルも私と一緒に船に乗るという。正直言って、気心が知れて、機転も聞くこの子が一緒で心強い。

 船は、¥1200・3日かけて、積荷倉庫を5室に改造した。
 
 船の改造中に、マチュピチュに別れを告げに行った。

                 画像:マチュピチュ

第3章 ジャマイカでの賭け

2010年02月06日 | 日記
 ジャマイカの酒場で、コインゲームを持ちかけられた。あっちやこっちやとコインを動かし並び替える遊び。
 私が勝つと、「(自分が)負けるとは思わなかった」ですって!
 結局、彼は勝っても負けてもヴェラクルスまでただ乗りしたかったわけ。それでも、船員として働くことに依存はないそうだから、雇うことにした。
 駆け引きの腕を、交易で発揮してもらえるとよいのだけど。

 サント・ドミンゴの広場で、サムウェルが「フラミンゴの羽靴」の話を始めた。
私があまり積極的にあいづちをうたなかったものだからちょっとすねたみたい。
サムウェルは船員たちの間でもけっこうかわいがられているみたい。

 2月末:現在の交易圏
  ボルトベロ・マラカイボ・ジャマイカ・サントドミンゴ・サンファン:いずれもシェア20%

          画像 : ジャマイカの国旗
(画像は、特に断りのない限り、ワードのクリップアートを加工して使っています)

第4章 ヴェラクルスの闘牛士

2010年02月06日 | 日記
 3月1日 トルヒーヨ : 魚(225→909)・砂糖(460→1287) ¥3000投資で20%シェア
 今日から、俺が航海日誌をつける。

「フェルナンドー、(数字→数字)これなに?」
「サムウェル、あててみな」
「交易品の仕入れ値と売値でしょ。僕が聞きたいのは、なんで、売った場所だけ書いてあるのかということ」
「それはだな、どこどこで何をどんだけ買っていくらでどうこう、いちいち書くのめんどうだろうが。それに紙も貴重品だぞ。だいたい、どこで何をいくらで仕入れたかくらい書かなくても覚えてるだろうが」
「じゃ、なんで、売った場所とそこでの売値と元の仕入れ値わざわざ書くの?」
「これを見れば、交易のコツがわかるようにだよ。街ごとの交易品はさほどかわらない。でも値動きは激しい。街から街への移動日数がわかれば収益率も計算できる。ま、そういうこった」
「ふ~ん・・」

 3月17日 バハナ :とうもろこし(343→1188)
  酒場でマルドナードの愚痴が聞こえた。ギルドで、ヴェラクルスへのヒスイの配達を請け負う。

 3月26日 メリダ :砂糖(474→1300)・たばこ(736→1600)・ラム酒(480→1150)・銅(1162→1717)
   ¥9000投資でシェア20%。ティカルに行き「翡翠(ひすい)の大珠」を手に入れる。

 4月9日 ヴェラクルス :翡翠(2626→4700)・唐辛子(292→1000)・ギルドにも翡翠を配達

 エミリオ救出。まったく、俺が行かなきゃ一生闘牛場の清掃係りでただ働きだぜ!
やつの怪力を見込んでさっそく操帆手に任命されちまったが、ここなら、給金を踏み倒される心配はない。
サムウェルの作る飯も悪くない。エミリオが来たから、あのぼうやもちっとは体が楽になるたろう。
 
 ギルドで「かぼちゃの種」(¥2000)と「古代都市遺跡の地図」(¥1000)を買う。

             画像 : ティカル

第5章 目指せ交易圏の拡大!

2010年02月06日 | 日記
4月16日 メリダ :ピメント(550→1173)・バニラ(550→1150)・とうもろこし(444→864)

4月22日 バハナ :とうがらし(499→1050)・翡翠(2601→4600)
  ギルドで依頼料を受け取る。ピメントの種(6500)と錬金術の書(12500)を買う。

5月3日 トルヒーヨ:砂糖(470→1300)・ラム酒(489→1150)

5月9日 ジャマイカ:とうもろこし(340→1188) 金(5940→6930)
  やれやれ、上納金対策に買っておいた金を放出かよ。これはもう急いでカエンヌまで行って投資しないとな。

5月25日 カエンヌ :魚(232→950) 商業投資¥1万で独占契約 

6月18日 べルナンプーゴ :トマト(343→750) 商業投資¥3500で11%シェア
  
 「ティアル、どうしてここでは独占契約をしないの?」
 「それはね、エミリオ。新大陸のシェアはいずれエスカウンテ様のものになってしまうから。
  どうせ投資するなら他の大陸で投資して将来に備えるほうが、いいじゃない」
 「やった、ティアル!ファンとは別れるんだ!」
 「おいおい、ファンって誰なんだ」急に話に身を乗り出してきたフェルナンドをさえぎるようにして
 「やーね、サムウェル、それとこれとは話が別。
  それよりあなたたち、カエンヌからアフリカに向けて出航するから、今のうちにしっかりと鍛えておきなさい」
 「なんだってまた、アフリカへ?」と問い返すフェルナンド。
 「僕は、向かい風に逆らって北上するよりは、アフリカ行きのほうがいいな」とエミリオ。
 「そのとおりなの。今のままだと、移動に日数がかかりすぎるし、向かい風の負担が大きすぎるわ。
  だから、アフリカまで一往復して、はやくみんなに測量できるだけの技術を身につけてもらいたいわけ。
  そしたら自動航行ができて交易も楽になるわ。」
 「なんだ、アフリカとの交易拠点にするために、カエンヌとは独占契約を結んだんだね」
 「そうよ、エミリオ。商業投資で街の産物が増えると、私たちも交易がしやすくなるから」

7月26日 カエンヌ :皮(633→1272)・木材(584→1060)
  交易品が、トマト・唐辛子・カカオ・バニラ・銀と5品目に増えていた。期待以上の成果だ。

           画像:ソンブレロ

第6章 アフリカ航路開拓

2010年02月06日 | 日記
8月13日 ヴェルデ :カカオ(426→2800) 88%シェア獲得
  やったね。カカオの儲けで、アフリカの街に投資して回ろうぜ!

8月28日 シエラレオネ :綿花(452→1121) 41%シェア獲得
  投資をしたら、交易品に綿花が出てきやがった。投資の前に綿花を売っておいてよかったぜ。

9月22日 サン・ジョルジェ :塩(520→1100) 綿花(342→1035)3%
  ギルドでサハラ砂漠の地図(1500)を買い、泥のモスクを発見。
  ギルドのある街は一口あたりの投資額も大きい。空きシェアを埋めるために急いで金を稼ごうぜ。

10月12日 ヴェルデ :金(5151→6710)

 「なにも、ここで金を売らなくても、ヨーロッパあたりに持っていけば2倍の価格で売れるんじゃないか?」
  問いかけるフェルナンドに対し
 「私もそれを考えないわけじゃないけれど・・なんとなくもう少し地元での実績を積んでからよその大陸に足を伸ばした方がいいような気がして・・。やっぱり、新しい航海士を雇うにも・・」
 「あんたが、船長だ。俺は別に反対しちゃいねぇ。ただ、質問しただけだ。気にするな。」
 「僕は、向かい風で北上しなくて住むからカエンヌにもどるの賛成」とエミリオが言えば
 「帰りの航海で測量の練習がんばる」とサムウェル。

11月3日 カエンヌ :綿花(438→1437)
 
 「サムウェル、合格よ!これで安心してあなたに測量士をまかせられるわ」
 「ティアルが毎日、いっしょに測量してくれたからだよ」
  サムウェルとティアルの二人が測量士の資格を得た。
 「船長、交易所の話では、カリブ海沿岸で、砂糖が大流行だそうです。さっそく稼ぎに行きましょう!」
 「いいわ、フェルナンド。主計長としてのあなたの腕を頼りにしてるわ」
 「エミリオ、これから、あなたが操舵手よ」
 「うん、ぼく、がんばる」

 画像 :セネガルの国旗と国土
       ヴェルデ岬にあるダカールはセネガルの首都
       セネガルは、元フランス領。
       パリ→ダカールを走破する「パリ・ダカ」レースで、優勝した日本人がいましたね。
       深夜放送でよく見ました。最近の治安悪化に伴うコース変更残念です。 

第7章 裏切り者とお尋ね者

2010年02月06日 | 日記
11月15日 マラカイボ :カカオ(475→1400)

11月17日 ジャマイカ :かぼちゃ(426→637)
 自動航行になってゆとりができたので、また、私が日誌をつけることにした。

11月27日 ボルトベロ 砂糖(488→2442) 流行品を売ってシェアが1%上がった。
 
 港で、お尋ね者をかくまった。リョケという男は、最初から私を裏切り者よばわり。
 いったい、村のどこに、金色の髪を疎まれている私の居場所があったというの?
 私と同じ色の髪を持つ人たちの中で暮らしたいと思うこと、いいえ、私を疎んじない人の中ですごしたいと願うことのどこが罪なの?

 交易を済ませ、再び出航所に向かうと、またもや、リョケが飛び込んできた。一緒に旅をしたいという。
 私だって、父と同じ血を引く仲間と仲良くしたい。だから、彼を受け入れることにした。

          画像: ジャマイカのダンズリバー

第8章 流行品を求めて

2010年02月06日 | 日記
12月4日  トルヒーヨ :カカオ (408→1554)
12月12日 ハバナ  :とうもろこし(346→1235)
12月20日 トルヒーヨ :砂糖(465→1235)・ラム酒(480→1150)・銅(1151→1700)
12月28日 ジャマイカ :たばこ(737→1062)
1月5日  マラカイボ :砂糖(470→2698)

「ティアル、交易のこつとかあるの?」とエミリオがたずねる。
「そうねぇ。たとえば、ハバナ(マルドナード圏)とヴェラクルス(エスカウンテ圏)のように まったく交流のない異なる交易圏の間で、私たちしか運べない商品を交易すると収益が上がるんじゃないかしら」
「流行品を商うと、勢力値が上がったり、交易所でおまけしてもらえたりシェアを融通してもらうなどの御利益もあるぜ」とフェルナンド。
「だけど、街のシェア20%、船倉五荷では、ひとつの街で、1ヶ月に1回しか仕入れられないわ」
「確かに、5艘の船団で25荷くらい運ばないと推薦状ももらえないな」
「だから、そろそろ、アフリカ航路開拓に戻りましょう。砂糖の流行はまだまだ続きそうだけど」
「時は金なりって言うものね」
「へぇー、サムウェル、よくそんなことわざ知っているな!」
「ばかにしないでよ。ぼく、ちゃんと、ティアルから読み書き・計算習ったんだから。この船の航海士で字が書けないのリョケだけだよ!」
「うるさい!俺はちゃんと紐を使って記録が取れるからいいんだ!」
「リョケは、インカ人としての誇りを守っているのよ」
「ティアルは、両方の文化を知っていてえらいね」
サムウェルとエミリオから尊敬のまなざしを向けられ、ティアルは赤面した。

  画像 :キューバの国旗
       キューバの首都はハバナ
       キューバの北東にあるのが、バハマ諸島とバハマという名の国
       キューバ国は大アンティル諸島にある。
       地図だけ見ていると簡単なのに地名と一致させようとするとややこしい。

第9章 リョケの計画

2010年02月06日 | 日記
1月19日 カエンヌ: かぼちゃ(484→888)
 ボルトベロを最初に出航してから1年がたった。航海士が3人増え、現金残高は¥71501

2月15日 ヴェルデ:カカオ(459→2968)
 はじめて、アフリカに来たリョケは、ここを私たちの新天地と考えているみたい。
 いつも、独立を夢見ているリョケ。夢を持てる彼がうらやましい・・・。

2月21日 シオラレオネ: 綿花(472→959) シェア65%

3月12日 サン・ジョルジェ :塩(515→1067) シェア41%
 
 「ねぇ、ティアル、ぼくも日誌を書いてみたい」
 「いいわ、じゃぁ今日からお願いね、サムウェル」

 ギルドで、特別なマスクを¥2500で買った。いやみなおっさんに会った。
 詩人が仲間に加わった
 沖で竜巻にぶつかった。

3月17日 サントメ :綿花(309→1073) シェア77%

4月9日 ルアンダ :砂糖(610→1534)シェア85%
 交易所で錬金術の本をあげた。ぼくは、もったいないと思ったけど、ティアルは共存共栄だという。


  画像 :セネガルに囲まれるようにして存在する国、ガンビアの地形図
      ガンビアはガンビア川沿いの国です。
      第6章のセネガルの地形図で、真ん中に少し隙間が開いていたところにあてはまります。

第10章 目指せスペイン

2010年02月06日 | 日記
4月22日 サントメ :白金(3960→6110) 流行品を売ってシェア1%アップ。
4月27日 サンジョルジェ :象牙(1500→2425) 船の修理
5月10日 シオラレオネ :綿花(309→940)
5月15日 ヴェルデ

 「西海岸のシェアも埋め尽くしたし、いよいよ金を売りにヨーロッパへ行こうぜ!」フェルナンドは張り切っている。
 「僕も、本場の闘牛を見たいな」とエミリオ。
 「俺はあんまり気が乗らない」とリョケ。
 「戦いに勝つには、敵を知り、己を知る。これ、兵法の基本よ!一度、エスカウンテやマルドナードの本国を見てきましょ!」
 「ティアルかっこいい!リョケまさか怖いんじゃないよね。大丈夫、迷子になったら、僕の作る料理のにおいを目当てに船に戻ってくればいいから」
「おい、こら、サムウェル。生意気だぞっ」
ふざけて、角を生やしてみせるリョケを見て「まるで、兄弟のようですなー」と目を細めるアルメイダであった。

  画像 :ギニア・ビサウの旗
        ↑セネガルの南隣の国です。

第11章 覇者の証

2010年02月06日 | 日記
6月11日 ラスパルマ :金(5508→9000)、綿花(448→1150) シェア57%
6月24日 セビリア 
 ギルドで羅針盤(5500)とアステカ王国の地図(2000)を買った。厭味なあんちゃんに会った。

「だめよ、サムウェル。そんなこと書いてちゃ。しばらく、私が日誌を書きます!」
「あ~ん、ティアルに日誌をとられた~」

 ファンの同期だという男に会った。彼は、私がインカの王族の娘だということと、「覇者の証」というものに、関心を示した。
 リョケは、父の形見のポンチョにその手がかりがあるのではないかと言う。彼はいつも私をインカ人として考えてくれる。
 サンチャゴ大聖堂に行った。『神の前では人はみな兄弟、神は奴隷を認めない』そう言って奴隷制を否定しているというフランスなる国に行ってみたい。
 スペイン人は、『インカ人には魂がないから奴隷にしてもよい』と言う。

    画像 :セビリア(左がセビリア大聖堂) ウィギペディアより

第12章 夢

2010年02月06日 | 日記
6月27日 セウタ :魚(204→740) シェア27%
 セビリア出港後、船員たちが頭痛を起こした。いわゆる、セイレーンの歌声というもの。
 街で休むことなく航海を続け、疲れがたまっているのかもしれない。

7月8日 リスボン :皮製品(947→1531)
 ・工学好きの若者が、船員として乗り込んでいた。
  リスボンで密航してきたような気もするが、私たちにとっては幸運な出会い。  さっそく、測量士に取り立てる。
  サムウェルは、体力がなくて、疲れるとすぐ不機嫌になるから・・
 ・資金も尽きてきたので、ギルドで人探しを請け負う。

7月15日 マデイラ :塩・オリーブ油(376→626)・サフラン(938→1534)・アーモンド(816→1488)
             鉄砲(1265→2310) シェア42%
 ・リスボン出港後伝染病が発生し、塩の値段を忘れてしまった。
 ・大西洋横断に備え、たっぷりと休養をとることにした。

8月19日 サンファン ワイン(480→2079)
  酒場で、尋ね人はベルナンプーゴにいると、教えてもらった。ギルドの仕事に対しては、みんな協力的だ。
  酒場に顔を出すだけで教えてもらえる。

8月28日 マラカイボ :砂糖(470→2823) 砂糖の流行はまだ続いてシェアは22%に。
 
 ・リョケが、艦隊としての独立を言い出した。私も彼と一緒なら世界中を旅して回れそうな気がしてきた。
 ・港で、スペイン人の学者に出会った。彼もまた、私たちのことを知っていて、「太陽紋の鞘」を託してくれた。
 ・インカ人を代表する勢力として見られ、覇者の証を継ぐかもしれない人物として認められることになるとは、
 夢にも思わなかった。
 

第13章 初めての新造船

2010年02月06日 | 日記
9月10日 カエンヌ :かぼちゃ(514→800)
9月30日 ベルナンプーコ :バニラ(495→1060)
 
 広場に何度も足を運び、やっと尋ね人に会えた。

10月17日 カエンヌ :革製品(704→1320)・木材(590→1000)
11月12日 ヴェルデ :カカオ(408→1150)
11月21日 ラスパルマス :綿花(420→1150)
11月25日 マデイラ :魚肉(208→747)
12月2日 リスボン :ワイン(489→1020) シェア13%
 
 大西洋交易の収益で、ナオを1隻購入し改造した。これで、船2隻10荷の荷が運べる。
 船員募集のために行った酒場で『黄金のカットラス』の話を聞いた。

12月12日 セウタ :サフラン(920→1534)・アーモンド(888→1585)
12月14日 セビリア
  
 ギルドで依頼料を受け取る。
 マヌエルは教会に行き、十字架をもらって来た。

   画像 :アメリカ・ボルチモア港に浮かぶ快速帆船コンステレーション号

第14章 3年目はどうする?

2010年02月06日 | 日記
12月22日 マデイラ :革製品(993→1132)
12月29日 リスボン :ワイン(499→984)・砂糖(564→1201)
  ハンニバル戦記(1万)・六分儀(2500)購入、人探しの依頼を受ける。

「やっぱり、月末にワインを運んできても値が出ないな」ぼやくフェルナンドに向かってジュナスが応える。
「リスボンはアルブルケ軍の本拠地ですからね。ワインは月初めにまとめて入荷されちゃうみたいですよ」
「それにしてもよ、新年向けに高く買ってくれりゃいいものを」
「新年といえば、僕たちがこの船に乗ってもう2年が過ぎるね。」と、エミリオ
「そうだな、石の上にも3年って言うじゃないか。そろそろ、俺たちの艦隊ってよべるような規模の拡大をめざしてはどうかな?」
「すごい。リョケ。なんか、本に書いているようなせりふ言ってる」
「あのな、サムウェル。俺だって、本くらい読むぞ」
 そう言ってリョケが突き出したのは、ギルドで買いたての『ハンニバル戦記』だった。
「問題は、交易の比重をどこに置くかですね」と静かにつぶやくマヌエル。
「ねぇ、私、フランスという国を見てみたいの。だから、来年は北海航路を開拓しましょ!」
「やった!方針決定!お祝いしよう!」エミリオの歓声とともに、ティアルの提案は受け入れられた。

       画像 :リスボンにあるサン・ジョルジェ城