ティアルの旅 「大航海時代Ⅳ ~PORTO ESTADO~」より

・街づくりイベントに挑戦!
・交易の秘訣(?)もおりまぜながら、航海日誌風に日時の記載にも努める。

第17章 和気藹々(わきあいあい)

2010年02月06日 | 日記
3月28日 ナント :石炭(550→1350)麻織物(450→1333)麻(379→999)
 「麻織物のほうが、利幅が大きいとは不思議だな」と首をひねるフェルナンドに対して
 「麻織物は3等級、麻は5等級だからじゃないか」と答えるジャム。
 「なるほど、そいつは、気づかなかったな。どうやら、シュバイヤーは繊維より織物が好きなお上品タイプだったらしいぜ」
 「それ、どういう意味?」たずねるサムウェル
「つまり、売れ筋商品のほうが、はやく、等級が上がって、利幅が大きくなるってことよ」
「すげぇー、クリスティーナ、剣と踊りだけじゃなく商いも詳しいんだ」目を見張るジャムに、にっこりと微笑みかけ
「くわしいってほどじゃないけど、小さいころは、おじいちゃんの船にのって、交易所までついて行ったから」
「今、おじい様はどちらへ?」問いかけるマヌエルにこたえて
「たしか、香辛料を仕入れに行くっとかって言っていたけれど・・」
「いいですねぇ。行ってみたいですねぇ、東の海」空に目をやるジュナス
「行こうぜ、そのうち」かたわらのサムウェルの背中をドンとたたいてリョケが言う。
「そのためにも、まずは腹ごしらえ、ごはんできたよ」とエミリオが食事の合図をする。

     画像 :ナント大聖堂(=サン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂) ウィギペディアより


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