・江戸に広場や酒場ができたので、南にもどることにした。
地元民だからと、ユキヒサに東アジア艦隊をまかせていたが、世界を見たがっていた彼を置き去りにするのも気が引けるので、一応世界を1周してきたアルを新艦隊長に任命した。
ユキヒサは、自分がそれまで使っていた「紀伊国屋のそろばん」をゆずり、その使い方を文字通り一夜漬けで特訓した。
アフリカ艦隊を率いていたカルロも彼に懐中時計を送ってきた。これは、家族をなくしたカルロに神の御加護をとの願いをこめてみんなで贈ったものだけど、今度は、アルに祝福をとカルロが送ってきてくれたのだ。
どっちかというと、体力・武闘派のイメージの強い彼の会計術と測量術アップを願っての贈り物であることは内緒。
甲板に出ると、みんなが寄り集まって騒いでいる。
「どうしたの?全員そろって何を見ているの?」
「ねぇねぇ、ティアル見て!」 サムウェルが望遠鏡を押し付けてきた。
どうやら、みんなで、向かいのアル艦隊を見ていたらしい。
「あら!」
「ね!」クリスティナが片目をつぶる。
「同郷のよしみで、アズィーサさんが、アルさんを見送りに行くのって当然でしょう。どうして、みんなそんなに大騒ぎするの?」 イファが無邪気に尋ねる。
「そういえば君、シラキさんが、艦隊長に就任したとき花束を贈っていたよね」 とユリウス。
「あの時の花は、押し花にして大切にもっておりまする。」 ユキヒサがイファに軽く頭を下げた。
「だったら、俺が地方艦隊を率いることになったら、クリスティーナ、君が同郷のよしみで、キスしてくれよな」 ジャムがねだると
「コラー!」 フリオが一喝する。
「こういうのを、東洋のことわざで『デバガメ』というのだそうですぞ。解散 解散」
さすがゲルハルト、厳格だわ
地元民だからと、ユキヒサに東アジア艦隊をまかせていたが、世界を見たがっていた彼を置き去りにするのも気が引けるので、一応世界を1周してきたアルを新艦隊長に任命した。
ユキヒサは、自分がそれまで使っていた「紀伊国屋のそろばん」をゆずり、その使い方を文字通り一夜漬けで特訓した。
アフリカ艦隊を率いていたカルロも彼に懐中時計を送ってきた。これは、家族をなくしたカルロに神の御加護をとの願いをこめてみんなで贈ったものだけど、今度は、アルに祝福をとカルロが送ってきてくれたのだ。
どっちかというと、体力・武闘派のイメージの強い彼の会計術と測量術アップを願っての贈り物であることは内緒。
甲板に出ると、みんなが寄り集まって騒いでいる。
「どうしたの?全員そろって何を見ているの?」
「ねぇねぇ、ティアル見て!」 サムウェルが望遠鏡を押し付けてきた。
どうやら、みんなで、向かいのアル艦隊を見ていたらしい。
「あら!」
「ね!」クリスティナが片目をつぶる。
「同郷のよしみで、アズィーサさんが、アルさんを見送りに行くのって当然でしょう。どうして、みんなそんなに大騒ぎするの?」 イファが無邪気に尋ねる。
「そういえば君、シラキさんが、艦隊長に就任したとき花束を贈っていたよね」 とユリウス。
「あの時の花は、押し花にして大切にもっておりまする。」 ユキヒサがイファに軽く頭を下げた。
「だったら、俺が地方艦隊を率いることになったら、クリスティーナ、君が同郷のよしみで、キスしてくれよな」 ジャムがねだると
「コラー!」 フリオが一喝する。
「こういうのを、東洋のことわざで『デバガメ』というのだそうですぞ。解散 解散」
さすがゲルハルト、厳格だわ
リルの獅子座とかはやっぱり、とか思ったり。
クラウやバルデスの乙女座というのもなるほど。って感じがしました。
・腕のたつ、お三方がそろって牡牛座だったとは!
フォトスタジオもしっかりチェックしとかなくてはなりませんね。
キャラクターによってはほとんどストーリーに絡まない人物もいて・・・。
アルやユキヒサはけっこう優遇されている方だと思いますが、2人とともに同じ牡牛座3人衆のエミリオ君は出番が少なすぎです><
絡みはフェルナンドとクリフォードくらいな気がします。
・でもその一方で、ちょっと物足りないというか寂しい気もします。
・さて、この数少ない艦隊長イベントのひとつが、今回のテーマです。
「ホドラム日記」では起こるかなぁー?と試してみてだめだったやつです。
・ちょっとアレンジしすぎたかもしれませんが(なにしろ、数字ばっかり読み取って入力していると いい加減むなしくなってきて)一応、発生したイベントはそのまま写しております。他の回でやったやつをひっぱってきて、さも今回起きたかのような顔をして書いたりはしていません。
逆に言えば、今回できるだけ多くイベントを発生させるために 相当数繰り返してやり直してしまいました。
だから、本当は艦隊長イベントでもう少し発生させられるやつもあるのですが、私が今回どんくさくも発生させるのを忘れたやつは書いておりません。それらは、最後にまとめてお詫びとともに載せる予定です。
いよいよ終盤となって来ましたが、あと少しおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。