美瑛町大町2丁目にある「アスペルジュ」さんに行って来ました
初めての訪問です＾＾
店名はフランス語でアスパラガスのことですね
アスペルジュは札幌の「モリエール」中道シェフ率いるラパンフーヅグループで
真狩村の「マッカリーナ」、札幌市東区に「ランファン・キ・レーヴ」その後に同じ美瑛町に「ビブレ」
中央区に「モリエールカフェ 降っても晴れても」、そしてニセコパークハイアットに「モリエール モンターニュ」が
あります
やはり「モリエール」がミシェランの三星フレンチということで有名ですね。
個人的な話ですが、私は10代から20代半ばまでフレンチレストランのウェイターをしていまして
そのころに結婚し、クリスマスディナーには勉強のためにカミサンと他のレストランへ食事に行っていたんです。
大体ホテルレストランが多いのですが、子供を授かったときに出産と子育てがあるから
これが最後のディナーだなと、それならここに行きたいと予約したのが「モリエール」だった。
30年以上前だからシェフもまだ若かったでしょうね
その時に出た料理の洗練さに感嘆し、今まで働いた店はなんだったのだろうと軽いショックを受けた
予約の電話で、こっちが気張った料金でお願いしたが当時は
「いえいえそこまでの金額じゃなくても充分にいい料理を出せますよ」
と言った電話の主は誰だったのだろう
果たして素晴らしい料理だったことが忘れられない
おっと年寄りの昔話が長くなったので続きを(笑)
美瑛選果に入り左側の棟がレストラン
入り口前の左側は観葉植物の奥にガラス張りのキッチン
アスペルジュへは事前に窓側で席予約をして行きました。
店内は北欧風で天井が高く、大きな窓が開放感を感じさせます
席間もゆったりですね この日は12時の予約で先客は3組いました。
声が聞こえたので奥を見ると
座席からは離れているけどキッチンが見えるんですね
個人的にはオープンキッチンは意味がなく、整理されていない厨房が見えると興ざめするし
中の声が聞こえやすいので好きではないですねぇ
ランチメニューは3種
3500円、4600円、5700円の3種で
今回は一番安価な3500円のコースにしました。
「人参のムース」
ムースの人参が凄く甘い！
「美瑛の畑 20種類の野菜を使った取り合わせ」
サラダになるのかな
これだけ野菜が揃って、何と言っても盛り付けの妙だねぇ
「越冬じゃがいものピューレ“淡雪”」
これはすごく美味しかった！淡雪の名に合わせる見た目と
‘山わさび‘がピリっといいアクセント
「美瑛産男爵イモのパン」
同じグループのビブレのパンですね これも美味しいのだけど
ビブレレストランではもっと大きいのを温めた石を敷き麻袋に包んであった。
どうも男爵イモのパン自体がスタイルチェンジしたのかな？
「美瑛産豚肩肉のシューファルシー」
最初に丸ごと煮た状態を見せてくれた その後にカットして提供
やはり見せるということに力を入れている。
付け合わせで玉ねぎのグリエを鍋ごと提供された！ こういうのもいいと思う
「牛乳ソルベ」
出された段階で「ほぉ～～」となったけど、さらに黒胡椒をかけてくれた！
なめらかで食感よく、個人的には今日イチ
「黒豆ショコラ」「コーヒー」
黒豆で出来たチョコレート ソルベの段階で満足なので得した気分
さらにグルグルととぐろを巻いたマシュマロをハサミでカットしてサーブ
これは筒状のもので作っているのかな？
ただの甘いマシュマロではなく柑橘系の風味がある美味しいマシュマロだった。
得した気分倍増ですね
「お店」としては安価な値段でコースが食べられる
野菜など素材を活かして献立を作る
ビジュアル的にも楽しめパフォーマンスも昼からやっている
などが感想で良い店だと思います
ただフレンチとしてを味わうにはディナーかランク上のメニューを味わうことかなぁとも思いました。
アスペルジュはミシェラン一つ星のお店ですが、おそらくラパンフーヅグループで最もカジュアルなお店かと思う
なので利用するほうも肩肘張らずに利用できると思いますよ。
美瑛は毎年のように行きたい日帰り圏内の場所なので次回があれば
一つ上のコースを頼んでみようかな より良さが確認出来そうだ
ごっつあんでした♪
新ブログ更新しました
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