ここ数年疎遠になっていた『文学サークル』の解散を告げるハガキが届いた。50年に渡る歴史を閉じる事になったという。ワタクシはその前身の時代から関係していたのだが首都圏に起居するようになってからずっと年賀状だけの付き合いに留まっていた。解散の理由が縷々書かれていたが詰まるところはメンバーの殆どが老齢に達した事にある。最年少が68歳、主幹は76歳と高齢者の集団に様変わりしていた。何事にも終わりはつきものだが、ここにも人生の終焉を見た。
ここ数年疎遠になっていた『文学サークル』の解散を告げるハガキが届いた。50年に渡る歴史を閉じる事になったという。ワタクシはその前身の時代から関係していたのだが首都圏に起居するようになってからずっと年賀状だけの付き合いに留まっていた。解散の理由が縷々書かれていたが詰まるところはメンバーの殆どが老齢に達した事にある。最年少が68歳、主幹は76歳と高齢者の集団に様変わりしていた。何事にも終わりはつきものだが、ここにも人生の終焉を見た。