クラムとジジイの泣き笑い

一人暮らしのジジイが、Mシュナを飼う事にになった。小型犬故、寿命は、20年か?私は90歳まで長生きしなければいけない。

老人性乖離 21(荒金均の場合)

2013-04-15 08:00:22 | 日記
今朝、ウヲーキングの途中で、翡翠を見た。コンクリートの土手
で、休んでいた。橋の上から、5mの近距離だった。目の覚めるよ
ような、鮮やかなブルーは、まさに、空飛ぶ宝石だ。それにしても
こんな海岸で、餌は海の魚なのか。吃水域に川魚でもいたのだろうか。以前、勤務地の廃棄された処理池のカエルやイモリを捕りに来るのを何度も見たが、海岸では初めてだ。それにしても、朝から縁起がいいワイ。

老人性乖離
2004年2月4日、均に内緒の中古車が、保子の元に納車された。サッカークラブへ通い出した聖の送迎用と、自らの買い物用に車が欲しいと、均にねだったのだが、まだ、保子が借りた、借金が、完済されていなかった。詐欺まがいの行為が疎遠の基になっていて、友人、知己への借金は、ほぼ終了していたのだが、後回しになった、親戚縁者のぶんは、その途上にあった。俺ッチのような貧乏所帯に車2台は贅沢だと言はれれば、引き下がるを得ない保子だった。そんな話を聞きつけた、春菜は、そんなら私が、買ってあげると、乗り出してきた。保子は、頑なに断ったが「お母さんのためじゃない、聖に買ってあげるの」と言はれると受け入れざるをえなかった。それでも、どうにか、新車だけは回避できた。そして、運命の2月6日をむかえた。その日、聖が出発準備に手間取り集合時間に間に合いそうになくなった。保険の支払いを、終えるまで運転するつもりは、なかったが聖にせがまれて、渋々、車を運転する羽目となり、それが二人の死に繋がると思いもしなかった。検証の結果は、脇から飛び出してきたバイクを避けようとして、ブレーキとアクセルをまちがえたらしい。高さ8㎝の縁石を、乗り越え、緩やかな法面を暴走して居住棟の壁に激突したのだ。大破した車の中で、二人は即死していた。目撃者の話によると、バイクは、通行人専用の幅60㎝の通路から、猛スピードで、飛び出し、走り去ったと言う。保子は、初めて乗る車に慣れていず、咄嗟のの操作を誤り、無残な死を遂げるに至った。冬の兆しが、まだまだ厳しい冬の朝であった。













































㎝、