イヨボヤ会館

スタッフが日々の展示魚の紹介や鮭の情報、イベント情報などをお届けします🐟

パンダウナギ

2024-05-03 15:13:37 | 展示魚紹介

パンダウナギ (二ホンウナギの突然変異)

全体が白黒のまだら模様になるパンダウナギは、数万匹に1匹の割合で現れる突然変異種です。

自然界では、その外見から目立つため天敵に狙われ命を落としやすいため、なかなか見つかることはありません。

多くは養殖の個体で発見されています。

別名:白黒ウナギ、ダルメシアンウナギ

 

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO6


ウナギ

2024-05-03 14:44:32 | 展示魚紹介

 

ウナギ(二ホンウナギ) 学名:Anguillidae japonica

本州以南、韓国、中国南部、台湾に分布しています。

ふ化後数カ月間幼生として海洋生活期を過ごし、初冬~初夏になると稚魚(シラスウナギ)が海から遡上します。数年間川で成長したあと降河してマリアナ近海の産卵場所に向かいます。餌はエビやカニなどの小動物です。

食用魚として人気な一方で生息数が激減しており、2013年に絶滅危惧ⅠB類に指定されました。

食用として、日本では土用の丑の日に夏バテ予防に食べられています。

主にニホンウナギで蒲焼や鰻丼などの調理方法で、古くから食文化に深い関わりを持つ魚です。

漁業・養殖共に日本では広く行われてきたが、近年は国外からの輸入が多くなってきている。

 

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO5

 


黄白 錦鯉新品種

2024-05-03 13:39:15 | 展示魚紹介

錦鯉新品種 「黄白」

新潟県内水産試験場が平成9年から始めて17年間の取り組みを絵て、従来にない色彩の白地に黄色の斑紋がのった新品種「黄白」を誕生させました。近年、錦鯉は海外で人気が高まっており、従来にない色彩の鯉が求められていました。平成26年6月に県内生産者を対象に試験配布しました。

 

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ナマズ

2024-05-03 13:07:30 | 展示魚紹介

ナマズ   学名 Silurus asotus

ほぼ日本全国に分布し、湖沼や河川の中、下流域にすむ夜行性の極めて貪食な魚です。

水面近くにいる小魚やカエルなどに、下からパクリと食いつきます。

この習性を利用して「ぽかん釣り」と呼ばれる方法が行われます。

日本におけるナマズは、古代から食用魚として漁獲されたほか、さまざまな文化に取り入れられた歴史をもっています。

 

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO3

 


雷魚

2024-05-03 10:51:30 | 展示魚紹介

カムルチー(雷魚、らいぎょ、Snakehead)

日本には1923年-1924年(大正12~13年)頃、朝鮮半島から移入されました。

以後全国に持ち出されました。流れのゆるやかな水草の繁茂(はんも)する水域に単独で生活します。

空気呼吸ができる特殊な呼吸法ができるおかげで、汚濁した無酸素状態の水域でも生息することができます。

餌(えさ)は、小魚、甲殻類(エビ等)、カエル、昆虫類などです。

水底にじっと潜み、水中や水面を通りかかる獲物に飛びかかり、さまざまな獲物を捕食します。

性質は、極めて獰猛(どうもう)で、腹を減らした時などうっかり水槽に手を入れるとかみ付くこともあります。

 

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO2