IBM X31での簡易HDV編集(その7) まとめ編

えらそうに「まとめ編」とは書いていますが、ただの感想です。
最初、このネタを始めたときはHDVもとりあえずCanopus HQコーデックに変換してしまえば、EdiusPro3でカット編集くらいサクサクいくのかな?と思っていました。
しかし、残念ながらPenM 1.3GHzではそれさえも難しく感じました。(Ediusの必要動作環境を考えればあたりまえなのですが...)
こんな低スペックの環境ではありますが、「D-VHS MPEG2-TS キャプチャツール CapDVHS」と「Murdoc Cutter」はとてもテンポよくそれぞれの機能を発揮してくれたと思います。

「Murdoc Cutter」は特に気に入っています。
と言うのは、Ediusではm2tファイルのカット編集するのにGOP単位のスマートレンダリングが出来ない為、どうしてもHQコーデックに変換しカット編集してm2tファイルに変換しなければなりません。
HQコーデックに変換はXeon3.06GHzのDualを使えばリアルタイムに変換キャプチャーが出来るのですが、どうしてもHQコーデック→m2tファイル変換にそれなりの時間がかかります。
一方、「Murdoc Cutter」の方はGOP単位のカット編集でしたら、ファイルのある部分を範囲指定して抽出するような感覚なので、HDDのスピードが速ければ実時間の何分の1にも短縮できます。
撮影してきたテープの中から素材として抽出してDVD-R等に保存するのには最適だと思います。



長々とまとまりのない文章を書いてきましたが、読んでくれていた方ありがとうございました。
また何かネタを探して書きますのでその時は我慢して読んでやってください。
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