ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

偽物もろもろ

2007-07-09 23:37:18 | 興味を引くもの

韓国から偽物のブランド商品を買い付けて、
大量に売りさばいていた男が逮捕されたとかいうニュースを寝ぼけながら聞いていた。
で、1年の儲けが850万円だったと言われ、たった850万にしかならんのか…。
薄利多売ってやつぁよぉ。とそわびしく思いました。
850万丸ごと貯金できると考えれば、かなりの金額だが、
遊ぶ金欲しさにしかならないだろう。

最近のFakeものがやたら出てくるってのは、
少しでも他人より安いものを手に入れたい大衆心理なんだそうだが、
北海道のミート社の肉に関しても、
誰かがleakするまで、闇の中だった事実を思うに、
味も変わらなかったのか、安かろう悪かろうではなく、
安いもの至上主義の人々の心理につけいった作戦だったと。
「消費者も悪い!」
と開き直った社長には腹は立つものの、噴き出したね。
本物の肉の味を知らない人間には、牛脂を混ぜたfake meatを食したところで、
「結果的に分かんなかったんだろ?だから、安いから喜んでたんだろ」
と開き直られても迷惑だが、確かにそのとおりですと思いました。
vegetarianのスイス人に、うどんに入ったかまぼこを、
「これはなに?」と聞かれ、面倒くさかったので、
「豆を練ったものだ」
ときっぱり答え、ヤツは「美味しい」と食べていた…。すまんこった。
しかも、ブイヨンを使った料理すら口にしない彼に、
鰹出汁で、鰹節ういているうどんを食させた。

食べ物の味を知らないというのは、哀しいことだと思った。
「美味しい」と食べていても、食材を知った瞬間ドツボったりね。
(ヘビはかば焼きにするとグーよん

「どんな肉にも牛脂を混ぜると牛肉の味になる」
ってのは、ある意味すごい発見なんだから、どーせなら最初から、
なんちゃって蟹あし(カマボコ)のように、
なんちゃって牛肉。ホントは鶏といって売り出せばよかったのに。

日本食の芸術、「精進料理」のように全部fake肉を使って堂々としているものだって
伝統文化になっているんだから、
あの社長も少し考えればよかったのになあ。

で、もっと怖い話は、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070709-00000076-jij-int
やっぱり中国だったりする訳だが、偽の携帯の電池って、
そういえば去年、某M菱電機の乾電池が電話の中で膨らんでいた。
爆発しないで本当によかったね。


 


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