from Windsor

午後11時から、Duke of EdinburghのFuneral ServiceがBBC WorldがLiveで中継するというので、ずーっと見てしまった。他国の貴族のお葬式。めったにあることではないので、より興味深い。
以下、思ったことをつらつらと。

・ロンドンのSt. Paul’s CathedralかWestminster Abbeyで執り行われるのかと思ったら、WindsorのSt. George Chapelだった。
・陸・海・空自衛隊音楽隊が一堂に会しているようなゴージャスな状況、思いのほかにぎやか。



・Scot’s Guardのkiltがいい感じでかっこいい。
・どこかにMr. Beanがしこまれているんじゃないかと、どきどきそわそわしていた。(さすがにそれはない)
・I vow to thee, my country. Jerusalemが演奏されて、おおっ！！と聞いていた。
・Prince WilliamとPrince Harryの間に挟まれてしまったいとこ殿が不憫である。
・参列者が30人しかいないということで、閑散とした教会内。QEⅡがおひとりでベンチに座られていたのが、本当に哀しかったですよ。
・Princess Catherine, Duchess of Cambridgeの美しさが、マスクごしにダダ漏れしていた。Princessesが黒のピンヒールを履いていて、それはまあ、みんな美しかったですよ。
・Coffinに掛けられた旗がScotlandカラーだった。(当たり前だな)
・殿方の服飾になんとなく違和感を覚えたのだが、皇室をリタイアしたPrince Harryが、軍服を着ることが許されなかったので、他の皇室メンバーが礼式の軍服を着ると、民間人のHarryがひとり浮いてしまうので、全員モーニングになったとのこと。
・Prince Philip愛用の馬車の空席に、愛用の帽子と手袋が置かれていた。整列したPoniesがめちゃくちゃなでられていて、可愛がられているなあ･･･とじーーーんとしてしまった。
・Chapelで歌われた曲は全てPrince Philipが生前にチョイスしていたもの。準備しているんだなと･･･。
・QEⅡのRolls-RoyceのBonnet Mascot他のに比べてふっといな、さすがQueenと感心していたけど、見たことないから知らないだけで、あれはRolls-Royceではなく、Bentleyであると！知らないって恐ろしい。阪急電車みたいなカラーでしたね。
・Bagpipesの演奏がめっちゃ滲みた。Chapelから演奏しながら退場する後姿が映し出されていたが、あの時、Prince Philipのcoffinが納棺されたんだなと。
・楽団とか人数は多かったけど、身内感があって、ささやかでいいfuneral serviceだったのではないかと思う。

RIP