イルカとクジラ

先週のBBCニュース、日本のイルカの話題が発信されていた。
沖縄美ら海水族館の、原因不明の病気でfinを失ったイルカFujiに、
日本の有名タイヤメーカー（ブリジストンだろう）がかなりの金額をかけて、
artificial finを造ってやったと。
お陰でFujiはすっかり泳げるようになって、ほ～ら、ジャンプも思いのまま！
ってな内容。

同時期に流れていたのは、捕鯨世界なんとやら(IWC)…。
で、日本がミンククジラを捕っちゃ悪いのか？と主張する（？してなかったかも）映像は、
誰かがインタヴューに答えていた。

見ている日本人が軽い矛盾を覚える話だ。

傷ついたイルカにはfinを与え、泳いでいる健康なクジラは捕まえて食う。
これを見たBritish の知り合いからの質問です。

傷ついたイルカは元気になったら食っちゃうのか？

Thank you for asking such a simple question, my lad.

食いません！と言うより、クジラも食ってません。
それより、捕鯨反対に反対して捕まえたクジラがどこに出回っているのか知りたいところですね。
まあ、あのイルカのFujiを見ちゃうと、Britishの反応はそういうものになるのに違いない。
あのニュース2つをくっつけて放映しているところがミソだったのかもしれない。
と今更振り返る、先週のBBC。
ひいきのGeorge Alagiah（ジョージ・アラガイヤ）がアンカーマンなのもいいですねっ。