「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

僕らのミライヘ逆回転&アメリカン・ティーン(映画の感想)

2008年10月20日 | 映画・舞台
「僕らのミライへ逆回転」

有名な映画のリメイク版を作る話というし
ジャック・ブラックが出るからには
笑って笑って・・となるのかと思っていました。
「こんなんあり?」という手作りでチープなリメイクに
最初はびっくりしつつも、次第に映画や
レトロな物への思い。彼らが自分の住んでいる街を
いかに愛しているかというのが伝わってきてじ~んと。
自然と涙が流れてきて、あったかい気持ちで劇場を後にできる作品でした。

どうも邦題が腑に落ちないんですが、
原題「Be kind Rewind」はVHSビデオしかなかった
80年代のレンタルショップで
「巻き戻して返却してもらえると助かります」
という意味でよく使われた言葉なんだそうで納得!
(映画ライター・渡まち子氏のブログで
このことを知りました。ありがとうございました)


「アメリカン・ティーン」

実は「僕ら・・」の上映時間を間違ったので見たんですが・・(苦笑)

~ネタばれあります~


アメリカの保守的なある町を舞台に、
卒業間近に控えた高校生たちの日常を描く。

やっぱりスポーツができると人気者だし
「オタク」と呼ばれる人もいるんだなぁ。

家族皆一流大卒で、そのプレッシャーに悩む女の子、
うつ病の母親の影響が自分にあるんじゃないか、自分はそうなりたくない。
普通の生き方をしたくない女の子・・など、やっぱり日本の高校生と
アメリカの高校生、悩みに変わりはないんだなと。

ドキュメンタリーなんだけど、素の高校生たちを追っているだけに、
彼らの生の感情が伝わってきて、思わず「頑張れ!」と応援したくなりました。

大都会に出たいと渇望するわが子を
心配して必死に止める親も、やはり日本と同じ。

しかし卒業パーティー(プロム)ってアメリカの高校では
重要な意味を持つんだなと改めてわかりました。


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