「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(映画の感想)

2010年11月07日 | 映画・舞台


ジョン・レノンの少年時代を描く作品ということで
特別ビートルズファンではないんですが気になって見てきました。

ジョンが伯母さん夫妻に育てられていたことや
産みの母親とのいきさつはまったく知らなかったので・・

多感なティーンの時に真相を知ったジョンの衝撃は
計り知れないものだったんだろうな。

厳格でクラシックを好む伯母ミミ(クリスティン・スコット・
トーマス)と奔放でロックを愛し、少女のような心を持つ
産みの親・ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)は対照的。





教育熱心な伯母のプレッシャーに耐えかねて家を飛び出そうとする
ジョン(アーロン・ジョンソン)タバコを吸い、学校をサボり
まさに不良少年の典型という感じですが、音楽に目覚めて
ポール・マッカートニーとの出会いでいよいよ本格的に
バンド活動に熱中していく様子が描かれます。



最初は「アーロン・ジョンソンってジョン・レノンに似てるかな?」
と思いつつ、だんだん本人に見えてきました。

愛情を表現するのが苦手な伯母、はたから見ても
恥ずかしくなるほどに息子への愛を全身から滲み出させるジュリア。
方法は違えど、二人とも心からジョンを愛していた。



クライマックスからエンディングにかけての展開が切なく
エンドロールで流れる「マザー」の歌詞をかみ締めました。
どんな思いでこの曲を作ったんだろうなぁ。。


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10 コメント

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そうなんですか。 (みのり)
2010-11-07 19:09:42
ジョン・レノンには二人の母がいたんですね・・・。。

そういえば、ビートルズ結成までの4人それぞれの家庭環境・生い立ちなどは全く知らないです。。^^;

子どもの頃の生活環境等が、作る音楽に影響を与える・・・ってこともあるかもですね。^^

久しぶりに「ひとりぼっちのあいつ (Nowhere Man)」を聴いてみました♪
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Unknown (ごーちゃんママ)
2010-11-07 22:27:13
私もジョン・レノンの曲は大好きですが、彼の詳しいことは全く知りませんでした。

機会があったら是非観てみたいです。
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同じくです。 (なま・けもの)
2010-11-08 18:52:02
上記のお2人に、同感です。

有名人は有名になってからの事は
見聞きしたりしますが。
特に過去の有名人だと、有名になる前の話を
知る事は相当なファンでもない限りは
あまり無いと思われます。

私の場合は、音楽関係ではありませんが
ある絵を見ていて、同じに感じました。
絵は知っていても、作者の事は何も
知らなかったのです。
なので、その作者の生い立ちを知る事で
作品の深さも理解できるのかも?

この手の映画はあまり見る機会が無いので、
私も見られたら見てみたいです。
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観てみたいかも^^ (るど)
2010-11-08 20:24:06
ジョンのことはほとんど知らないなぁ。
って、他のビートルズメンバーのことも知らないけど(笑)

クリスティン・スコット・トーマスは存在感のある女優さんですよね。
Hughとの共演もあるし♪

こちらで上映されるようならゼヒ観てみたいです。
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そうなんですよ (のら)
2010-11-08 21:36:57
☆みのりさん、二人お母さんがいたってことは
知られてなかったんでしょうかね?最近まで・・・産みの母親がバンジョーも弾けてジョンが習うシーンが出てくるんですよ。歌も上手なお母さんだったので、ジョンはやはり彼女の血を受け継いでたんだなぁと思います。彼女の影響で音楽の道も志したのかなぁと。

マッカートニーの出番は比較的多かったけれど、ジョージ・ハリスンはちょこっとだけだったなぁ(^^; そうですかタイトルになっているだけに「ひとりぼっちのあいつ」って曲があるんですね。今度動画サイトでも探して聞いてみます♪映画の中で出てきたのに私が気づいてないだけかも・・(苦笑)


☆ごーちゃんママ、またまたどうもです♪
フクザツな生い立ちだったんだなと映画を観て痛感しました。伯父さんはジョンの音楽の趣味にも理解があったようですが、伯母さんは違ったんですよね。でも物語が進むにつれ、伯母さんもジョンの気持ちをくんでくれるようになってホッとしました。

ポール・マッカートニーの役のヒトはあんまり似てないなぁと個人的には思ったんですが。。
まぁ少年時代のポールを知らないですけども。
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前後しちゃってごめんなさい (のら)
2010-11-08 21:45:28
☆なま・けものさん、そうなんでしょうね~。
映画の中の何箇所かで一人くすっと笑っている中年(多分)の男性がおられましたが、この方はかなりのビートルズ通じゃないかとお見受けしました。ちょっとうらやましい。

私の好きなアーティスト(小田さんやKANちゃん)は皆ビートルズの影響受けてるんですよね。作った曲を聴いてもよくわかるんで(特にKANちゃんは)偉大なバンドだなと思います。

そうですね、おっしゃるとおり、その人の生い立ちを知ることで、絵や音楽が作られた背景をうかがい知ることができるのかもしれません。



☆るどさん、そうなんですね~!今回満を持しての映画化だったのかも。とは言えビートルズのコアなファンには物足りない部分があるととある映画評では書かれていました。
そんなビートルズについて知らない私にも解りやすい映画でこちらは助かりましたが。

クリスティン・スコット・トーマスは「イギリスの女性」だなぁって思いますね。気品があって。。今回はちょっと怖そうな、でも実は愛情深い女性を好演してました。
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監督が (kino)
2010-11-10 00:22:02
この映画の監督、サム・テイラー=ウッドが
以前出した写真集「Crying Men」がとても素敵だったので、
写真家の彼女が映画を撮ったら、どんな風なのか
興味があります。

でも、肝心のこの映画を観ていないので、
関係ない話になりますが、雑誌で今連載されている
「僕はビートルズ」という漫画がなかなかスリリングで面白い!
現代でビートルズのコピーをやってるバンドが、
過去にタイムスリップして、ビートルズの曲を
自分たちのオリジナルとして発表しちゃうのです。
これからいよいよ、本家ビートルズが出てきそうな
展開。
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そうなんですか~ (のら)
2010-11-10 15:23:28
女性監督というのは知ってたんですが
その写真集のことは知らなかったので・・・
写真集を出されてるんですね!

前情報をほとんどいれずに本作を見ましたが
二人の母の描き方、気持ちの揺れ動きなどは
女性だからこそリアルに描けるのかなと思いました。

ビートルズの曲ってファンじゃない私でも
歌える聞いたことある曲たくさんありますからね、中学のときに音楽の授業でも歌ったり。
それだけでも偉大なバンドだと痛感しますが、
その漫画は面白そうですね!!
(ちなみに♪愛は勝つ~♪のKANちゃんが
学生時代やったビートルズのコピーバンドは
ミートルズというそうです(笑))
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Unknown (ma-yu)
2010-11-12 22:27:20
トラバしっぱなしで失礼しました~。そう!主役の彼、本人に見えましたとも!パンフ買ったのですが、映画で知り合って主役の彼と監督、結婚したんですって。
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いえいえとんでもない! (のら)
2010-11-12 22:37:50
ma-yuさんの感想も読ませてもらっていたのですが、やはり私とは思い入れ・愛情の深さが違うよなぁと感心してコメせずに戻ってきちゃいました。すいません(^^;

えっ!結婚したんですか。すごいなぁ・・
監督と主演俳優の結婚って結構日本でもありますもんね。そういう意味でも記念碑的な作品なのですね♪
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